平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1076  取り合えば戦争、分かち合えば平和

2018-03-06 11:34:36 | 日記
     平和への希い1076 戦後73年 
  取り合えば戦争、分かち合えば平和     2018.3.6.
1957年3月6日、アフリカのガーナ共和国が、初の黒人国家としてイギリスから独立した日。
(「今日は何の日カレンダー」より)
第二次世界大戦後、初めてアフリカで植民地支配から脱出できたガーナでしたが、その後25年間に4回の
クーデターが起こり、頻繁に政権交代が繰り返された。
1990年代に入って、民主化が進み、その後は選挙によって平和裏に政権が交代されている。
アジアでは、第2次世界大戦後、多くの国々が、植民地支配から独立した。
独立後は、政権闘争で、それぞれの国が安定するまで、多くの犠牲と年月が必要だったのはガーナと同じ。

植民地後進国の日本は、満州の植民地化で国際連盟脱退、経済制裁、真珠湾奇襲、敗戦に次ぐ敗戦で降伏。
連合国は、憲法9条を押し付け、日本を「2度と戦争出来ない国」にしたことで成功したけれど、植民地支配
されていた国々が、次々と独立闘争に立ち上がり、独立の嵐に喘ぐことになった。

大東亜共栄圏を掲げて、英仏蘭米など植民地先進国の支配地を我が物にして経済制裁に対抗しようとした
大日本帝国の功罪は色々議論ありますが、アジア諸国に、植民地支配から独立する機会を提供したことも事実。
習・中国強権国家が、一帯一路と言いながら、経済優位を良いことに、経済援助を持ちかけ、借金で首が回ら
なくして、その国を「買い取る」という新しい植民地手法を展開しそうな雲行き。

米・トランプ大統領は、経済戦争を仕掛ける。
経済がいつの世も、「戦争」の火種の大きな原因の一つになっている。
「取り合えば戦争、分かち合えば平和」なんだけど。
世界中の人が、「相手を思いやる気持ち」「分かち合う気持ち」を持てば、「戦争」も無くなるのですが。

大宮公園の梅が満開です。「紅冬至」「田子の浦」という梅です。

3月6日、「今日は何の日カレンダー」より
皇太后誕生日、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、弟の日
▲坂上田村麻呂、築城を命じられる(803)▲徳川幕府、御家人の所領を無償で返せ、と永仁の徳政令を発布(1297)
▲ラッコ、オットセイ猟法公布(1895)▲平山信が2個の小惑星を発見(のちに「東京」「日本」と命名)(1900)
▲日本のロケット、初飛行(1926)▲大日本連合婦人会、発足(1931)▲スポーツ新聞、初創刊。定価50銭(1946)
▲菊池寛、没。61歳(1948)▲初の黒人国家ガーナ共和国が英国から独立(1957)▲『週刊女性』創刊(1957)
▲日本航空が世界一周線の営業開始(1966)▲早大商学部で入試問題漏洩が発覚(1980)▲シャープが世界初の
カラーファクシミリ発表(1990)▲多国籍軍へ90億ドルの追加支援、参議院で可決・成立(1991)