よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

フォクトレンダーベッサT トプコール3.5cmF2.8

2010-07-13 21:24:45 | マイ カメラ コシナ
 フォクトレンダーベッサT+トプコール3.5cmF2.8


 沈胴式のヘリアー50mmF3.5と限定セットで4色各500台で全部で2000台
発売されたベッサTです。損益分岐点がわかりやすいですね~。

2001年発売された時にはまったく価値がわからず私が手に入れたのも
2007年でした。それまでずっとカメラ屋さんのショウウィンドーに
かざられていたようで化粧箱はすっかり焼けてしまってましたがカメラ自体は
まったく問題ありませんでした。

私がこのカメラに興味を持った理由は友人がこのカメラを大絶賛しており、
そのブラックのボディがむちゃむちゃかっこ良かったからです。
なぜ人が使っているカメラってかっこよく見えるんでしょう(^^)?

6年もたっているにもかかわらず結構いろんなカメラ屋さんでもずーっと
たな晒しになっているのが多かったのはこのカメラの
「距離計はあるけどファイインダーはない」という激しすぎる割り切りが
理解されなかったからでしょうね。

確かにどうみてもスナップ用ですからレンジ用広角レンズならたいがい
別付けのファインダーを持ってる人が多いだろう・・・というのはわかるのですが。
限定版のほうが50ミリのレンズとファインダーがついてたので
まだ購入動機が説明できるというものです。
現在中古で店頭で見かけるのも限定版のほうが多いような・・。
限定版のほうが台数売れたんじゃないでしょうか?

セールスポイントの距離計ですが倍率が高いこともあり近眼&乱視の私にも
非常に楽にピントを合わせることができます。また限定版の特徴でもある
銀色になったシャッタースピードダイヤルは回しやすいですし
こってりと塗ってあるペイントの質感と銀色のレンズがまた良く似合います。


トプコール3.5cmF2.8 1/250 F11 コダックBW400CN

等倍ファインダーが欲しくてずっとさがしていたトプコール3.5cmです。
ふつう35mmならコーワみたいにコンツールといきたいところですが・・
なんとトプコンは「等倍いうたら等倍やんけ!」とばかりに35mmの大きさ
そのまんまのサイズをファインダーに・・(^^)。

スタイルもバルナックタイプ(レオタックス用)のレンズなので
似合うことといったらありません。

写りは線が非常に細く『絞って鮮鋭開けて上品』をそのまま具現化したような
描写です。作例は400の白黒ネガなので絞ってしまいましたが開放時の前ボケも
優しいボケ方で50年落ちのレンズなのに素晴らしいの一言です\(^0^)/♪。

一方大いに期待していた等倍ファインダーです。
さぞ見やすいのかと思っていたのですが
これがなんとも大きすぎて視野に目が届きかねるんです。
おまけにファインダーが大きい→慣性重量があるために
一度の撮影で二回も落としてしまいました(TT)。

結局銀色のフォクトレンダー純正35mmファインダーをつけて使用しています。


 


コメント (2)
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