よかよか写真&カメラ

 撮影できて良かった写真・楽しいカメラ達を記録していきたいと
思います。

ミノルタ  AF-S トークマン

2010-03-05 21:08:55 | マイ カメラ ミノルタ
 ミノルタ  AF-S トークマン


 しゃべるカメラ ミノルタトークマンです。昔このカメラが現役だったころ
全盲の方がこれで撮影された作品で写真展を開いた・・・というのをニュースで
見てからずっと気になっていました。最近ようやく両方ともジャンクでゲトできました。
カメラ屋さんの処分箱の中からサルベージしたのでジャンクながら完動品です(^^)。

そしてうわさのセリフですが「フィルムをお入れください」
               「フラッシュをお使いください」
               「撮影距離を変えてください」
 の3パターンです。残念ながら感度400のフィルムを入れるとほとんど
一言もしゃべってくれません(TT)。

もっといろいろしゃべってくれるといいのですが当時のIC容量だとこの3種類でも
いっぱいいっぱいだったそうです。いまなら人気声優さんにたのんでもっと萌えもえ
なセリフがはいれば痛カメラとして需要が見込めるかも(^^)。

左のほうがⅡ型:右が初期型です。ハード的には変わりませんがⅡ型のほうが
「トークマン」が正式名称になり、キャップがレンズ部だけになってグリップが追加
されてホールディングがアップしてます。レンズ枠にフィルターネジも切られてますが
これにフィルターつける人はいないような・・・・。でもセルフタイマーが途中解除
できるようになったのは便利ですね。

当時のイメージキャラは松田聖子ちゃん。いっそ聖子ちゃんに声をアテレコしてもらえば
もっと売れたのでは?アンチの人もいっぱいいたから微妙でしょうか?

定価は51,800円でかなり高価です。おしゃべり機能も単焦点コンパクトカメラが
いきついたときの差別化で考え出された結果なんですね。しかしカメラにしゃべらせよう
という発想がミノルタだなあ。

 
35mmF2.8 オート フジカラー400

あんまり描写がどうのこのというレンズではないのですが小雨のぱらつく曇天でしたが
海王丸の登檣礼です。
赤外線のアクティブAFなので遠景はあんまり得意そうじゃないみたいです。
(レンズもMINOLTA LENSでロッコールではありません)
かえって近くをとったほうがくっきりでているように感じました。
フィルムも安いほうのフジの400で発色もくもりで一番きびしい状態だったかも。
周辺もよく落ちて「らしい」描写になってしまいました(^^;)。

結局フォロアーの出なかったトークマンですがコンデジも画素数がセールスポイント
にならなくなってきた今日またどこかから発売されるといいですね。


 
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