よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

ヴィッセル神戸 いぶきの森公開練習 2019/06/25

2019-07-08 22:54:54 | 今日の一枚

 ヴィッセル神戸 いぶきの森公開練習 2019/06/25

 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 先日のことです。久しぶりに友人から平日に代休を取ったとの知らせが入りました。
「今度25日休みとれるねん。どっか行こうか?」
「おぉ!それは素晴らしいね!またネタくっときます!」

とは言ったものの、友人は25日の夕方の新幹線で東京に帰らねばなりません。
いつものように朝から晩までフルロードでの撮影会はとても不可能です。

近場の公園と展望台で妥協するかな・・と思っていたところ・・
「なんと、ここにきていぶきの森でヴィッセル神戸の公開練習があるぞよ!」
「な。なんと水鳥拳!もちろんいぶきの森にしませう!」

友人は20年以上の古参ヴィッセルファンです。
かく言う私自身もイニエスタさんが来て以来のにわかヴィッセルファンです。
「公園や展望台は逃げないけれど、公開練習と休日がシンクロするのは貴重やからねっ!」
「御意ぎょいギョイ。で、公開練習て行ったことないねん。どないしたらええの?」
「あ、そう。俺も初めてやで」
「な、なんですとう」

にわかの私は当然としてもマジサポーターの友人まで未経験とは驚きです。
とりあえず練習開始は朝9:00からなので8:30くらいにいぶきの森に
到着するように時間調整です。

クルマで友人の家に迎えにいくのに7:00ごろにいぶきの森の横を通りますと・・
すでにコアなファンの方が入り口に20人ばかり列を作っておられます。
早く入場できるというファンクラブゴールド会員の方でしょうか?
このぶんでは我々が到着する8:30くらいには駐車場も満車で
入場できないのでは・・?

友人と不安にかられながらいぶきの森に到着してみましたら・・
「あれ?駐車場も余裕で入れたねえ」
「う~ん。もっと満杯かと思いましたが」
「まあ、ド平日やし。発表も直前やったからなあ」
「さもありなん」
ぱっと見ギャラリーは全部で200人いらっしゃるかどうかといった感じでした(^^)。


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 入念なストレッチとウォーミングアップの後ミニゲーム形式で
ゴール前の競り合いをイメージした練習が始まりました。
当然ですがプロフェッショナルな動きに惚れ惚れします。

ウェリントンとダンクレーの仲の良いお二人の感じが
ほんわかして良い感じです。


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 ゴールキーパーの方は別途離れて守備練習です。
練習とはいえ前川さんのダイビングキャッチは
カッコ良すぎであります。


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 パスを決めるサンペールです。
ずいぶんと暑そうで、ゼッケン一枚だけですが気の毒な
感じがいたします。


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 現在得点王のビジャです。
いくらビジャがゴールを決めても守備力が弱いのがつらいところですが・・


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 今回は最後に一本だけ残っていたプロビア400Xを使いました。
有終の美を飾ってくれたのではないでしょうか。
好天に恵まれたこともありましてデジタルと違い深みのある写真が
撮影できました(^^)。


 ニコンF6 タムロンSP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD A005
 プログラムAE プロビア400X 

 練習後に丁寧にファンサービスコーナーで対応してくれる
フィンク監督です。ヴィッセルの監督は実にころころ変わります。
ぜひともこのカットが貴重なショットにならぬようお願いいたします!
 
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オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2

2019-07-03 22:03:02 | オリンパス交換レンズでワンダフル

 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2


 早いもので令和になってからすでに二カ月が過ぎようとしています。
大はやりだった「平成最後のホニャララ・・」もはや死語ですね(^^;)。

そこで今更ですが今回は平成へのメモリアル記事といたしましょう。
私の本妻オリンパスOM-4Tiにまたまた登場していただきます。

「なにが平成なの?」と思われるかもしれませんが・・実は本機を購入したのが1989年なんです。
つまり、私の人生の半分以上を共に過ごしたメモリアルマシンなのです。
これまで3回ほどオーバーホールしています。現在ではオリンパスでも修理サービスは受けられないマシンですが・・
あいかわらずけなげに私のメインカメラとして、フォトライフのお供を勤めてくれております。

中古相場では電子カメラの宿命でメカニカルシャッターのOM-1よりずっと安かったりしますが(^^)。
OM-4Tiでズイコーレンズライフを初めてみたい・・というモノ好きな・・
あわわ、チャレンジ精神旺盛な方の一助になれば望外の喜びでございます。 


