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「物語を作るとは」

2018-05-25 | わかりやすい表現

「物語を作るとは」
その1
 「人間は、一つ一つの出来事を心の中のシナリオとしてまとめ上げ、そのシナリオにあてはまるように、行動や説明、反応をもっとらしく選んでいるのである。」
 「物語には、形式的な解決手段が置き去りにしてしまう要素を、的確に捉えてくれるすばらしい能力がある。----物語は文脈を捉え、感情を捉える。」D.A.Norman(佐伯ら訳「人を賢くする道具」新曜社より)

その2
 「遊びを活性化する「場」のストーリー性」

仙田満:子どもの遊びを活性化させるもう一つの要素として、古い建物や古い
    樹木、社(やしろ)などにまつわる歴史なり、ストーリーの存在があると思います。
佐伯胖:ストーリー性ですね。
仙田満:ええ、そうしたストーリーがその場所に埋め込まれていると、子どもたちの遊びは活性化していくのではないでしょうか。私たちの子どもの頃は神社や境内、お墓にある種の怖さ、神聖な部分がありましたね。
    そういう部分がニュータウンや新しく作られた町にはほとんどありません。
    そして、木一本にしろ、ただ木があるという形でしかないわけです。
    「そこのほら穴には、すごいアオダイショウがいる」というようなストーリーがないんですね。
(メールマガジン;光村チャンネル「学びについて語ろう」より)






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