Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

能登半島(2日目)

2011年09月30日 | ロードバイク
  





今日で、能登半島周遊ライドも2日目となります。
前日の天気予報では、午後より雨の予報でした。
しかし、今朝起きてとっても良い天気ではありませんか。
いったい、何処にそんな兆しがあるんだろうと、雨雲レーダーを探ってみました。
1時間おきの情報を見たら、なんと能登島だけが雨雲が流れてません。
午後1時までに能登島付近に着けば大丈夫のようです。
しかし、かなり飛ばさないといけないようですね。





まずは、朝食を早めてもらい食事を取ります。
塩ジャケが油がのっており、凄く美味しかったですね。
この後、出てきたお味噌汁も美味しかった~。


食事が終わると、昨晩のうちから準備しておいた自転車を取り出し、私だけ先に出発となります。
(自転車は、ペンションのご好意で家の中に入れて頂きました。
ワイフと子ども達は、10時のチェックアウトまで、ゆっくりしているとの事でした。





まずは、能登半島最北端の『禄剛崎灯台(ろっこうざきとうだい)』に来ました。
ここの灯台は、能登半島のちょうど外浦と内浦との接点にあたり、『海から昇る朝日』と『海に沈む夕日』が、同じ場所から眺めることができるそうです。





ここから見下ろした海岸の海水の綺麗なこと。
透き通ってますね。





日本三大パワースポット 能登半島最先端『聖域の岬』だそうですよ。





こんな、標識もありました。





何のシンボルなんでしょうか?
芝生の上にそびえ立ってましたね。





朝日を浴びながら、一路『見附島』へ…。





途中に、こんなのに出くわしました。
珠洲のお祭りだそうで、野々江町にある『キリコ祭』だそうです。
関係者の方に聞いた所、こんな、キリコが7台もあるそうですよ。
グットタイミングで、いいものを見せて頂きました。
この野々江町から『見附島』まで一気にすっ飛ばします。





『見附島(軍艦島)』に到着しました。
陽が逆光になるため、シルエットでしか写りません。







浜辺には縁結びの鐘があり、その名も『えんむすびーち』と呼ばれています。
まだ、ご結婚されてない方が居られましたら如何ですか?
『幸せの鐘』を鳴らしてきて下さい。

さ~て、ここから先に進むと…。







『恋路海岸』へ到着しました。
先ほどの見附島から恋路海岸までの3.5kmの海岸線は、『えんむすビーチ』と言うそうです。





この近くに、『ソフトクリーム岩』というのがあります。
結構、もろい岩だそうで、裏側には囲いがあり『よじ登らないで下さい』の注意書きがありました。








九十九湾園地に来ました。








ここから、覗くと海の生物を見ることができるそうです。
ちょいと探しましたが、見つけられませんでしたね~。

ここを越えたところからは、空の色がイマイチよくありません。
迫り来る雨雲を避けるために、ちょいと追い越して、青空が出たかと思えば、すぐに黒い雲が…。





『日本最古の漁法ボラ待ちやぐら』と言う所にやって来ました。

能登半島にあるボラ待ちやぐらは日本最古の漁法と言われているそうです。
ボラは警戒心が非常に強いそうなんですね。
普通に追い回してもなかなか収穫できないことから、漁師がこの漁法をあみだしたそうです。





ボラ待ちやぐらの上からフクロ網を海底に張りボラを待ちます。
ボラがこの網の上を通ると一気に引き上げ収穫するという漁法だそうです。
うまく考えたもんですねぇ~。
昔の人の智恵は素晴らしい





『ツインブリッジのと』の橋まで来ました。
いやぁ、しかし今日はかなり飛ばした走りになりましたね。
朝7時前に、狼煙町の『禄剛崎灯台』を出て、この『ツインブリッジのと』に到着したのが1時30分頃です。
ワイフに電話をしたところ、この近くに来ているとのことでした。
そんなんで、『能登島マリンパーク海族公園』で落ちあうことにしました。





