さいたま市市民の森公園。
「子供の遊ぶ声がうるさい」と、長野市の、「青木島遊園地」が来年の3月に廃止される予定とのこと。
遊園地の近隣住民の一人の声が、廃止の元になっているようです。
20年ほど前、地元の要望で、開設した遊園地、間もなく近隣住民から苦情があり、市も、苦情対策に
植栽などしたが、近隣住民は、遊んでいる子供に、厳しい監視を続け、ボール遊びしている子供を、
「ボール遊びなど禁止」の注意看板の前に連れて行ったりするなど、子供としては、「怖いおじさんが
見張っている遊園地なんかで遊びたくない」となって、遊ぶ子供が減り、市としては、遊園地を続ける
意味が無くなった、とのことのようです。
ユーチューブなど、SNSで、燃え上がっているみたいです。
一人の反対で、廃止を決めた市のお役所感覚に対する批判や、苦情を言っている人への口撃など。
私のふるさとの、「ケンケンガクガク」だけに、寂しい。
赤ちゃんの生まれる数が、年間80万人を割り、少子高齢化が進んでいる今、国の将来を担う子供達が、
「子供の遊ぶ声がうるさい」からと、遊ぶ場所を奪われてしまうなんて、この国の将来、どうなって
しまうのかと心配になります。
私なんかは、公園で遊ぶお子達の、キャーキャーの声に、元気をもらっているのに。
人それぞれの考え方は、いろいろですが、子供の友達との遊びは、社会性を身に付けて行く、大事な
ことの一つだと思います。
「子供の声がうるさい」と20年近く、市に苦情を言い続けた方、根負けしたみたいなお役所、
皆さん、ご自分が子供だった頃を思い出して下さい。のびのび遊べる場所が、いっぱいあった筈です。
お子達のうるさい声を、おおらかに、笑顔で受け入れてあげてください。
市民の森公園にあったピーマンをかたどった「椅子」
12月11日、「今日は何の日カレンダー」より ユニセフ(UNICEF)創立記念日、タンゴの日
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▲イギリスで名誉革命起きる(1688)▲アメリカ人、青山練兵場上空で初の宙返り飛行(1915)
▲イギリスでウェスタミンスター法制定(1931)▲ドイツ、イタリアがアメリカに宣戦布告(1941)
▲100円硬貨発行(1957)▲北海道の自衛隊島松演習場近くで酪農を営む兄弟が演習の爆音から子牛を
守るため演習用電話線を切断する(恵庭事件)(1962)▲佐藤首相が非核三原則(核を製造しない・持たない・
持ち込み禁止)表明(1967)▲南極観測船「しらせ」進水式(1981)▲黒沢明にアカデミー特別賞(1989)
▲ヨーロッパ連合調印 EU出発(1991)▲中国がWTО(世界貿易機関)に加盟(2001)▲横浜マリノス
2年連続リーグ制覇(2004)▲北京五輪で、室伏2・3位選手ドーピング失格で、繰り上げ銅メダル(2008)
▲ストックホルムで自爆テロ(2010)