よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2

2023-09-07 11:49:42 | ニコン交換レンズでワンダフル
 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2


 今年の夏は本当に本当に暑かったですね。
なんでも観測史上一番暑い8月だったとか。
こうなりますとすぐに地球温暖化の話がでてまいりますが
私はモンゴル帝国がユーラシア大陸を支配したのは
北の大地が温暖化して牧草が増えたからである説を
指示しておりますのであまり意にかいさないのです(^^)。

最も暑すぎますと重たいマシンを持ち出すのはおっくうですから
軽量ボディのニコンFE10とラッキーナンバー24の
Ai24mmF2に登場していただきます。
暑さでヘロヘロでピント合わせもだいたいで良い
広角にしよう・・・というわけではありません・・・よ(^^;)。
 

 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F8 AE プロビア100F

 暑い暑いさなかですが頑張って四国水族館に行ってまいりました。
クルマをとばしてなんとかイルカショーに間に合いました。
皆さん日陰のある屋根の下に集中されてカンカン照りの
反対側にはぜんぜんいらっしゃいません。
て当たり前ですが。

ゴーストがボンと入ってしまいましたが
24mmという画角もありまして
タワーの高さも表現できたと思います。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F8 AE プロビア100F

 ようやくお待ちかねのイルカショーが始まりました。
結局私も屋根の下に退避いたしました。
イルカさんのジャンプを海をバックに撮りたかったからで
決して暑さに負けたわけではございません(^^)ゞ。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F8 AE プロビア100F

 おとものFE10は純ニコン製ではなくコシナのOEMなのですが
軽量ボディで値段も文字通りお手軽です。
作例のように普通にAEで撮影しても無理なく
露出をあててくれています。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F8 AE プロビア100F

 イルカさんたちも非常に楽しそうに演技されていて
時間も短くスタッフさんともども楽しんでらっしゃる
雰囲気がうかがえます。
あまりの暑さにこちらも飛び込みたくなりました。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 開放 AE プロビア100F

 イルカショーが終わりまして館内に入りますと
比較的小ぶりな水槽にお魚が近くで見られるように
なっております。

F2の大口径でなんとかお魚も停まってくれました。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F5.6 AE プロビア100F

 暑い暑い日差しをさけて夕方になりますと
撮影される方も湧き出す明石海峡です。

写真だけ見れば風も波もありまして涼し気に見えますが
まだまだ汗の吹き出す気温でけっこうげんなりでした(^^;)。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F5.6 AE プロビア100F

 悪魔のような熱線を発していましたお天道様も
ようやくお引き取り遊ばされようとしております。
もう少し夕陽で赤くなるかと思ったのですが
残念ながらドボンの陽の入りでした。

ニッコールは無限大をしゃっきり描写するという
シチュエーションには本当に強いですね。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 F4 AE プロビア100F

 24mmという画角で撮影しますと淡路島も小さく見えてしまいますね。
現地にいればすぐそこに感じるのですが。
広角レンズは遠くのものをすっとばしてしまうので
実はあまり得意ではないのです(^^;)。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 開放 AE プロビア100F

 いつもの神社の黒猫さんです。
気持ちよくお昼寝の最中を邪魔して起こしてしまいました。
開放での描写です。

昔のニッコールらしくボケ味はイマイチですね。


 ニコンFE10 ニッコールAis 24mmF2 開放 AE プロビア100F
 
 もうすぐリニューアル工事に入ります
神戸市営地下鉄名谷駅の駅舎です。
正面の大きなタイル張りの壁画が好きだったのですが
大きすぎて保存するわけにもいかず取り壊されるようです。
なにかひとつの時代が終わったなあ・・という感じが
いたしますです。

今回FE10という軽量ボディのおかげもありまして
非常に快適に撮影できました。
24mmF2というスペックですと
ついついオリンパスのズイコー24mmF2と比較して
しまいますが・・(^^;)。

まあ、小型軽量でOMと比較するのが悪いので
しっとりした描写の良いレンズですよ。 
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ニコンF E35mmF2.5

2022-12-14 21:41:26 | ニコン交換レンズでワンダフル
 ニコンF E35mmF2.5


 日本人というのは島国に住んでいるせいでしょうか?
「これだけの広さとコストでやりとげろ!」とか制限を
かけられたほうが燃えるというところがありますね。
そしてそれを完成させると鬼評価みたいな。
たとえフリーダムにつくられたもののほうが絶対的に優秀であっても。

