ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8
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久しぶりのローライネタです。ローライが「日本のナンパな一眼レフにゲルマン魂で対抗!」と考えたのかどうだか
わかりませんが、「普通でない一眼レフ」がコンセプトとしか思えないスタイルと操作性です(^^)。
別に普通でもカメラそのものが良ければ一定のマーケットは確保できると思うのですが、営業サイドからは
「カメラは見かけが100パーセント」とでも吹き込まれていたのでしょうか。
雰囲気はまったく35mm判のハッセルブラッドです。ハッセルと違うところはアイレベルファインダーも
標準装備で、素早い動きの被写体にも対応!といったところですが・・シャッターボタンの位置がボディの
両横に二つという配置です。ウエストレベルなら良いのですが、アイレベルですと押しにくいったら
ありゃしません(^^;)。ちなみに後継機の3003ではボディ上面にもシャッターボタンがついています。
1982年に発売された当時は「故障するカメラ」として有名になってしまい、全くの不人気だったようです。
なんでも修理については、はろばろとドイツまでおくりかえされていたとか。
私の手に入れた個体も「ドイツからの再出征」の証としてシリアルナンバーのところに
アスタリスクのポンチが穿ってあるのでした。いったい修理代がいくらだったのか
気になりますね(^^)ゞ。
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ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8 1/125 F5.6 ベルビア50
標準装備のレンズはもちろんHFTコーティングのほどこされたローライ製プラナーです。
わざわざイケズをして逆光で尖塔を撮影です。影になっているところのレンガの模様も
潰れずに描写されております。さすがはプラナーさまですね(^^)。
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ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8 1/125 F5.6 ベルビア50
公園で野ざらしで保存のC56蒸気機関車です。現役時代はお召し列車をけん引したこともある名機だそうですが・・・
露天なので痛みが末期的ですね。昨今はSLの復活走行も盛んですからなんとかしてやってほしいですね。
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ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8 1/125 F5.6 ベルビア50
加古川の名勝の闘竜灘です。何といって大きな岩と水流だけなのですが、台風の後ということもあり、轟轟と流れる
水音だけでもなかなかの迫力です。訪れたのが平日だったこともあり、人っ子ひとりいらっしゃいませんでした。
この手の岩場は2時間サスペンスドラマの舞台のイメージが強いです。ロケ地にも最適と思われますが(^^)。
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ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8 1/125 F5.6 ベルビア50
今年は雨が多かったせいもあって紅葉が素晴らしかったですね。
数年前までは「最近紅葉がきたなくなった。地球温暖化のせいだ!」
と妖怪ウォッチなら「妖怪オンダン」にとりつかれていたような解説が多かったような(^^)。
原因はともあれ、カメラジジイとしては紅葉がきれいなことは素晴らしいです。
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ローライフレックスSL2000F プラナー50mmF1.8 1/15 F11 ベルビア50
奥の葉っぱまでピントが欲しくてF11まで絞り込んでみました。紅葉が重なりまくって
ごしょごしょです(^^;)。色目はプラナー&ベルビア50の鉄板コンビですから申し分ありません。
紅葉はベルビア50に限りますね。ツァイスのプラナーより強調さは少ないような気がしますが。
音に聞こえたヘンテコカメラ「ローライフレックスSL2000F」でした。いつもなら
「ヘンテコやけど楽しいですよ~」と言うところですが、今回ばかりは降参です。
正直撮影はむっちゃ疲れました(TT)。手持ちだと基本的にウエストレベルで
撮影するカメラなんですね。
それならウエストレベルで撮影すればいいじゃん!となるのですが、35mm判でウエストレベルだと
どうしても違和感が先にきてしまうのです(^^;)。
もしこれから挑戦されようと思われる方にはいろいろと改良されている3003のほうを
おすすめします。