ツインブリッジのとの橋を渡ると、そこはえげつないアップダウンのコースでした。
ここのアップダウンは、能登半島よりキツイですよ。
でも走りごたえがあります。





さて、着いたところはマリンパーク近くにある、『ひょっこり温泉 島の湯』です。





まあ、ひょっこりひょうたん島のモデルではないと思いますが、確かにひょうたん島ですね。
娘たちは、『20分で上がって来い!』ということでソソクサと汗を流し、着替えて出てきました。
もう少し、ゆっくり入りたかったのですがね~。
やはり、ここは最後のメインとなる『能登島水族館』です。
最後は、娘のご奉公ですよ~。





『能登島水族館』に到着です。







お昼を過ぎてるだけに、人もまばらですね。





やはり、ここは『ジンベエザメ』です。






でっかい水槽で優雅に泳いでいます。





その後、イルカに餌やりの娘です。





実は、この下はトンネル水槽になっています。





不思議な光景に見入ってました。
時間も押し迫り閉館までおりましたね。
その後は、子ども達の『おみやげタイム』となりました。





帰りは、この『能登島大橋』を通って帰ります。





こちらは大きな橋ですね~。

帰りは運転するつもりでしたが、ワイフが家まで運転して頂きました。
起きちゃイカンと思っていても自然に、瞼が重くなっていきます。
今回は、『家族に悪いな500円貯金』で来た家族旅行でしたが、なんだかんだと言っても自分が一番楽しでいたのかも知れません。
今回も、家族たちに感謝です。
こんな、パパさんをお赦し下さい。
あぁ~、しかし楽しい能登半島の自転車ライドでしたね。
また、来年も来たいです。

走行距離 127.5km

能登半島(1日目/(後編))

2011年09月29日 | ロードバイク


 能登半島(1日目/(前編)) の続きだよ! 







泣き砂の浜『琴ケ浜』を後にして、進んでいきますと『赤神隧道』に出てきます。





何だか血に染まったような赤岩の海岸には驚かせられました。






トンネルに近づいていくと、左側の岩壁になにやら点々と…。
これって、ロッククライミング用の物なのでしょうか?





R249を走っていくと、大きなお寺があります。





『総持寺』です。
時間も迫ってるので、そそくさと外見だけみて先を進みます。





奇麗に舗装された海岸沿いの道は、何とも走りやすい素敵な道でした。





この辺の集落地の家々には、この様な柵が設けられております。
海水などを避けているんでしょうね。
それにしても、ここからアップダウンが始まります。





何故にこんなに坂が続くのってくらい、上って行きます。





やっと、平坦になりその先を進みますと…。





この様な高い位置におりました。
能登って、断崖絶壁が多いんですね。





ここを過ぎると、『ゾウゾウ鼻 見晴らし展望台』にやってきました。





展望台から覗くと…。
右に写ってるのが、『ゾウゾウ鼻』です。
ゾウの鼻のように突き出ているので、その名が付いたそうです。
中央にあるのは、『千畳敷岩』ですね。





そろそろ、輪島に近づいてきました。
ここにも、泣き砂の砂浜があるんですね。





輪島に到着です。
ここは、輪島の朝市通りです。
上の画像は『イナチュウ美術館』です。








ちょうど、大野市の朝市(七間通り)見たいな所でした。
ここでの、朝市の風景を見てみたかったですね。
何でも、殆どが値札が付いてないそうです。
お値段は、その場で交渉とか…。
何だか、楽しそうな朝市ですね。





さらに、ここを過ぎると『湯楽里』という足湯がありました。
この外にある『呑湯』を飲もうとしたら、通りかかったおじさんが『飲めんよ!』と言います。
『でも、ちょっと口に含んでみんさい』と言われるので、口に含んでみると…。
凄くしょっぱく、またこれが苦い。
何だか、ちょっと舌が痺れるような感じがしました。
おじさん得意げに、『ねっ、飲めんやろ』といいます。