ニコンシリーズEレンズ35mmF2.5のご紹介です。
もともと割り切りまくった「リトルニコン」であるEM用の軽薄レンズです(^^)。
縛られたことに快感を覚えてしまうMな私には萌えもえです。


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 F5.6 ベルビア50

 素材がプラスチッキーなのでニコンにしては軽量で
150gしかありません。OMが本妻の私としては
それがどうしたレベルの重量ですが(^^;)。
でもスポーツカーと一緒で軽量さも重要なスペックです。
ちなみに同門のAiニッコール35mmF2.8は
レンズ枚数も同じ5群5枚ながら240gです。
E35mmが90gも軽いとは・・・

最短撮影距離30cmでの紅葉です。葉脈までミチミチで
さすがはニコンレンズといったところですね。


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 F5.6 ベルビア50

 うってかわってこちらは無限大で夕陽の撮影です。
水平線のシャープさはさすがは(以下同文)。

本チャンのニッコールと比較しますとコーティングも
ずいぶんとはしょった見かけなのですが
逆光にも負けずに描写してくれております。


 ニコンF E35mmF2.5 1/30 開放 ベルビア50

 先日神戸で開催されましたハービー山口さんの個展です。
なんと撮影してもSNSにアップもOKだそうで。
懐の深さに感動であります。ありがとうございます(><)。

室内には雑誌に載せられておなじみの作品の
オリジナルプリントが惜しげもなく。
被写体が若き日のトップスターばかりですごすぎです。

開放絞りなのですが結構周辺落ちしております。
少しく樽収差ですかね。


 ニコンF E35mmF2.5 1/30 開放 ベルビア50

 こちらも有名な婚姻前のダイアナさんです。
ハービーさんがその場に居たというだけでビビります。

早くも購入シールが付いておりますね。


 ニコンF E35mmF2.5 1/30 開放 ベルビア50

 最近ますます勢いにターボのかかったポケモンです。
ネット時代になり全世界を制覇する勢いのようで。
私も現在ポケモンカードにひぃひぃいわされております(^^;)。


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 F5.6 ベルビア50

 通常なら開放F値は2.8ですが本レンズは2.5表示です。
はっきり言って2.8との違いなどわかろうはずもない
レベルなのですが、どうしても引けない一線だったのでしょうか(^^)?


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 開放 ベルビア50

 懐かしき昭和のククポーレ看板です。残念ながらもはや引退されてますが。
播州ではけっこうな実力派のパン屋さんです。
ククポーレというのはクックーポーという鳩の鳴き声なのかしら?


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 開放 ベルビア50

 三木の葵鶴という造り酒屋さんです。
いただいた原酒がおいしすぎてついついのみすぎて
しまいました(^^)ゞ。
これから年末です。みなさんもお気をつけくださいましね。

背景のロゴの描写にちょっと二線ボケ感がありますでしょうか。


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 F4 ベルビア50

 三木鉄道のウルトラマン電車3000系です。
老朽化で廃車もまじかに迫っておるようです。
くたびれまくったアルミ車体が郷愁を誘います。

この車両が出た当時は冷房車両がまだまだ珍しく
3000系がまいりますと「やったぜ当たりだ!」
感があったのが懐かしいですね。


 ニコンF E35mmF2.5 1/125 F4 ベルビア50

鈴蘭台駅でタキシング中の1000番台車両です。
上記の3000番台より旧式に見えますのに
ピカピカで反射がまぶしいですね(^^)。

今回もEレンズの軽量感でずいぶんとテンション高く撮影できました。
しかしながら通常のAiニッコールの立場がなくなるような気も。
EシリーズレンズはAi対応ですので機会絞り連動できる
Fマウントデジタル一眼ならフルサイズで使用できます。
価格も実にお手頃なのでおすすめですよ。

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ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D

2022-02-16 11:44:26 | ニコン交換レンズでワンダフル
 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D


 かつてはステイタスだった「不滅のFマウント」もはやすっかり死に体でございます。
実を申せば私は現役時代は値段は高いくせに威張りまわっている・・というイメージで
アンチニコン野郎でした(^^)ゞ。

ところが月日は流れ、平家物語がBGMと化しているような状態になりますと
俄然応援したくなってしまいます。自分の無定見にはほとほとあきれますが
ここはニッコールでも珍しいオモシロ系のDC105mmF2に登場していただき
Fマウントの復権をみなで祈念いたしましょう!


