三流読書人

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ドングリ小屋住人 

しゃべる馬鹿 黙っている馬鹿

2008年09月13日 14時57分06秒 | くらし
前回紹介した壺井繁治の詩に,あれはいったいなんじゃという疑問を聞いた。
どうということはないんだけど、人間が言葉をもって意思表示をすること、他人に何かを解ってもらうことはたいへん難しい。

アメリカの大統領選、自民党の総裁選、民主党の総裁選びの中で出てくる言葉の数々。
自民党の総裁選になぜ杉村太蔵が出ないんだろうこの馬鹿が出てもそれほど遜色はないと思うが、とか太田農水相の発言なんかは本人は気が付いていないんだろうけど根底には国民を馬鹿にする、愚弄する、見下す発想、思想が見え見えだ、などなど次々と浮かんできて、この詩はみんなはどう読むんだろうと紹介した。

しゃべることは難しい。黙っていることも難しい。
「巧言令色少なきかな仁」、「沈黙は金」などという。

肝に銘じて、みっともないことはやめよう。
しかし、馬鹿にされても、愚弄されても、見下されても、殺されかかっても黙って我慢するようなことはやめよう。
どつかれたらやっぱりどつきかえす。






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1 コメント

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たわ言 (どんぶり俊)
2008-09-17 18:23:21
九条は自分たちは戦争しない 殺さないで終っていますが もっと踏み込んで 平和憲法とは「私が殺されても 相手を殺さない」 の覚悟がければ、
ならないと思います 武器は持つが殺さない、これも不可思議 自衛のための戦いが許されるのも可笑しい 戦争は全て自衛から始まっているのではないでしょうか
 戦争は金になることも、戦争がなくならないひとつかもしれない 戦争が金儲けになる世界 軍事産業は世界経済を支える一翼を担っていることが、どうしようもない現実ではないでしょうか
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