飲むんだったら、こっちに来なさい。
と、わき水が出ているところを案内してくれました。
ご親切にありがとうございました。





ちょっと、足湯に付けたかったのですが、時間が押し迫ってるので残念ですがスルーでした。





輪島を後にして、やって来たのは『千枚田ポケットパーク』です。





初めて見た、『千枚田』に感激でした。







ここでも、ご当地ソフトクリームがあります。
本来は、『千枚田ソフトクリーム』を食べたかったのですが、『キャラメルソフトクリーム』をいただきました。
ソフトクリームのベースは変わらないのですが、千枚田ソフトは、お米のふかしが回りに付いております。

このソフト、とっても舌触りが滑らかな感じのソフトクリームでした。
ところで、このご当地ソフトですが、能登では『あいスタンプラリー』というのをやってます。
能登の道の駅全12ヵ所の各所でのご当地ソフトを買ってスタンプを集めよう!
というキャンペーンだそうです。
スタンプ3つを1口でご当地の名産品が当たる抽選に応募が出来るそうですよ。





名残惜しくも、千枚田を後にして先を進みます。





こんな所に来ました。
揚げ浜式製塩の『輪島塩』です。





ここで、写真を撮っていたら、こちらで塩作りの説明をしてくれました。
揚げ浜式製塩とは、海水を汲み上げ作る製法だそうです。
こうして、海水をまいて乾いた塩をかき集めます。





掻き集めた塩は砂と混じり合ってるので、更にこの箱の中に入れ、更に海水を入れるそうです。





そして、塩を煮詰める釜を見せていただきました。
こうして、何度も煮詰めながら塩が出来てくるんですね。





もう一つ、見せていただいたのはコレ。
ちょっと、指を付けて舐めてくださいとのこと。
舐めてみると、しょっぱいんですが、舌にピリッとくる苦みがありました。
そう、これはまさしく『ニガリ』です。
豆腐を作るのに必要な物ですね。

いやぁ~、無料で大変良いお話と体験をさせていただきました。





さて、外では薪を焚いて、グツグツなにやら作ってます。
これは何ですか?
と聞くと、フタを取って見せてくれました。
なんと、ジャガイモの塩ゆでです。
まだ、出来上がってないのでしばらく待っていてくださいとのこと。





待ってる間に、コレでも食べていてくださいとのことでした。
なんと、塩で炊いた『おぎぎり』をいただきました。
しかも、2個も…。
実は、赤神の道の駅で何か食べようと思っていたのですが休みで食べられませんでした。
ちょっと、お腹が空いていたせいもあって嬉しかったです。
しっかり、塩の味がしみ込んでいて、もっちりとしたご飯でした。
お茶のおかわりも沢山持ってきてくれました。(3杯もお代わり頂きました。
ホントに親切ですよ~。





ちょうど、食べ終わった頃、先ほどのジャガイモが炊きあがったとのことで、またまたいただきました。
いやいやいや、コレはヤバイですよ~。
メチャクチャ、美味しいですよ~。
こちらの輪島塩で煮詰めたジャガイモは、芯まで塩がしみ込んでいて、とっても美味しいです。

お代は?
と聞くと、全てサービスだそうです。

ええぇ~と驚くばかり!
塩作りの貴重なお話が聞けて、お腹一杯になって無料です。
ホント、美味しく頂きました。
ご馳走様でした。





帰りに塩まんじゅう(2個入り)を二つと、こちらの『塩米あめ』と言うのをお土産に。
塩まんじゅうは、家族で頂いてしまい画像がありませんが、こちらも美味しかったです。
塩とあんこのベストマッチなお味は、みんなも納得のお味でしたよ。
大変なご馳走になり、ここより着いたところが…。





『窓岩ポケットパーク』に到着です。





曽々木海岸にある大きな岩です。
その岩の中央には、ポッカリと大きな穴が開いています。

義経主従がここを訪れたとき、義経が戯れて岩に向かって矢を射たそうです。
その矢が岩盤を貫いて穴を開けた、という伝説があるそうですね。(ホントかな?





