平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1084 「忖度(そんたく)」の確信犯

2018-03-14 10:05:58 | 日記
      平和への希い1084 戦後73年 
   「忖度(そんたく)」の確信犯  2018.3.14.
森友学園へ国有地を格安で売却した時の「財務省決済文書」を、異例の値引きが発覚した後に、『改ざんした
』ことが判明し、国会もマスコミも、私達国民も、怒り心頭で大混乱となっている。
2回にわたる「無駄使い」総選挙で、与党大勝、安倍1強体制が強固になり、取り巻き連中や閣僚の失態など
のデタラメブリもさることながら、
安倍総理ご自身も「俺でなければ政治は回って行かない」と、品性を欠いた自信、思い上がりとなって、
どんどん「裸の王様」になった結果が、今回の混乱の元になっているように思います。

安倍総理夫妻は、それぞれ、「私の1挙手1投足、目配り」などで、閣僚や官僚達は勝手に「そんたく」する
だろうことを知っていた筈です。

だから、安倍総理が、昨年2月国会答弁で、「私や妻が、森友学園へ国有地を格安売却した件に関与していた
事実があったら、総理も代議士も辞める」と言い切った。

安倍総理のこの発言が、当然のごとく「そんたく」された。
閣僚や官僚達は、格安売却土地代をでっち上げ、自殺者を出してまでも、決裁書類を改ざんし、国民のことは
そっちのけで総理を守るためだけに、必死に動かざるを得なかった。
安倍総理の思い上がった「総理も代議士も辞める発言」が、今に至る「そんたく混乱の悲喜劇」を産み、世界に
恥をバラマいているのです。

安倍総理ご夫妻は、「そんたく」の確信犯です。
麻生大臣や財務省の一部官僚のお粗末さもありますが、一番お粗末なのは、「裸の王様安倍総理」なのです。
安倍ご夫妻が、一時でも、森友・籠池氏を「教育者として立派」と思わされてしまったことがあった筈。
神ならぬ身、騙されたことをとやかく言いませんよ。
イキガッテ、ペテン師にかかわった恥をさらしたくないがために、「政治生命」を賭けるに値しないことに
政治生命をかけると言ってしまった。1年余も混乱させ、犠牲者も出してしまった。

昨年2月の「辞める」発言を取り消し、混乱させたことを国民に対し、真摯に謝罪すること。
揺れ動く世界情勢の中で、まともな政治に專念して欲しい。昔のように、病院に逃げ込まないで欲しい。

大宮公園の梅は、桜にバトンタッチするような陽気ですが、まだ主役。「八重唐梅」「紅牡丹」という梅です。

3月14日、「今日は何の日カレンダー」より
ホワイトデー、キャンディーの日、国際結婚の日
▲富士山大噴火(800)▲浅野内匠頭長矩、吉良上野介義央に刃傷失敗、切腹に(1701)▲五箇条の御誓文(1868)
▲明治政府、外国人との婚姻を許可(1873)▲ロシア二月革命終わる(1917)▲戦時下、たばこの配給が成人男子
1日3本に(1945)▲衆議院で野党3派提出の吉田内閣不信任案が可決、衆議院が解散(バカヤロー解散)(1953)
▲大阪・吹田市で日本万国博覧会(EXPO'70)開幕(1970)▲東京~大阪間を2時間30分で結ぶ東海道新幹線
「のぞみ」営業開始(1992) ▲北陸新幹線開通、宇都宮・高崎・常磐線が東京まで延びる(2015)