昨日(7/18)は女子サッカーが世界一になったニュースを
一日中 TVで観て感動しました。
YouTubeにアップされた動画がありましたので
取り込みました。
いろんなシーンを見て、また喜びを感じています。
FIFA Women's World Cup 2011 Nadeshiko Japan " Yamato Nadeshiko "
終了間近に澤選手が見事な得点をあげたことの記事です。
2011年7月18日(月)
■延長後半の同点ゴールを演出した宮間の頭脳プレー
延長後半の澤の同点ゴールは宮間の頭脳プレーが導いたものだった。
延長戦も終了まで残り4分。なでしこジャパンはCKのチャンスを得た。
スコアは2-1で米国がリードしていた。
キッカーの宮間あやはいったんボールをセットしたが、
ゴール前では米国のGKホープ・ソロが痛めた足の治療を受けていた。
時間が、止まっていた。
宮間は仲間の元に駆け寄って、何かを短く伝えた。
ささやいた相手は、澤穂希と阪口夢穂。
再びコーナースポットに戻った宮間が、軽く手を上げて助走に入る。
ボールが放たれるより先に、澤が猛然とダッシュした。
そこに必ずボールが来ることを、澤は知っていたからだ。
「ニアに蹴るよ」――宮間はそう伝えていた。
澤1人に言ったのでは、相手も澤だけを警戒しただろう。
あえて阪口も打ち合わせに参加させていたところが、宮間の隠れた頭脳プレーだった。
澤はマークするレイチェル・ベーラーの前に入り込み、右足アウトにボールを当てた。
先制されて、追いつき、また勝ち越され、また追いついた。
澤の今大会5得点目は、彼女が18年間なでしこジャパンで表現し続けてきた
「あきらめない心」の象徴だった。
スコアは2-1で米国がリードしていた。
キッカーの宮間あやはいったんボールをセットしたが、
ゴール前では米国のGKホープ・ソロが痛めた足の治療を受けていた。
時間が、止まっていた。
宮間は仲間の元に駆け寄って、何かを短く伝えた。
ささやいた相手は、澤穂希と阪口夢穂。
再びコーナースポットに戻った宮間が、軽く手を上げて助走に入る。
ボールが放たれるより先に、澤が猛然とダッシュした。
そこに必ずボールが来ることを、澤は知っていたからだ。
「ニアに蹴るよ」――宮間はそう伝えていた。
澤1人に言ったのでは、相手も澤だけを警戒しただろう。
あえて阪口も打ち合わせに参加させていたところが、宮間の隠れた頭脳プレーだった。
澤はマークするレイチェル・ベーラーの前に入り込み、右足アウトにボールを当てた。
先制されて、追いつき、また勝ち越され、また追いついた。
澤の今大会5得点目は、彼女が18年間なでしこジャパンで表現し続けてきた
「あきらめない心」の象徴だった。