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 F5.6 AE ベルビア50

今回のレンズはズイコー単焦点では比較的マイナーな85mmF2です。
OMシリーズの初期からラインナップされていたレンズです。
最初のうちは4群6枚のレンズ構成でしたが、途中から貼りあわせだった
2群目が一枚ガラスになって4群5枚に変更されています。 

「草むらのヒーロー」と化している日の本のトラクターです。
ブルーのボディカラーと丸ライトがシブイです。
日の本ブランドのトラクターは1992年まで製造されていたそうです。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 開放 AE ベルビア50

 近距離の収差の崩れを補正するためにレンズの一部を
フォーカシングとともに移動させる「近距離収差補正機構」も
内蔵されています。ごっつい上等な感じがいたしますね(^^)。

ほぼ最短撮影距離(85cm)での絞り開放での描写です。
現在の感覚ですと、あと20cmくらい寄れたらなあ・・
て感じですが。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 1/125 F5.6 ベルビア50

 開放ではほえほえの描写になりますので、得意の1/125 F5.6での撮影です。
シャキッとしてバラの花びらのエッジが立ってきますね。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 1/125 F5.6 ベルビア50

 OM-4Tiの使いかたなら、まずは①白い花びらをスポット測光→
②ハイライトボタンでホワイトに補正というのが正しいのでしょうけど・・
めんどくさいのでベルビア50は「晴天時は1/125 F5.6」の法則で
撮影してます。だいたいそれで露出は「アタリ」になりますからね(^^;)。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mm F2.8 AE ベルビア50

 鉄道写真で車両を撮影するには、車体の縦の線のパースが先細りにならないように
85mmの焦点距離が最適なんだそうです。

せっかくの85mmレンズなので神戸市営地下鉄など撮影してみました。
ついているヘッドマークは今年開催のラグビーワールドカップのものなのですが
デザインが地味でインパクト弱いですねえ。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 F5.6 AE ベルビア50

 この85mmはOM発売期間中ほぼ通しでラインナップされていたこともありまして
大雑把に初期のモノコートバージョン・中期のMC表記のこってりしたコーティング色の
バージョン・後期のMCが当然になってMC表記がなくなったバージョンと3種類あるようです。

こちらの個体は最終バージョンのようで、ちょっとコーティングは薄い感じがします。
まあ、コーティングが濃ければ良いてわけではないんですけどね。
見て楽しむには濃いほうが嬉しいですよねえ(^^)。

市役所の横から東遊園地に移設された神戸花時計です。
以前は噴水だったところです。私が三宮に勤めていたころには
噴水の前でお弁当をいただくのが楽しみでしたので噴水がなくなったのは
なんとも残念であります。 


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 1/125 F5.6 ベルビア50

 この85mmを購入した理由が初期型のメタルフードが付属していたことでした。
中期からラバーフードに材質が変更されてしまうんですよね。
現在ではラバーフードでも探すのは難しくなっていますから
メタルフードがついているだけで許してしまいます(^^)。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 1/125 F5.6 ベルビア50

 明石海峡を散歩するアオサギさんです。
背景とのギャップが激しくてフォトショップで貼り付けたみたいですね(^^)。


  オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 1/125 F5.6 ベルビア50

 三木の金剛寺さんの五重塔です。ピサの斜塔ばりに傾いて写ってますが
ディスタンスが取れない状態で頑張って85mmで撮影したので
お許しくださいませ(^^)。


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 開放 AE ベルビア50

 金剛寺さんはアジサイが有名なお寺です。
季節がらカメラマンもたくさんいらっしゃってました。
クマンバチを撮って喜んでいるのは私だけでしたが(^^;)。 


 オリンパスOM-4Ti ズイコー85mmF2 開放 AE ベルビア50

 最短撮影距離&開放絞りでのボケ味チェックです。
いつもどおりのズイコーらしいドヨぼけもばっちりあって
安心?ですね(^^)。

同門ライバルの100mmF2.8と比較しますと全長は同じ48mmです。
重量は85mmF2が260g・100mmF2.8が235gです。

価格は1996年時点で
85mmF2が53,000円・100mmF2.8が44,000円でした。
中古でもタマ数は100mmF2.8のほうが圧倒的に多いのですが
もしメタルフードが付いていればゲトすべきレンズですね。
あ、メタルフードは100mmF2.8にも共通で使えますよ~(^^)。



コメント (2)
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