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 私の大好きな100~105mmの焦点距離ですので
とっさの撮影にも安心です。近江の国あたりから雪をくっつけたまま
摂津の須磨までやってきた快速電車です。
長旅おつかれさまといったところですが瀬戸内ですと珍しい光景で。
季節柄サンタさんのおひげのようですね。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 寒風吹きすさぶ須磨海岸にやってまいりました。
太陽が低いので海がシルバーに輝くのがお気に入りです。
ハーバーランドからコンチェルトが遊覧に来ておりますね。
この時期はデッキに出ますと拷問のように寒いかもですが(^^;)。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D 開放AE プロビア100F

 須磨水族園は総合レジャー施設に鋭意改装中なわけですが
隣接する松林はそのまま残されるのでしょうか・・。
30年以上この松林にはお世話になっておるのですが
今回初めて見つけました!ここは
「ラジオ関西の森」だったんですね!
いや~どっから見ても「林」やろ!というツッコミはさておき・・
震災前には二号線をはさんだビルにAMこうべならぬ
ラジオ関西があったことに由来して建てられたものと思われます。
「AMこうべ」という呼称も黒歴史となりつつありますが・・(^^)。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D F5.6 1/90 プロビア100F

 今年はなんとか開催されました太山寺の鬼追いです。
太山寺本堂は神戸市内唯一の国宝でございます。
近隣の方はぜひお参りくださいませ。
木造の国宝の中で火のついた松明をふりまわしますから
貴重な本堂に燃え移らんかとハラハラいたします。
ニッコールらしからぬ?なかなかの前ボケですね。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D F5.6 1/90 プロビア100F

 コロナの影響を鑑みまして今年はお餅まきではなく
各自にビニール袋を入れた「お餅配り」をしていただきました。
ありがたやありがたや。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 今年も1月17日がやってまいりました・・・。
追悼の半旗を掲げます国際会館です。
三宮辺りは震災の痕跡はほぼなくなっておりますが
神戸市民としましてもいまだに想いは
強く残っております。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 追悼の東遊園地です。募金箱の千円札の多さに
傷の深さを感じますね。阪神淡路以降も
地震ばっかりの日本ですが・・あの頃よりも
絶対に災害に対する抵抗力は増していると信じます。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 震災を知らない子供たちも一生懸命作ってくれたのでしょうね。
そう思うと語り継がれることが大事だと思わずにはいられません。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D プログラムAE プロビア100F

 明け方からお参りされるかたが途切れない
灯籠ですが、蝋燭が消えて明るいところでみましても
思わせるものがあります。

神戸ではクルマの希望ナンバーを1-17にされている方を
よくみかけます。やはり追悼の想い深きゆえでしょうか。
ただ単に「イイナ」のごろ合わせかもですが(^^)。


 ニコンU2 AiAF DCニッコール105mmF2D F5.6AE プロビア100F

 せっかくのDCレンズ(デフォーカスコントロール)なので
作例を。と思ったのですが、使いどころが難しくてよくわかりません(^^;)。
手前の花にピントを合わせてます。リングをRのほうに回して
後ろのほうの花のボケを強調?で良いのかしら。

ミノルタロッコールのVFCレンズもそうですが
イマイチ使いこなせません(^^)ゞ。
が、普通にむちゃくちゃ高性能な大口径中望遠レンズです。
ボケ味もミノルタもびっくりのフワボケする玉なので
撮影すると自分の腕があがったように感じる
よかよかの玉ですよ! 
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ニコンF4S AF80mmF2.8S

2021-11-10 23:43:40 | ニコン交換レンズでワンダフル
 ニコンF4S AF80mmF2.8S


 最近すっかりカメラ業界は落ち着いてしまっております。
コロナでオリンピックが中途半端だったのも心情的に
かなりマイナスです。とくにニコンはプレスご用達のプロ用ボディ&望遠レンズ
は売れなかったでしょうね。

もはやFマウントの存続もあやしい雰囲気ではありますが
かつてカメラ界の帝王であったニコンの実力を
今一度思い起こそうというのが今回の趣旨です。

1983年発売のF3AF用レンズ・80mmF2.8Sです。
使用できるボディがF3AF・F4・F501の三種類というのは
さみしいところですが(^^;)。
F4Sの激重感をずしりと感じながら出発です。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F8AE ベルビア50

 ちなみに発売当時のお値段はF3AFボディ+AF80mmF2.8Sで
330,000円でございます!目の玉が飛び出ますね。
それでもちょいちょい中古ではでてきますから
みんな結構買われていたのですねえ(^^)。

