



ちょっぴり、お酒も入って良い気分でした。
今日の事も考えて、少し睡眠時間をと…
結局、眠ったのはAM2:00頃です。

AM4:00頃に目が覚めましたが、あと30分ほど…



で、目が覚めたのはAM5:00でした。

お酒も入ったせいか、ぐっすり熟睡しており、3時間たらずでしたがスッキリしております。
早々に起きて、テントを片付けます。
そして、マサヒさんのいるアルプス公園に向かいます。



アルプス公園へは姨捨(おばすて)SAを出て、長野道松本ICを降り、R158号を松本駅方面に向かいます。
線路を越えたら北に向かいます。
インターから20分ほどの距離ですね。
アルプス公園の上り口に来て、マサヒさんのいる駐車場へ来ました。
しかし、ここまで来るのにもかなりの激坂です。

ライドから帰ってきて、ここへ上るのは大変ということで、松本市内の市営駐車場に止めることにしようと行きましたが、朝が早く開いてません。
うろうろ探しているうちに、城山公園の標識を見つけました。
行ってみると、少々坂道はあるものの距離は短いので、この公園にとめることにしました。

AM7:00頃に出発となりますが、折角松本に来たとあって、まずは松本城を見学してからとなりました。
朝早くは、人影も少なく物静かな風景です。



そして、浅間温泉へ行き、美ヶ原ヒルクライムに挑戦となります。
(※ 美ヶ原ヒルクライム:帰ってからネットで調べて見ると、最強激坂と書いてあるではありませんか。知らないと言うことは幸せですね。

浅間温泉から美鈴湖を目指します。


道幅は結構狭いです。

最初の内の激坂では何とか上りきりましたが、連続の激坂では段々足が回らなくなり、立ちゴケする所でした。

一旦、足を着いてしまうと、この激坂では再スタートが難しく、少しでも緩やかになるところまで自転車を押して歩きます。
しかし、激坂でクリートが滑り、危うく転びそうになります。
また、軽いはずの自転車が重いこと…。
(涙が出そう…

でも走り出してから、それ程時間もたってないのに、足が回らなくなるのはおかしい…

YAMADAさんやマサヒさんが待っていて下さいました。
しばし、休憩ということになります。
ここで、ちょっと体調がおかしい事に気付きます。
ほんの少しですが、小刻みに震えもあり、足や腰に力が入らない。
熱はなさそうなんですが、ちょっぴり風邪の症状にも似ている…。

まだまだ、走り始めたばかりなのに、どうしようかと思いました。


美鈴湖に到着です。
ここで、トイレ休憩と水分補給です。

ここの売店のおじさんが来て、色々とお話を伺うことができました。
補給する水はあるのかと聞くと、美ヶ原駐車場売店にはあるということです。
しかし、『湧き水は飲まないように』とのことでした。
聞くと、鹿などの動物の糞で、大腸菌が発生しているとか…。

こんな情報って、地元の人でないときけないよね。


さて、美ヶ原高原目指して出発です。
林道美ヶ原線(美ヶ原スカイライン)を通り、武石峠(たけしとうげ)へと進みます。
ところで、ここからの上りが軽やかです。
うん



どうしたんでしょ

原因が分かりました。
寝る前に飲んだ、日本酒が原因だと思います。
考えてみれば、YAMADAさんと飲み出したのは、AM1:00頃で1時間ほど飲んでいました。
就寝したのは、AM2:00で、起きたのはAM5:00です。
3時間程度では、アルコールも抜けませんよね。
もともと、日本酒に弱い私ですから、もう大変…
でも、ここへ来てやっとアルコールが抜けたのですね。


渋池です。
池と言うより沼に近いような…
あまり綺麗とは言えませんが、紅葉の時期は変貌するかもね。










武石峠(たけしとうげ)に到着です。
ちょっとばかり、足が攣り掛かっておりました。
マサヒさんにフェイタスを借りて脹ら脛に塗ります。
これ良いですね~。
ホント、効きます。
最後まで、攣りはありませんでした。

休憩中に、下から私からはとうてい考えられないスピードで上がってくるローディが…

地元の人なのでしょうか?
若さには勝てません。


ここまでの標高を効けば、1,800mくらいです。
頂上まではもうすぐですね。
頑張って上ります。









美ヶ原高原の手前ですが、北アルプスが展望出来るところに出てきました。
今まで、苦労して上って来たかいがあります。
思わず、『うおぉぉぉ~~』と声が出てしまいました。
しばし休憩です。
雲海が見えます。

ハクサンフウロという高原植物です。
可愛い花ですね。

YAMADAさんやマサヒさんは知っていました。
さすが、山に登る方はこんな高山植物を良くご存じですね。


思い出の丘付近に来ました。


美ヶ原高原まで、もうわずかです。


ここからの道は、私の好きなアップダウン!
こんなに先が見える真っ直ぐな道を駆け巡ります。
(気持ち良かった~)



















日本酒注意ですよね~
でも、私もそこにいたら、翌朝のライドに響くと分かっていても、チビチビやってしまいそうで、よく気持ち分かりますf^^;
北アルプスの峰々が見えるまでは、どこの山道か分からないような森の中と言った感じですが、やっぱり、雲海をまとったアルプスの姿を見ると、自分が今、ドンだけ高いとこへ、自分の体力1つで登りきっているかと言う感動が湧き上がりますよね。
ますます近場で乗鞍あたり、走りたくなってきました(^^;)
このような、大きなヒルクラムの日は体調を整えてないといけませんね。
寝不足も要注意です。
やはり、余裕を持った時間が必要ですね。
アルコール類は、前日は禁と思っております。
やはり、帰ってきてから飲んだ方がおいしいですよね。
幸か不幸か、朝はあまり食べなかったのが正解でした。
どこかのブログに、ヒルクライムの時は食べ過ぎに注意とかいてありましたね。
乗鞍ヒルクライム、一度行きたいですね。
お~前編後編、一気に怒濤のアップですね!
私の場合、いつも不調なので、それが今の
力なんだなあと思います。ということは、
単に体力がないということですね。
後編に続く...
いやいや、YAMADAさんは充分、体力を維持しておりますよ。
キチンととした、配分ペースで最後まで乗り切れるのはスゴイですよ。
私も、見習わないといけないんですが…
何も考えずに、体力消耗です。
雲海の写真、とってもきれいですね~!!
雲海をバックに、男らしい岩山の北アルプス・・・。
自転車で上がってきた、って事が、言葉ではとても言い尽くせない達成感を感じたことでしょうね~!!
乗鞍や美ヶ原などの、こういった「山脈コース」には本当に憧れます・・・。
自転車で「森林限界」を超えただけでも、僕としては涙を流しちゃうでしょうね~。
とりあえず、「県外遠征許可」が下りるまで、あと数年は待たないといけないでしょうね・・・
ああ~、肉体的にも若い、独身時代に戻りたいです・・・
最初、アルコールが抜けていない時は、どうしょうかと思いましたよ。
体調はしっかりと整えておかないといけませんね。
しかし、ほとんど激坂しかない道を上るのは、大変なものでしたが、タクヂさんの言われるとおり、達成感は何とも言えない気持ちでした。
やはり、今度はタイムも競いたいですね。
>ああ~、肉体的にも若い、独身時代に戻りたいです…
ナハハ、何をおっしゃるタクヂさん、十分お若いではありませんか。
この言葉は、私の言葉ですよ。