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迷歩録  勘違い

2021-12-29 08:05:05 | 日記
  寒い朝  明るさ遠く  曇り空  白菜縮み  美味さを溜める


                               ひのひら  ろくべえ


     昨日の好天は一夜を過ぎれば、曇り空太陽が顔を出す時間が遅く、寒さ倍増である。

    冬野菜の代表である白菜も丸く、丸く身を縮め、美味さを蓄え越冬の備えをしている

    キャベツも葱も同じこと、鍋の材料となる野菜たちは寒さの中で旨味を倍増させて、人

    間を喜ばせる。

     冬という季節は表面的には何も動きがない様に感じるが、その実は内部では様々な

    活動が起きて、来るべき春に備えていることが良くわかる。これが自然という事なの

    であろう。このことを尊重した行動が必要な事なのだが、近年はそのことに逆らうこ

    とが勇敢であったり、素晴らしい事と勘違いをしている人も多いのではないだろうか。

     勘違いは、時間がたてばとんでもないことに発展する。とんでもない事とは人類に

    とって危機を与えるという事であろう。プラチックの発見が今や地球上の問題となっ

    ているように、発見時は称賛されてもそのことが永遠に称賛されるわけではない。そ

    のことを見越した対応が望ましいのであろう。来る年何を求めるかは一人一人の感性

    に委ねられている。

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