1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

マイナースポーツ世界制覇についての一考察

2011-08-24 20:01:00 | 雑談の記録
スポーツにはサッカーみたいに超メジャーなものから、アルティメットのようなマイナーなものまで様々ある。スポーツチャンバラなんてのもマイナースポーツの一つかもしれない。

そういったマイナースポーツで世界大会があったとしたら、競技人口が少ないという理由で世界制覇のハードルが下がるかもしれないと思うのは、ボクだけでしょうか。

果たして、以下のマイナースポーツで世界制覇は可能でしょうか。
今回は、このことについて考えてみたいと思います。

「スポーツGOMI拾い」

日本スポーツGOMI拾い連盟によると、スポーツごみ拾いについて以下のように記載されています。

ごみ拾いを「環境奉仕活動」から、「スポーツ・競技」へ変換することにより、参加者同士が楽しくスポーツとしてごみ拾いを行い、互いに共鳴することで参加者の環境に対する意識を向上させます。また、私たちの楽しくごみを拾う行為を通して街行く人々にごみの元々持つネガティブなイメージを払拭させる効果もあります。私たちはこの「スポーツごみ拾い」を国内で地域のスポーツとして普及させ、新しいスポーツとして世界のあらゆる国で、国交を目的に開催することを目標とする団体です。

ルールについては、不確かですが、スポーツGOMI拾いのPVによればこんなかんじです。

制限時間は60分だとか
3人一組ののチーム制だとか
ゴミは分別しなくちゃいけいないとか
ゴミの種類毎の得点で順位を競うとか
タバコは高得点だとか

スポーツGOMI拾い ecolf杯 PV


まだルールは完全に確立されていないようですが、今後、大会を重ねながら改良されていくことが期待されます。昨今の環境意識の高まりを見据えると、いずれ、おそらく、近い将来に、世界大会が開催されると思われます。

第1回大会は、発祥の地である日本での開催が有望視され、ゴミ分別方式については「日式」の採用の可能性が高いと思われます。なので、世界制覇を目指すためには、スピード感を持った日頃の分別作業が肝要と思われます。

競技会場は、今のところ、自然会場(ここでいう自然会場とは、自然にゴミが散らかっているような街中)が主体のようですが、恐らく世界戦においては人工会場(ここでいう人工会場とは、競技を目的にあらかじめゴミがばらまかれた一定面積の街中)になると予想されます。予選と本選があり、会場もそのつど変更になることでしょう。チームには、競技範囲を示した地図が渡されますが、誤って会場範囲を出てしまった場合は、ペナルティが課せられるか、または失格の可能性が高いと思われます。ですので、チーム員には空間認知能力の高い人物が必要とされます。ちなみに、GPS使用は不可です。

この競技における最大の「問題点」は、ルール上の「歩く」をどのように定義・解釈するかという点にあると思います。おそらく、「走る」ことは禁止で、審判により走ったと見なされた場合は、やはりペナルティが課せられると思います。ですの必要な体力強化については、「走力」よりも「競歩」重視となりそうです。

次に必要なものとして挙げられるのは、やはり、視力ではないでしょうか。ただし、ここでう視力とは健康診断などにおけるあの視力とは異なり、どちらかというと「注視力」と言ったほうが適当かもしれません。要するにサーチライト風に、標的を見出す視力のことですね。タバコの得点が高いということの背景には、「小さいものは見つけにくい→見つければ高得点」という連盟の男性的高い見識が見え隠れします。しかし、この能力については、「注視による盲目」の危険性をはらむため、注意を要します。ですので、チームには、「注視力」に長けている者のほかに、「広角視力」に長けた者を含めるべきです。ここで言う、「広角視力」に長けた者とは、例えば、雑然とした冷蔵庫の中を見て瞬時に必要なモノを見つけ出すとういう能力を持った者ということになります。
従って、ここから導きだされる最良のチーム構成員は、「男女混成」となるのではないでしょうか。

最後に、道具についてです。道具については、しばらくの間は、主催者がそのつど準備するものと思われます。恐らく、掃除具メーカー(環境メーカー)が、スポンサーのはずで、競技会が新製品発表の場となる可能性があります。ですので競技者は、メーカーの動向についてウォッチしておく必要があると同時に、公正を期すため、メーカーには高い倫理観が求められます。
しかし、大会を重ねるうちにメーカーが競技者のスポンサーになることも十分考えられ、このことがゴミ拾い器具(掃除用具)の技術革新に繋がることも期待されます。
例えば・・・「自動分別超ウスウス軍手(フィット感・触感に優れた上に耐久性もバツグン、医療具?メーカー参入余地ありか!)」、「全天候型ラクラク手ばさみ(弱者に優しい手ばさみで、先端はライト付き、オプションで耐火使用にも!火中のゴミ(高得点)に最適!」、「警報機付き伸縮自在ゴミ袋(ゴミの量に応じて伸縮可変!、分別を間違えて投入すると袋表面に間違いのサインが!もしくは音声が!音声種類チョイス可能です!)」・・・などです。

さて、このスポーツGOMI拾いの醍醐味はなんといっても、得点制です。なので、同点という場面を想定しなければなりません。会場の都合上、延長戦は難しいところです。それでは一体、どのように、決着をつけるのでしょうか。一番無難な方法として考えられるのが、分別のタイム競技でしょう。

計測の終わったゴミをランダムに混合し、それを再分別し終わるまでの時間を競うというもの。ただし、再分別するゴミは相手が拾ってきたモノです。分別を間違えればペナルティ(時間)が課せられるという具合です。どうでしょうか。

ここまでだらだらと考察してきましたが、世界制覇のためには以下の項目について留意する必要があると思います。
[世界制覇に向けてのまとめ]
◎日頃からゴミの分別と俊敏な動作に心掛けること。
◎体力トレーニングは走力よりも競歩に力点をおくこと。
◎チーム構成員に求められる資質は、空間認知能力と協調性。
◎注視力と広角視力の二つの視力強化が必要。
◎チーム構成員は男女混成が望まれる。
◎今後の掃除具の開発動向に注目。

・・・・・今度、TKM代表理事に話してみようっと。
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