心の風景 認知的体験

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認知的体験
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状況依存記憶

2012-10-15 | 心理学辞典
覚えるべきものは状況に埋め込まれている。
その状況はほとんど無意識のうちに処理されて、検索のときに役立つ(状況依存記憶)
 ・文化の影響
 ・隠れたカリキュラムの効果

表現療法

2012-10-15 | 健康・スポーツ心理学
心を元気にする心理療法(というほどおおげさではありませんが)に、書記療法なるものがあります。
自分の心を覗き込んでそれを文章にすることで、
・自分をよりよく知る
・気持ちを言葉にすることで、気持ちを穏やかなものにする
ことをねらうのです。
 書くことに限りませんが、音楽、絵画などで自分を表現することは、何かと心の健康と元気づけには効果があれらしく、心理療法では、これらを一括して、表現療法と呼ぶこともあるくらいです。

心理学の講義の難しさ

2012-10-15 | 教育
心理学は、大学での人気講義、いや人気学部、学科の一つである。心理学徒としてはうれしい限りである。

人気の理由の一つは、自分とは何者かを確認したい青年期のメンタリティに起因する悩みへの回答を心理学に期待してくれるからである。さらにマスコミに登場する多彩な(ポップ)心理学者と臨床心理学、スクールカウンセラーも、この心理学人気に極めて大きく貢献している。

時代思潮もある。
斎藤環(2003「心理学化する社会」PHP)によると、今、時代は、心理「学」主義に傾いている。物の豊かさの次は、「心の豊かさ」をである。物事を、心理「学」的にとらえる傾向が強くなっているのだ。

なお、心理「学」 とあえて、「学」がついているのは、「心理的」との違いを強調したかったからである。心については、心理学を知らなくと、誰もがそれなりに語ることができる。その語りが、心理「学」の用語を使うようになるのが心理「学」化なのだ。これには、マスコミや啓蒙書などによる心理学のポップ化によるところが大きい。
心理学徒としてはうれしい限りであるが、しかし、これが意外に心理学を学ばせるのを難しくしている。とりわけ、心理学概論の初年時講義が難しい。

長年、あれこれ試みてきたが、結局どれもこれも成功したという実感がもてない。その不全感をもったまま、講義の現場から退場することになる。残念でならない。

こんなにお店が多くて大丈夫

2012-10-15 | 心の体験的日記
東京バス散歩すると驚くのはお店の多さ
そして、驚くのは、お客のすくなさ
というよりほとんどいないお店ばかりが
道路ぎわにたくさん並んでいる
アーケード街の外にあるこうしたお店
ほとんどが個人商店だと思うが
やっていけるのかなー

余計な心配でした