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読み手のタイプと文書のタイプと読む状況のタイプ

2009-04-21 | わかりやすい表現
読み手のタイプと文書のタイプと読む状況のタイプ
 
 マニュアルには、一般のドキュメント作りに役立つ豊富な制作技術が作り込まれているということで、マニュアルを素材にして初心者ユーザにやさしいドキュメント作りの指針を提案してみた。
 とはいっても、ドキュメントには、その内容にしても、読み手にしても、またそれを読む状況にしても、多様なタイプがある。それぞれにふさわしい「人にやさしいドキュメント作り」があることも確かである。そこで、最後に、それぞれのタイプ分けの試案を提案して、本稿で提案した指針がもっとも有効なタイプ(「」で示す)はどれかを指摘しみる。
● ドキュメントのタイプ 
  「説明型」vs説得型
●読み手のタイプ
  「機械不信型」VS「流行追随型」vsマニア型VSへんくつ型
● 状況のタイプ 
「時間切迫型」vs時間自由型
「課題解決型」vs知識獲得型
 など

 いうまでもなく、それぞれのタイプにふさわしい、より効果的なドキュメント作りの指針が開発されることが望ましい。

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