超さわやかな秋晴れの明石海峡です。
ふんだんな日差しのもと甲羅干しされてる方もいらっしゃいます。
晴天ですとベルビアのイメージカラーがさく裂いたします。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S 開放AE ベルビア50

 80mmという中望遠ですので開放での描写で
ボケ味をみてみました。
まあ、ニッコールですからあまり期待してはいけませんね。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S 開放AE ベルビア50

 ニッコールは解像度番長ですから合焦部のエッジの立ち方はさすがです。
若干暖色系の発色ですが、朝方の光のせいで
レンズ的にはニュートラルでしょうか。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F5.6AE ベルビア50

 逆光での噴水をAEのおまかせで撮影してみました。
F4のマルチパターン測光ががんばってくれております。
最近この手の「昭和の公園の噴水」がどんどん減っておりますので
今のうちに撮っておかねばなりません(^^)。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F5.6AE ベルビア50

 昭和といえば昭和7年開業当時から使用されている
六甲ケーブル山頂駅です。今みても美しいそしてモダンな
意匠ですね。
手前のバスが新型なのですさまじい時代ギャップ感です。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F5.6AE ベルビア50

 ケーブルカーと違い不人気で休止中の六甲有馬ロープウェーです。
施設の撤去が非常にコストがかかるとのことで
放置プレイされております。このまま朽ちはてさせるのは
実にもったいないですね。有料の廃墟の撮影スポットにでも
して何とかできないものでしょうか。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F5.6AE ベルビア50

 六甲枝垂れの前に寝そべるアートのお姉さんです。
いきなりOLさんが仕事さぼって寝てるみたいな
雰囲気でいらっしゃるのでギョッとします(^^;)。
そうなると作者の芸術性が大成功!となりますね。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F5.6AE ベルビア50

 六甲枝垂れは実は初めて訪れました。
その造りも形も見事というほかないですね。
ただ、ここにあった回転展望台を知るジジイとしましては
一抹の寂しさを覚えてしまうのでありますが・・・


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F4AE ベルビア50

 そして六甲山頂といえば1000万ドルの夜景です。
大阪湾が一望で見渡せます。札幌・長崎と比較しましても
スケールは一番です。
湾岸の高速道路橋も計画中ということですから
それが完成すればさらに値上がりするかもしれません(^^)。


 ニコンF4S AF80mmF2.8S F4AE ベルビア50

 レンズ内モーターの作動でF4との組み合わせなら
なんらストレスなくオートフォーカスで撮影ができました。
当時最速だったのは間違いないでしょう。
設計年次を考えますとびっくりの速さです。
まあ、値段もびっくりでしたが(^^;)。

いまいちどニコンにはかつてのパワーを
見せていただきたいものですね。
中古で遊ばせてもらって言う権利はないのですけど(^^)ゞ。


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ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S

2020-11-07 00:55:23 | ニコン交換レンズでワンダフル
 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S

 
 先日ニコンF6の製造がついに終了したそうです。発売は2004年10月ですから
もう16年も前なんですね。そしてマニュアルのニッコールレンズも
販売終了だそうで・・・残念ですが、全然利益が取れそうにもない旧製品を
提供しつづけてくれたニコンには感謝の気持ちしかありません。

そこで今回はニコンフィルムカメラの追悼・・
あわわ、郷愁の想いをこめましてFと50mmF1.4です。
プロ用というよりも軍用物と言えるようなエッジの効いたスタイルです。
硬質感あふれるボディスタイルに身もココロもひきしまりますね!


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/60 F4 プロビア100F

 今回の50mmF1.4Sは長年製造されているマニュアル50mmの中でも
最終バージョンかと。最新の「スーパーインテグレーテッドコーティング」が
施されているようです。て、コーティングの差なんてフィルムが吸収して
しまいそうなんですけどね(^^)ゞ。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/30 開放 プロビア100F

 開放&最短撮影距離での撮影です。最短撮影距離は45cmです。
けっこう寄れるもんですね。彼岸花くらいなら十分なディスタンスです。
白い花をほっこりと幻想的にとらえてくれました。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/250 F8 プロビア100F

 山登り電車で有名な神戸電鉄です(写真は下りですが(^^;))
鉄道写真は85mmくらいが一番定番だそうですが、普段40mmばかり
使っている身としましては50mmでもけっこう長いレンズに感じます。

この1076号は昭和51年製だそうで、もう40年以上経ってますね。
そろそろご勇退になられてしまうのでは?


