平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1902 先制攻撃

2020-06-26 10:28:14 | 日記

自民党は、ミサイル防衛に加え、攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく、敵基地攻撃について議論を
進めるとのこと。
倍政権得意の、『拡大解釈』は、「専守防衛のためには先制攻撃もアリ」にエスカレートしそう。
確かに、核搭載ミサイルが飛んできたら、それをどこで撃ち落としても、核拡散は避けられない。
迎撃ミサイル基地と周辺は、広島・長崎の惨劇を繰り広げることになる。
だから、相手のミサイル発射基地をヤッツケテしまわない限り、防衛にならないので、専守防衛の
ためには、攻撃を受ける前に敵基地を攻撃するのだ、という論理だ

勝つためには、敵基地を粉砕する、という、安倍総理のお爺ちゃん達が起こした「真珠湾闇討ち」の
「先制攻撃」似ている。
防衛のためとは言え、相手国の基地を、先制攻撃することは、「真珠湾闇討ち」同様、戦争を仕掛け
るということだ。
憲法9条の2項「国の交戦権は認めない」を破ることになるのだ

こんな議論を進めるよりも、軍事基地があることが、戦争を起こす元なのだから、全ての軍事基地を
どのように廃止して行くか、日本基準を作り、世界に広げて行くことを、議論すべきなのだ。
専守防衛が、相手の基地を攻撃してもよいとなれば、世界中が火の海になる

「武力で紛争解決はしない」という憲法9条を「どのように世界に広めるか」こそ議論するべきなのだ
太平洋戦争で与えた内外の人々への惨状、沖縄戦の悲劇、広島・長崎の原爆、日本各地の大空襲など、
戦争の残酷さを知り尽した私達日本国民。
日本は、世界がどのように激動しようとも、絶対に「武力で物事を解決してはいけない」ことを主張し
続けることこそ、太平洋戦争で多くの犠牲を出した責任を果たすことになる筈。先制攻撃、とんでもない

ウォーキング中に出会った花。栗の花、セイヨウキンシバイ、カシワバアジサイ、アジサイ

6月26日「今日は何の日カレンダー」より
国連憲章調印記念日(国連)、国際麻薬乱用撲滅デー(国連)、雷記念日、露天風呂の日(岡山県湯原町)、
ふろの日(毎月)
▲平城京の清涼殿に落雷(930)▲松前藩領の函館周辺を上地する(1854)▲日米直通海底有線電話開通(1906)
▲東京・丸の内の三菱21号館、エレベーターつき初貸しビル(1914)▲国際連合憲章に50カ国以上が調印。
国際連合の設立決定(1945)▲マッカーサー元帥『アカハタ』の1ヶ月停刊を指令(1950)▲最高検、ロレンス
『チャタレー夫人の恋人』押収 (1950)▲日本初のオリエンテーリング大会高尾山「徒歩ラリー」名で(1966)
▲小笠原諸島、23年振りに日本復帰(1963)▲国土庁発足(1974)▲日本初の比例代表選選挙(1983)
▲時津風部屋で力士暴行死事件(2007)▲消費税増税を柱とする「社会保障と税の一体改革」衆院で採決
(2012)▲クウェート市内モスクで自爆テロ(2015)▲中学生藤井聡太4段公式戦29連勝(2017)