日本語学習の短期集中学習を効果的にするための認知心理学からの提言
概要**************************************************
母語による十分な学習経験と豊富な一般知識を基盤にもった留学生の学習活動を考える上で重要な要素として、「日本語についての宣言的知識の習得」「日本語学習の自己管理(メタ認知)」「日本語運用の手続化」の3つを想定し、それぞれについて、1年間の短期的な指導を効果的なものにするための考えどころを認知心理学の知見をベースにして提言してみる。
●提言1「評価規準を明確にして形成的に評価をしていく」
●提言2「反復練習によって日本語コード化システムを豊潤にする」
●提言3「日本語学習のためのメタ認知力をつけさせる」
●提言4「宣言的知識は転移するが、手続的知識は負の転移があるので要注意」
●提言5「日本語運用の貧弱さに起因する自己嫌悪、ストレス、動機づけなどにも配慮する」
概要**************************************************
母語による十分な学習経験と豊富な一般知識を基盤にもった留学生の学習活動を考える上で重要な要素として、「日本語についての宣言的知識の習得」「日本語学習の自己管理(メタ認知)」「日本語運用の手続化」の3つを想定し、それぞれについて、1年間の短期的な指導を効果的なものにするための考えどころを認知心理学の知見をベースにして提言してみる。
●提言1「評価規準を明確にして形成的に評価をしていく」
●提言2「反復練習によって日本語コード化システムを豊潤にする」
●提言3「日本語学習のためのメタ認知力をつけさせる」
●提言4「宣言的知識は転移するが、手続的知識は負の転移があるので要注意」
●提言5「日本語運用の貧弱さに起因する自己嫌悪、ストレス、動機づけなどにも配慮する」
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