ここにも揚げ浜式製塩が…。





さて、ちょいと後ろを振り返れば陽が傾きかけています。
Pm4:00には到着する予定が大幅に過ぎています。
最後、ラストスパートを掛けて必死に回します。





『ゴジラ岩』です。
あはは、ちっちゃいんですね。
でも雰囲気が出てますね。





目の前に、こんな方達が…。
しかし、この重い荷物を持ってのランドナーですが、能登のアップダウンには応えるでしょうね。







大崎島にある『キツネの嫁入り伝説』朝日・夕日スポットです。
日が傾き掛けたところが幸いして、夕日スポットとなりました。
なんとなく、花嫁姿に見えますね。





狼煙町まで、あともう少しです。
しかし、この最後がいけませんや。
結構、キツイ坂が続きます。
そりゃそうだよね~。
灯台のてっぺんに上らないといけないんだから。

疲れた足は、もう売り切れ状態です。


そして、5時30分、『ペンション ライトハウス』に到着です。
食事の時間が6時でしたが、30分遅らして貰い、明日の準備と自転車の手入れ。
そんなこんなしてたら、ペンションの写真撮るの忘れました。
なもので、ネットから取った画像でお許し下さい。


 


ここ、『ペンションライトハウス』は旧名称で、現在は『民宿 おおやち』となってます。
とは言っても、入り口にはまだ旧名称のカンバンが掛かってました。
このペンションからは、能登半島最北端の『禄剛崎灯台』が一番近いところにあります。
ペットもご一緒に泊まれるペンションですよ。
お部屋は、ツインを2部屋お願いしました。





お風呂は別棟にあり、なんと檜木風呂でございます。





食事するところも、また別棟にあります。
今晩はここで夕飯になります。





さ~て、明日の準備も万端、お風呂でさっぱりしました。
まずは、冷たいビールから…。

『ゴクッ

う、ウマイ

いやぁ~、この一口目がたまりませんねぇ~。





お料理も、コリコリのお刺身。





蟹です。
この時期にしては、瑞々しくてとっても美味しいです。





焼き魚。
良い、塩加減でした。





茶碗蒸し等々。





メインのお肉。
メチャ柔らかくて、口の中で溶けてしまいそうでトロットロ。

その他にも色々とありましたが、ビールがススム君で撮ってません。
ワイフが行ってきたところや、私が撮ってきた写真でワイワイ。。。

その後は、ビール飲み過ぎて撃沈でした。
お休みなさい。


走行距離 183.7km



 2日目に続く… 


能登半島(1日目/前編)

2011年09月28日 | ロードバイク
 9月24日(土曜日)




 機具岩(はたごいわ)にて。


今日は、家族4人で、能登半島の旅行に出かけました。
ただし、私は宿泊施設まで自転車で走ります。

朝4時過ぎに高速にのり、内灘にある『金沢医大病院』に到着です。
出発時間は6時となりました。





今から走ろうとする目の前には、『サンセットブリッジ』があります。
大きな、素敵なブリッジですね。





ふと、橋から右を向くと、カメラマンがいっぱいです。
河北潟から上る、朝日がお目当てみたいでした。
私も、今から走ろうと言う所、素晴らしい物を見た感じがしました。

さて、まずは千里浜を目指して走ります。
通常は、能登有料道路を使いますが、自転車だけに下道です。
mondoさんから、噂には聞いていましたが、アップダウンが多い道ですね。
最初の道で、少々荒れてる所もあるので、ハンドルを捉えないようにと注意が必要です。

朝が早いせいか、車の通りが少ないだけが救いですね。





千里浜に到着です。
遠浅で、波も静かな海です。
学生の頃は、よくここまでドライブに来たものです。








こんな、砂の芸術も…。





一休みした後、先を進みます。
ここからは、道のガタつきもなく、とても走りやすい綺麗な道でした。





道は綺麗なのですが、相変わらずこのようなアップダウンが続きます。







能登金剛に到着です。





自転車担いで、下へ降りたら皆さんからジロジロと視線が…。





やっぱり、素敵なところですよね~。





サイドを見ると滝が流れてました。





巌門です。
波食によって形成された天然の洞門ですよね~。
穴の向こう側に、遊覧船が近づいてくるのが見えます。
映画『ゼロの焦点』にも出てきましたね。

ここの、おみやげ屋さんの前で休憩です。
おみやげ屋さんのご主人が、物珍しそうに近づいて来て訪ねてきました。
自転車の軽さ、速さ、大会やレースのことなども。
自転車を持ち上げて、ビックリ。
更に私の自転車より軽い自転車を知ってビックリ。
お値段聞いて、ビックリでした。