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/125 F5.6 プロビア100F

 「スーパーインテグレーテッドコーティング」のおかげで
逆光でも無敵でございます。今頃の季節は日の入りも早く
空気も澄んでいますから、夕陽の撮影にはもってこいです。

もう少し日にちが経ちますと、これが風が強くて寒くて
撮影なんぞ行っとれるか!てな具合になってしまいますが・・(^^)。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000 F4 プロビア100F

 秋といえばコスモスですね。なにしろ漢字で書けば「秋桜」ですから。
これだけ日本人に愛される外来種のお花も珍しいのではないでしょうか? 


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000 F4 プロビア100F

 風に揺れる儚げな雰囲気は確かに日本人向けの花です。
今回はいつものベルビア50と違いプロビア100Fを使いましたので
1/1000秒でシャッターを切ることができました。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/250 F8 プロビア100F

 コスモス畑の横に鎮座ましますホンダ1300です。
けっこう珍しいクルマで、2台もそろっているのがすごいですね。
この図体でなんと空冷エンジンだそうで・・
最近の猛暑ですとオーバーヒートしてしまうんじゃないでしょうか?


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000 F4 プロビア100F

 秋口になりますと、須磨の海も人が少なくなって撮影には最高です。
ジョキングの人と散歩の人だけになりますので気楽に撮影できます。
お気に入りの撮影スポットです。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000 F4 プロビア100F

 海を眺めてぼ~っとしている人は男性より女性のほうが
多い気がするのですが、気のせいでしょうか?
みなさん相似形で体操座りです。


 ニコンF Aiニッコール50mmF1.4S 1/1000 F4 プロビア100F

 最近の傾向としまして、フィルム写真を撮る若者の間では
全自動コンパクトが大人気のようです。
フラッグシップの一眼レフなんぞはぜんぜん人気がないようで
無敵さとあまたの伝説に彩られていたこのFもビッグミニより安かったりします(^^;)。

しかしながら、全世界のプロに指示された耐久性と信頼性は
コンパクトカメラには絶対持ちえない素晴らしさです。
オーバーホールしてくれる修理屋さんもたくさんありますしね。

ピント合わせもスプリットタイプのスクリーンを入れておけば
ぜんぜん難しくありません。
メカニカルシャッターで、電池がなくても絶対シャッターが切れる
という安心感も素晴らしいです。

フイルム好きな若い方はぜひとも一度触ってみてくださいね。



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Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)

2014-10-04 00:11:20 | ニコン交換レンズでワンダフル

 Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)


 カメラ趣味というものは楽しいもので、モノとしての所有欲・機械の操作感・できた写真の鑑賞など
一枚写真を撮るだけで、楽しみがいっぱいいっぱい広がります(^^)。

特に撮影していて嬉しいのは、まったりとピントを合わせているときですね。
そしておもむろにシャッターを切る瞬間とぐいっとフィルムを巻き上げる瞬間なわけですが・・・

ファインダーの中の美しい風景や笑顔などに集中しているときに、ヒトコマずつ巻き上げると
テンションがリセットされて「また最初から」感が出たりしませんか?。
ファインダーを覗いたままで次々に撮影できるというのは実は素晴らしいことなんですね。

特にマニュアルレンズのトルク感のあるピントリングの感触と自動巻き上げというのが快感でして
そうなりますと最強なのがマニュアルのニッコールレンズとF4の組み合わせです。

今回はまたまたジャンクで出ていたAiマイクロニッコール200mmF4にマニュアルフォーカス用
スプリット・マイクロのKスクリーンをF4Sに装備して撮影です。


 ニコンF4S Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)1/125 開放 ベルビア50

 この200mmもニッコールジャンクの常でピントリングのグリスがぬけて、スカスカでしたので
ニコンサービスに持って行きました。
「すいませ~ん。ピントが例によってスカスカなのでグリスアップお願いします!」
「あ、ホントですね。旧製品になりますので・・・限定修理ということになりますけどよろしいですか?」
「もちのロンですう。」
「あと、部品交換が必要な場合は修理不能ということになりますがよろしいでしょうか?」
「ノープロブレムでございます」

