その後、ルーベンへ移動。
共同研究の成功事例として、日本企業であるJSR株式会社の現地法人「JSR MICRO N.V.」を訪問し、お話をお伺いしました。
JSR MICRO N.V.は、日本に本社があるJSR株式会社のファイン系事業の関連会社で、アジアやアメリカなどに関連会社がある。
従業員は93名で、うち日本人は5名。
IMEC(ルーベンに本部があるナノエレクトロニクス研究で世界をリードする研究機関)とコラボレーションしながら、エレクトリックマテリアルをルーバンで生産したり、ライフサイエンス分野でフランダースの企業と連携している。
JSRの中心はポリマーで、素材開発からプロセス開発へと移行してきており、その研究開発はフランダースで行っている。
VIBとの協力でバイオマニュファクチャリングを行い、またIWTの補助を得てルーバンにプラントを建設したり、開発した技術を診断技術に応用しようとしたりしている。
ルーバン大学とは特にライフサイエンス分野で2011年から連携しており、2013年は新たなプロジェクトを行う段階で、マテリアル製品の競争力強化から応用ベースへの展開に来ている。
それぞれの強みを活かして、マテリアルソリューションをライフサイエンス分野で行っていきたい。
IMECだけでなく、パナソニックやアメリカの企業などとも連携している、
といったお話でした。
JSRがフランダースに拠点を置き、連携が進んでいるのは、もともと提携していたベルギーの会社を買収した側面が大きいようでした。
しかし、神戸がフランダースと連携を深めていくには、JSRのような日系企業との連携・交流も深めて情報交換を行い、フランダースへの進出支援も行なうといったことが必要なのではないでしょうか。
共同研究の成功事例として、日本企業であるJSR株式会社の現地法人「JSR MICRO N.V.」を訪問し、お話をお伺いしました。
JSR MICRO N.V.は、日本に本社があるJSR株式会社のファイン系事業の関連会社で、アジアやアメリカなどに関連会社がある。
従業員は93名で、うち日本人は5名。
IMEC(ルーベンに本部があるナノエレクトロニクス研究で世界をリードする研究機関)とコラボレーションしながら、エレクトリックマテリアルをルーバンで生産したり、ライフサイエンス分野でフランダースの企業と連携している。
JSRの中心はポリマーで、素材開発からプロセス開発へと移行してきており、その研究開発はフランダースで行っている。
VIBとの協力でバイオマニュファクチャリングを行い、またIWTの補助を得てルーバンにプラントを建設したり、開発した技術を診断技術に応用しようとしたりしている。
ルーバン大学とは特にライフサイエンス分野で2011年から連携しており、2013年は新たなプロジェクトを行う段階で、マテリアル製品の競争力強化から応用ベースへの展開に来ている。
それぞれの強みを活かして、マテリアルソリューションをライフサイエンス分野で行っていきたい。
IMECだけでなく、パナソニックやアメリカの企業などとも連携している、
といったお話でした。
JSRがフランダースに拠点を置き、連携が進んでいるのは、もともと提携していたベルギーの会社を買収した側面が大きいようでした。
しかし、神戸がフランダースと連携を深めていくには、JSRのような日系企業との連携・交流も深めて情報交換を行い、フランダースへの進出支援も行なうといったことが必要なのではないでしょうか。