この辺の砂浜では、貝類が沢山取れるそうです。
おみやげ品の、貝で作られたものがたくさんありました。
大きなものは買えませんが、小さな貝のおみやげを…。





能登金剛を後にして、また走り出します。
海岸線は、ずーっとこんな感じです。





機具岩(はたごいわ)に到着です。
能登二見とも呼ばれる夫婦岩なんですって。





ちょっと、パノラマでも撮ってみました。





さて、ここを過ぎていくと、こんなところがありました。





世界一長いベンチなだそうです。
全長、460.9mもあるんだって。





ベンチにゴロンと寝っ転がると、何とも気持ちの良い青空が…。





この、表には『道の駅 とぎ海街道』があります。





なんでも、とぎ男爵のソフトクリームが一押しなんですね。





で、いただきました。
『とぎ男爵ソフトクリーム』です。
男爵芋の味が、ほのかに口に広がります。
甘いのですが、ほんのり塩が効いております。
中々、美味しゅうございました。





さ~て、またまた自転車の旅ぃ~。
こ~んな道をかけ上がっていくと…。





その先も、段々になったアップダウンがあるのが見えるでしょうか?
こんなんして、ズーッと駆け上がっていくんですよ。
アップダウンの道は大好きの私ですが、ここまで来るまでも数えきれないアップダウンです。
いやぁ~、ゲップが出るほど沢山駆け上りましたねぇ~。

下りから上りへの駆け上がり方が中途半端だと登り切れないです。
ボトルの水を飲むのも出来ないくらい、気を抜くことが出来ません。





そうこうして走ってると、またもや海岸線です。








ヤセの断崖に到着です。





垂直状の断崖絶壁ですね。
映画『ゼロの焦点』の舞台になった所です。





ここより、中に入って行くと『義経の舟隠し』と言う所に出てきます。

文治2年、兄・頼朝の厳しい追手から遁れる義経と弁慶が、奥州へ下る途中に折からの海難を避けるため、
入江に48隻の舟を隠したと伝えられる岩場です。






関野鼻に到着です。





関野鼻ロードパークは、また素敵な海岸がいっぱいでした。





泣き砂の浜『琴ケ浜』にやって来ました。





砂の上を歩くと、『キュッ、キュッ』と不思議な音出します。
この音は、砂粒の表面摩擦に起因する砂層の振動によるものと言われてますね。

さて、『能登半島1日目/(前半)』はここまで。。。
写真が、あまりにも多いため、後半に続きます。



 後編に続く… 


国見岳とんでもライド(詳細)

2011年09月27日 | ロードバイク
   9月23日(金)





皆さん、お待ちどおさまです。(別に待ってないか…。
家族旅行から帰ってきて、やっと整理がつきました。

さて、この日はタクヂさんが主催者となり、名古屋からの『KOGMA Racing』というチームの方々をお招きしてのライドとなりました。
最近は、福井県の方々のみならず、県外の方々の和が広がりつつあります。
こういうのも、いろんな交流がもてて良い物ですね。

さて、当日は『グランフォンド福井2011』の試走だったのですが、台風15号の影響で伊勢峠の先が通行止めになってる様でした。
急遽考えてくれたのが、今回のコースになったわけです。

集合場所は、県立大学駐車場に6時30分集合です。
今回のメンバーは、『KOGMA Racing』から tomさん、まるさん、こーちゃんさん、ミヤムーさん。
我が福井県勢は、タクヂさん、ぴろぴろさん、マコトさん、フレディ・Mさん、ヨッシーさん・コニーさん、そして私の11名でライドです。

