心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
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看護安全教育におけるメタ認知力育成のための

2007-10-15 | 安全、安心、
07/2/3 医療安全と看護教育
  看護安全教育におけるメタ認知力育成のための
        考えどころ

   東京成徳大学福祉心理学科   海保博之
概要****************************
 安全の問題を個人的な世界に閉じ込めてしまうのは、危険であることをしっかりと認識した上で、そうは言っても、個人のエラーがただちに事故に直結しがちな看護現場、また、事故が起これば、たまたま現場にいた個人が業務上過失としてその責任を問われることが多い看護現場の中では、エラー、事故を防ぐ自己努力も必要である。
 メタ認知力は、そうした自己努力をより効果的なものにすることを考えるための認知心理学のキーワードの一つである。
 そこで、本報告では、メタ認知力を高めるための看護師養成カリキュラム作成の考えどころを、認知心理学の立場からいくつか提案してみる。
 王道は、エラー、事故にかかわる包括的な知識を時間をかけて教育するこ

うれしいねー

2007-10-15 | 心の体験的日記
「説明の心理学」が届いた
妻が、あとがきを読んで、「あなたへの謝辞があるよ」という
比留間、山本両氏とは、そういえば、このあたりのテーマで
昔、あれこれ議論などをしたことがある。
それがこうして実をむすんだとのこと。
うれしいねー。
がんばってほしいし、
本のほうも、これからこの方面へと心ざす
若き学徒に読んでほしい。
ナカニシや出版

郵便局の配達の不親切さ

2007-10-15 | 心の体験的日記
ピンポーンとなる。
ヤッコらさーと出て行くと誰もいない
郵便うけに、不在配達の用紙が。
以前、そのままほっておいたら、発送先に戻ってしまった
くろねこなどは、再配達、再々配達してくれるが、
郵便局は、一度不在なら、あとは、局まで取りに来い
ということ
電話連絡しても、こんなにすぐにいなくなってしまう
ようでは、高齢者宅では、受け取りは無理。

これで、民間会社としてやていけるのかなー

つてと 心理学用語の基礎知識

2007-10-15 | 心理学辞典


●使い勝手調査(usability
testing)
製品、とりわけコンピュータおよびコンピュータを組み込んだ機器を実際にユーザ(消費者)に使用させて使い勝手を調査すること。
これが国際標準化機構による国際標準(ISO 13407)として制定されるまでになったのは、コンピュータという高度技術が急速に一般ユーザ(使用者)に普及したことに伴う、使い勝手の悪さへの不満がある。
コンピュータは、認知的人工物と呼ばれることもあるように、従来の機械や道具と異なり、それを使いこなすには、ユーザ側の知的対応を要求する。そこで、コンピュータとユーザが交流する接面(インタフェース)の設計にあたっては、ユーザの知的特性に配慮する必要がある。ここで、心理学的な知見や研究手法が有効となる。


●特典除去法(low-ball technique)
最初に割引きなど客にとって優利な条件を提示して受け入れ購入を決めさせてから、都合で割引き率を下げざるをえないと伝えて強引に購入させてしまう。
逆に、購入を迷っている人に特典を提示して購入を決断させてしまう特典付加法(thats not all technique)もある。


◆同一化(identification)

親に似る子ども、先生に似る弟子などなど、尊敬する人が有するあらゆる特性を自分のものとして取り込むようなことが起こったとき、その人との同一化が起こったという。モデル学習成立のための基本要件である。例えば、幼児期の男らしさ、女らしさの獲得には、親との同一化が必須とされている(→「エディプス・コンプレックス」)。



◆動機づけ(motivation)〔1991年版 心理学〕

生体の欲求に訴えて、目的に向けて行動させることをいう。食物やお金など、その欲求満足の対象(誘因)を外部に設定するとき外発的動機づけ、知的好奇心などのように内部に求めるとき内発的動機づけと呼ぶ。外発的動機づけは、「アメとムチ(賞罰)」の心理学の中核をなす概念であるのに対して、内発的動機づけは、人間に固有の自発性を前提にした、人間観が背景にある。

なお、動機づけには、行動を始発させる、行動を目的に向けさせる、行動の方向の正誤を知らせる(強化)の三つの機能がある。


●同調と逸脱(conformity and
deviant )
集団の雰囲気や集団規範に従うことを当然とする圧力に従って振るまったり考えたりすることを同調行動、それに反するのが逸脱行動である。
問題は、集団の雰囲気や規範には正当性がないため、他の集団や世間一般からみると不当ではあっても、当該集団のメンバーにはそのことの認識がしにくいことである。そこに、組織ぐるみの事故や違反が発生してしまう素地がある。



夏目漱石、ドフトエフスキー

2007-10-15 | 心の体験的日記
古典の読み方について取材を受けたのを
きっかけに、東西両文豪の傑作を読み始めた
ドフトエフスキーは、光文社からの新訳。

こんなに面白かったっけ。
昔、読書少年だったから、読んでいないはずはない
のだが、まったく内容は思い出せない。

老後の楽しみがまた一つ増えた