これまで私はマニュアルニッコールを整備に出すたびに同じ説明をうけていますので
すっかり慣れたものです。そして今まで5本ほど整備してもらってますが幸いにして
「修理不能です」と言われたことはありません。マニュアルニッコールの素性の良さ・耐久性の高さには
いつも感心しております。まあ、現在のレンズと比較すれば「壊れるところはない」わけですが(^^)ゞ。

というわけでお預けしました。幸いにして、全く問題なくグリス交換が行われ、レンズもピカピカに掃除して
いただけました。ピントリングだけでなく、絞りリングも適度なカチカチ感にチューンされています。
マニュアルレンズですから、分解清掃してグリスアップ≒オーバーホールみたいなものですからね(^^)。


 ニコンF4S Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)1/250 開放 ベルビア50   

 KスクリーンはノーマルのBタイプよりも一段暗いような気もするのですが・・・
おかげでピントの切れは抜群です。F4のがっしりホールドできるグリップ感とあいまって
しゃきりとした裁ちばさみのような感覚で楽しめます。

マイクロニッコールらしく、開放からクッキリハッキリのシャープさです。とくにカエルやチョウのような
近寄ると逃げてしまうような被写体には絶大なる威力を発揮します。  


 ニコンF4S Aiマイクロニッコール200mmF4(IF)1/250 F5.6 ベルビア50

 このレンズのよかよかなところは接写はもちろん無限大もばっちりなところです。
いつもの明石海峡ですが、ズームと違って単焦点ニッコールのシャープさが目にささるほどですね(^^)。

遠景がこれだけきっちり撮れてしまうと普通の200mmを使う機会がなくなってしまいそうです。
ますます寄れる「望遠レンズ」を増やしてしまいそうで危険ですねえ(^^;)。

  
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ニッコール3.5cmF2.5

2014-08-01 00:01:43 | ニコン交換レンズでワンダフル

 ニッコール3.5cmF2.5


 以前にライカマウントのトプコール3.5cmF2.8のにほれこんで以来、ずっとさがしていた
ニッコール3.5cmF2.5 をようやく手に入れることができました。
そんなに珍しいレンズでもないのですが、「お手軽」にこだわったのです。
(ジャンクともいいますが)(^^;)。

35mmレンズですから組み合わせるボディはもちろんライカM2です。
良い機会なので長いあいだほっちっちだったM2もレンズと一緒にオーバーホールしてもらいました。
レンズもそうですが、特にライカはきちんと整備すると見事に素晴らしいフィーリングになります。
ライカがいつになっても人気があるのは「治せる」カメラだからなんだ~としみじみと思った次第です。

考えてみると修理屋さんも同じ苦労と手間をかけて治すのなら、きちんと完調に整備することができて
お客さんにも喜ばれるほうが良いに決まってます。
ライカは売り手よし・買い手よし・世間よしの三方よしの素晴らしいカメラなのですね(^^)。


 ライカM2 ニッコール3.5cmF2.5 1/125 F4 ベルビア50

 近所の神社の七夕飾りです。昔国産レンズなので暗部は若干へちゃつぶれてますが・・・
思っていたよりも線は細めであたたかめの描写ですね。これはポジより軟調のネガのほうが
相性がよさそうですね(^^)。理想はモノクロでしょうか。
 

 ライカM2 ニッコール3.5cmF2.5 1/30 開放 ベルビア50

 開放の描写も気になるところです。手水鉢の水をニャンコがおいしそうになめていました。
前ぼけはほんのりして良いですがバックはイマイチかな?対称型やしニッコールやしボケ味に
期待してはいけないのかも(^^;)。


 ライカM2 ニッコール3.5cmF2.5 1/15 開放 ベルビア50

 せっかくの対称型レンズですから歪曲のなさも試してみたくてポスターなど撮影してみました。
たしかにまっすぐすぐの歪曲のなさです。なにしろ暗い地下街でベルビア50ですから
手持ちギリギリの1/15秒でなんとかかんとかぎりぎりブレずに撮れました。

「ミラーレス一眼」の元祖?のパワーいまだ衰えずといったところですね。
このニッコールはスクリューマウントで、本来ならニッカやバルナックライカ用ですから
小さくてとってもかわいいレンズです。私も「かわいいレンズに首ったけ」になってきて
しまいました(^^)ゞ。

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AiAFズームニッコール35~105mmF3.5~4.5S