ところで、数日前にロングで200km近く走った時から、少々腰の痛みがあったのと、竹田で雨に降られてから、風邪を引いたのか、体調が思わしくありません。
翌日の家族旅行もあって、国見岳はショートカットをタクヂさんにお願いしてました。





今日は、朝から霧が濃く、県立大学まで来るまでにも、アイウェアが濡れて前が見えなくなる始末です。





円陣を組み、タクヂ隊長から危険箇所や安全走行の説明がありました。





自己紹介のあと、コンビニで水の補給を行い出発です。
多少、霧が晴れて青空が見えだしましたが、永平寺CRはまだ霧が濃いです。

永平寺CRに入ってから、いきなりアップ無しの鬼引きタクヂさんが爆裂!

『今日は、体調悪いって言ったろ!』

フレディ・Mさんも、『ばらけて調整が取れないから、もう少し落とさないと…』と言うことでタクヂ隊長に連絡します。
『もう少し、落として』とお願いしましたが、それも最初だけでいつもの朝練と同じ速度……。
いったい、何処がサイクリングですかと言いたくなりますよね~。



 写真提供はぴろぴろさんです。(おパクりしました。


そんなこんなで、コンビニで休憩です。
こーちゃんさんが、スローパンクでタイヤ交換でした。





さ~て、コレより国見岳へ向かって走ります。
いつもマイペースに走ってる様に見えますヨッシーさんですが、この日も淡々と走りこなしてます。
ヨッシーさん、初めての国見岳だとか。

ところで、タクヂさんの鬼引きウォーミングアップで、体調の方も良くなった感じがします。
こういうのって、荒療治が効くのでしょうか?
国見岳をショートカットする予定でしたが、やはり上ることに…。





ホント、このお二方は始終お喋りしながらのヒルクライム…。
いや~、この余裕の上りは何なんでしょうね~。





途中で見えたコンビナート。
雲海が広がってました。








更に、ここから上ります。





皆さん、ここで一息でした。





今日も青空が奇麗ですね。
やっぱり、上ってきて良かったです。





国見岳の山頂に着きました。
今日も、青空に風車が生えますねぇ~。



 写真提供はタクヂさんです。


お久しぶりの、マコトさんです。
膝の調子も大部良くなったのことでした。
元気なマコトさんを見て、ちょっと安心です。





ナハハ、『KOGMA Racing』さんたち、無邪気に遊器具で遊んでました。





ここで、皆さんと記念撮影です。
タクヂ隊長、いったい、その旗どっから持ってきたの?



 写真提供はタクヂさんです。


水の補給をして、第2グランドへと行きますが途中で、土砂崩れのドロドロの泥が横たわってました。
進もうとしたら、泥に足を取られて倒れそうになります。
仕方なく担ぎとなってしまいました。
まさかここでシクロクロスとは…。





フレディ・Mさん、川でお洗濯でした。



 写真提供はこーちゃんさんです。(おパクりしました。


ご一行様、それぞれに泥を落とした後、水仙ランドへと行きます。





水仙ランドで、一休み。





今日も、大盛りのソフトクリームです。
おばちゃんに、『いつもありがとう』のご挨拶。
『こんなにサービスしたら、儲からんね』と言ったら、
おばちゃん、こんなことを…。

『自転車乗りの方々には、少し大目にサービスしてるんよ』って言ってました。
僕たちだけかと思いましたが、おばちゃんのご厚意とても嬉しかったですね。
本当に、ありがとうございます。





さて休憩後、ガラガラ山へ向かって、第2段の上りです。





越前岬へと向かうのですが、途中にある絶景ポイントです。





やっぱ、良いですねぇ~海は。。。





梅浦に向かって行きます。
ここで、自宅より電話が入ります。
なんと、娘が一人で留守番でした。
『お腹空いたし、お昼どうするの~?』の言葉にビックリでした。
家に誰もいないと言うことで、緊急に帰らないといけないことになりました。



