平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1148 科学文明の進化と人間退化

2018-05-17 08:51:34 | 日記
  平和への希い1148 戦後73年 
     科学文明の進化と人間退化  2018.5.17.
5月16日早朝の、NHKラジオ深夜便「明日へのことば」で、「科学の光と影」を聴き「そだねー」と感心
しました。
名古屋大学名誉教授・宇宙物理学者の池内了(さとる)さんのお話でした。
便利な生活のために、人間は、産業革命~IC革命まで、あくなき科学文明進化を追求し続けている。
果たして、科学文明の進化は人間の幸せに繋がるのだろうか。

科学技術には100%完全ということはない。夢の原子炉「もんじゅ」の廃炉が代表例。
100万分の1でも危険があれば、とどまって、無理しないこと。

時速500kmの新幹線の必要があるのか。今ある新幹線技術の充実をはかることが重要。
科学文明が進むほど、起きた時の被害は大きくなる。チェリノブイリや福島原発事故。
スマホやAI技術に乗せられて、便利になったのは良いが、人間は「自分で考えなくなる」「AIが何でも
肩代わりしてくれる」、スマホやAIが無ければ生活が成り立たなくなる、人間は退化の一途。

科学文明の進化で自然を征服したつもりになって、傲慢になってしまっている。
地震予知だってままならないのに。
発明は必要の母とばかりに、発明する。更に便利のために新しい発明へと血眼になる。発明が必要の母になった。
科学文明の過度の発展よりは、現在ある科学文明を「より安全を目指す充実」に向けた方が良い。
スマホについていけない、後期高齢者の私には、「成る程」と感心。若い人は笑っているでしょうか?
今日から、恒例の「紙おむつ軍団」の温泉1泊旅行。湯西川温泉に行って来ます。明日のブログ休みます。
ウォーキング中に出会う花がいっぱいになりました。

5月17日「今日は何の日カレンダー」より
世界電気通信記念日(国際電気通信連合1968)、自然保護の日
▲後醍醐天皇が北条氏の擁立した光厳天皇を排す(1333)▲オランダ商館、出島に移る(1641)▲ミシシッピ川、
発見される(1673)▲間宮林蔵が宗谷海峡を探検(1804)▲喜多川歌麿、幕府の禁忌に触れ手鎖50日の刑(1804)
▲屯田兵が初めて札幌に入植(1870)▲府県制、郡制、各公布(1890)▲ゾルゲ事件が公表される(1942)
▲米最高裁が公立学校の人種差別を違憲と判決(1954)▲石原裕次郎、兄・慎太郎の芥川賞作品を日活が映画化
した「太陽の季節」でデビュー(1956)▲天皇が初めて新幹線に乗車する(1965)▲ライシャワー元駐日大使が、
核搭載のアメリカ艦隊が日本に寄港していると発言して波紋が広がる(1981)

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