2014-06-02 10:46:51 | ニコン交換レンズでワンダフル

 AiAFズームニッコール35~105mmF3.5~4.5S


 先日ニコンDFのカメラグランプリ大賞受賞が発表されましたね。
みんな結局「ニコンF」みたいなカメラが良いんじゃん!というのがわかりました。
まことにご同慶のいたりです(^^)。
また、レンズグランプリはAF-Sニッコール58mmF1.4Gが受賞とか。

ニコンの広報の方によりますと、「ニッコールレンズはボディとセットで販売される標準ズームでも
手をぬいてつくりません。なぜならお客様が一番最初に使うレンズですから。
はっきりいって儲からないんですがそれで、もし写りが悪いと思われてしまったら
お客様がニコンに抱く印象が悪くなってしまいますからね」

なるほど~。さすが天下のおニコン様です。かっこいいですねえ。さらに

「コストをかけても許されるハイスペックのレンズよりも、限られたコストで良い性能を出すために
標準ズームは手練れの人間が設計するんですよ」

おお、そう言われるとズーム嫌いの私でもニコンの標準ズームが使ってみたくなります!。
早速いつものハー○オフのジャンクコーナーをチェックです。
ニッコールはあまりジャンクはないのですが・・・ありましたありました。AF35~105をゲットです。
はてさてどこがジャンクかよくわかりませんが、標準ズームでたいして値段もつかないし・・・
めんどくさいからジャンク箱行きじゃ!という感じだったのかな?

それではニコンの安物・・あわわ、スタンダードズームのパワー見せていただきましょう(^^)。


 ニコンF4S AiAFズームニッコール35~105mmF3.5~4.5S プログラムAE ベルビア100F

 久しぶりに友人と奈良に撮影に行きました。鹿さんが草をはみハミしています。
興福寺で鹿せんべいを食べている連中よりも落ち着いていて絵になりますね。

35mm域での撮影です。解像感は高いのですがやっぱりズーム特有のへちゃつぶれ感はぬぐえませんね。
単焦点とちがいガラス枚数が多いので仕方のないところでしょう(^^;)。


 ニコンF4S AiAFズームニッコール35~105mmF3.5~4.5S プログラムAE ベルビア100F

 偶然にも東大寺で「聖武天皇祭」が開催されていて、お行列がありました。
「ミス奈良」嬢に目線をいただけてすっかりご機嫌です(*^^*)。
このように立ち位置が制限されている場合、やはりズームはすさまじく便利です。
 

 ニコンF4S AiAFズームニッコール35~105mmF3.5~4.5S プログラムAE ベルビア100F

 35~105mmというひとむかし前のズーム比のレンズでしたがなかなかに活躍してくれました。
ただ、「こ、この描写は萌え~っ!」というレベルではないですね。
結局ほとんど得意の105mm域でばかり撮影してしまいました(^^;)。

ズームレンズと単焦点レンズはいわばラーメン屋さんのラーメンとカップヌードルみたいなもので
同じ土俵で勝負するものではないということでしょうか。
行列してでも高いお金を払ってでも食べたいラーメンか
お湯を入れればどこでもすぐ食べられるカップヌードルか?
どちらも捨てがたいですね。事情が許せば両方持参するのが一番良いという・・
おっと、それこそニコンの思うツボなのでわ(^^)ゞ?

 
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マイクロニッコールP オート55mmF3.5

2014-05-23 13:33:22 | ニコン交換レンズでワンダフル

 マイクロニッコールP オート55mmF3.5  


 中古カメラで遊んでおりますと、わが欲望もさることながら「縁」というものも強く感じます。
旅先でたまたま入ったキタ○ラの中古コーナーで見つけたカメラが、旅行の解放感からつい買ってしまっただけなのに
使ってみるとすごく楽しくて、旅行中わざわざ持参したカメラよりも活躍してしまった・・なんてこともありましたね(^^)。

今回のマイクロニッコール55mmも、じつは他の物を買った時におまけでついていたのですが
あんまり程度が良いので整備してもらった・・というわけです。

私の友人が良く言うコトバに「本体とレンズのマテリアルがぴったしで良くにあうぜっ!」というのがあります。
すなわちカメラボディとレンズの材料が同じ材質でできているためにばっちり雰囲気が出ているということです。

今回は真鍮のFボディにアルミ鏡胴だと思うマイクロ55mmなのですが時代も雰囲気もまさしく
「ぴったし!」感が最高です。
F2.8のAi-Sよりも鏡胴がショートな分ストイックなFに良く似合いますね。

ファインダーでのピントの切れもカミソリのようにシャープで、ピント合わせが楽しいレンズです。
私は最近老眼が出てきているので、ピントの切れが良いのはますますありがたいのです(^^)ゞ。