 写真提供はこーちゃんさんです。(おパクりしました。


途中で、こーちゃんさんが足攣りを起こしました。
フレディ・Mさんは道がわからないといけないと言うことで、付いてくれました。
頂上で待ってる皆さんに伝えると、仲間のことだからと『サーッ』と下って行きました。
それを見て、タクヂ隊長すかさず、ぴろぴろさんに『行って来たら』。
な、なんと言うお言葉、しばし凍り付いてました。



 写真提供はタクヂさんです。


梅浦近くの自販機で給水を取ります。
ここで、タクヂ隊長に娘のことがあり離脱して帰ることを告げます。
で、こーちゃんさんがこの先の山岳はリタイヤと言うことで、平地走行で家までご一緒に帰ることとなりました。

鯖江に入り、食事をする皆さんとは、ここでお別れになり先に進みます。
ところで、越前町の方面が異様に黒い雲が広がってます。
しばらく走ると、『ポツッ!』。
『あれ? ウソだろ? 今日は雨が降るとは聞いてない?』

『ポツ、ポツ、ポツ! ザーッ!』

こりゃいけませんと言うことで、すぐさま駐車場の軒下で雨宿りでした。
ヤフーの雨雲情報を見ると、通り雨の様です。
しばし、止むのを待って小雨になってきたので再スタートでした。
足羽川の堤防沿いに出たときは、雨が降った形跡はありません。
全く、丹南方面だけだったみたいです。

家に着き、娘を乗せて、こーちゃんさんとお昼のお食事に出かけます。
永平寺と言ったら、永平寺そば!
それならば、『けんぞう蕎麦』をご紹介したい所ですが、祭日のためかなり混んでる様子が伺えます。
で、私がまだ行ってないラーメン屋が永平寺にあり、そこへ行くことにしました。





ご当地ラーメン、『永平寺 九頭竜らー麺 庫裡庵(くりあん)』です。





私は、味噌らー麺を注文です。
こーちゃんさんと娘は醤油らー麺でした。
ここのラーメンのスープは九頭龍川で捕れた天然鮎を焼き干しした焼きがらしでダシを取ってあるそうです。
そのほかにも、猪の骨と鶏の旨みを加えてコシを出しているとか…。
麺はさっぱりしていて、極太麺にスープを絡めて食べるというような感じですね。
スープも嫌味がなくて、中々美味しゅうございました。

さて、食べ終わった頃に、こーちゃんさんの携帯にメールが…。
皆さん、ショートカットして県立大学に到着とのこと。
それでは、ということで早速自転車を取りに帰り、こーちゃんさんを県立大学まで道案内でした。

『KOGMA Racing』ご一行様は、これより名古屋へとお帰りになりました。
また、お会いすることを楽しみにしております。

尚、ご一緒くださった福井の皆様方、本当にお疲れ様でした。
また、タクヂ隊長の今回の企画等、本当にご苦労様でしたね。
台風15号の影響で大変でしたが、楽しい1日を過ごせました。
ありがとうございました。

走行距離 125km

国見岳とんでもライド

2011年09月23日 | ロードバイク






今日は、タクヂさん主催の『グランフォンド福井2011』の試走ライドでした。
しかし、台風15号の影響により、通行止めとなってしまったのです。

で、考えたのは、こんなルート。。。


  『国見岳、山岳三昧ルート』


明日早くに、家族旅行となるため、詳細は帰ってきてからになります。

名古屋から来られた、皆さま。
タクヂさん、ぴろぴろさん、マコトさん、フレディ・Mさん、ヨッシーさん、コニーさん。

今日は、ありがとうございました。



 


さて、今年は、かなり忙しくて、お盆休みもとっておりません。
そんなわけで、遅い盆休みとなりましたが、家族で旅行をすることに…

家族旅行とは言っても、やはり走りたいよね~。
しかし、家族4人が乗って行くには、自転車は結構なお荷物です。。
そこで、以前カタくんに、プレゼントされた物が役に立ちます。





この様に、前後の車輪を外してもリレーラーを痛めないようにするスタンドです。
これで、荷物も入ってトランクに収まります。

そんなわけで、家族2日間の旅。。。






行ってきま~す。