 ニコンF マイクロニッコールP オート55mmF3.5 1/125 F5.6 ナチュラ1600

 最近毎度おなじみ感が出てきてしまいましたが近所のノラ猫です。
さすが解像度が身上であるニッコールレンズのさらにシャープさが求められるマクロレンズですから
カリンカリンになりました。この日は小雨が降っている悪天候だったのでナチュラをいれてみたのですが
ネガの粒状感とあいまってエッジがたちまくりです。

猫の視線も鋭くて、まるでメンチ切られているみたいです
向こうは二匹ですし本気でケンカしたら負けるかも(^^;)。


 ニコンF マイクロニッコールP オート55mmF3.5 1/125 開放 ナチュラ1600

 ノラ猫にびびらされて退散し、今度は私でも絶対に勝てそうなムシをねらいます。
やっぱりここは本職のマクロ撮影をしなくちゃ!というわけで開放でキリギリス?の小さいのをねらって
みました。さすがはマイクロニッコール!という感じで開放から解像感ばっちしです。

設計はずいぶんとクラシックですがこれなら今のデジタル時代でも充分標準レンズとして
使用に耐えるのではないでしょうか?

メタボなF2.8ズームよりも「撮影したいものをぐぐっと寄って撮れる」というのは楽しいですよね。
ズーム比や開放F値でばかりの競争が激しいですが、「いくら寄っても大丈夫♪」競争に
ならんかと夢想する今日この頃であります(^^)。
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ズームニッコール25~50mmF4S

2013-11-17 21:02:16 | ニコン交換レンズでワンダフル

 ズームニッコール25~50mmF4S


 最近・・・というよりもずいぶん前からですが標準レンズといえばすっかりズームレンズになりましたね。
ただ、ズームのF値が広角から望遠になるさいに暗くなってしまうものが多く、マニュアル露出での使用が多い
私にはかな~り使いにくいです。

ちょっとズーミングするだけでシャッタースピードが早くなったり遅くなったりイライラすることこのうえなしです。
たとえて言えば、ごはんを食べている最中に勝手にお箸が短くなったり長くなったりする感じでしょうか(^^;)。

プログラム露出が一般的になる前は普及型のズームレンズでもF値固定なのが当然の助動詞だったのですが、昨今は
高価格のプレミアムタイプでないとF値一定のレンズはラインナップされていません。

ボディとセット販売の標準ズームレンズでもF値固定で登場してもよさげですけどね。
もっともメーカーからすれば
「ロースペックのレンズまでF値固定にしたらプレミアムレンズとの差がわからんようになって高くできへんからもうかりませんわ!」
というところなんでしょうけど・・(^^)。

などとないものねだりをしながらAiニッコールのF値固定ズームを物色しますと・・おお、25~50mmF4という素晴らしいタマ
があるではありませんか!調べてみますと「ニッコール千夜一夜」でも紹介されていてなかなかの名玉のようです。

旧世代のマニュアルニッコールズームということで今ではすばらしくお手頃になっています。発売当時は11万円!とか
していたレンズなんですね。これはなかなかにかつてのプレミアムなレンズじゃございませんか。




 ワイドズームの便利さにほだされて大好きな播州に出撃です。
チョーサの掛け声とともに屋台を差し上げる華麗な美しさが映える、魚吹八幡神社さんのお祭りです。
なんとこのような屋台が各町ごとに18基も出るという・・実にパワフル&リッチですね(^^)。

25mm域での使用がメインになるくらい近くで撮影できるのですが、屋台に轢かれそうになるので
一時も気がぬけません。もちろんお祭りですから轢かれるほうが悪いのです。
こういう激しいシチュエーションではニコンのヒトケタ機たるF4が実に頼もしく活躍してくれました。

広角25mmからのズームですが歪曲も少なくて非常に使い心地が良いレンズです。
レンズが大きいのでボディもF4くらい大きくモータードライブ付きボディか、今のファットなデジタルボディと
合わせるとばっちぐうです。ズーミングすると50mmのときは前玉がひっこんでフードなしでも大丈夫になるのも
便利なギミックです。

デジタル時代で某カメラ雑誌の診断室の作例写真でもISO800なんかで撮影されている今日
ズームレンズのF値くらいF4固定にしてくれても良いよなあ・・と思う今日このごろなのでした(^^)ゞ。

コメント (2)
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