ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

公式サイト

2006-12-19 | ピロウズ
そういえばピロウズの公式サイトが新しくなったのについで、ディレクター鈴木潤氏のブログが出来ましたね。意外に更新が早く、写真などももりもり上げてくださるのが非常にありがたい。移籍についてのコメントもあって、あまりメンバー本人達の言葉が読めないピロウズにおいて頼もしいコンテンツとなりそうです。そのおかげか真鍋さんは心置きなく「チカゴロノマナベ」をさぼってるように見えるのは気のせいか。さすがにライブのあとは更新があるかと思ったのですが。なんかPCが壊れたとかいう話もあるらしいので、そのせいかもしれませんが。

来年2月に出るという、アメリカツアーのDVDが非常に楽しみなんですが、副音声でメンバーのバカ話が入るというのがよりいっそう楽しみです。しかし副音声ってPCで聞けるんですかね。うちにあるDVD再生機は、PCかすごい古い再生専用機しかないので、PCでダメだったら聞けないよ。後者は確実にそんな機能付いてない自信がある。それとも副音声って再生するテレビとかによるんでしょうか。って家電に疎いおばあちゃんみたいな状態になってますが、無事聞けるといいなあ。新譜も含め待ち遠しいです。

NO COLLECTORS NO LIFE

2006-12-18 | コレクターズ
コレクターズの公式見に行ったら、ついにリーダーがヒミツヒミツと言いまくっていたネタが発表されていましたね。というかおおちがリーダーのユニオンジャックジャケット着て吠えたってネタはこれか。内容自体も期待できますが、ジャケットが素晴らしいな。エアギターのおおちがユニオンジャックジャケって、コレクターズを知らない人でもかなり気になる写真ですよね。面白いしいいアイデアだ! インディーズ扱いとタワレコ限定いうことで、ちょっと対象は絞られるかもしれませんが、このジャケをタワレコで大きく扱ってくれたらきっと相当注目されるはず! ロック教室よりも、なんて大きなことは言えませんが、意外に売れてしまったりという結果に期待。

あとラインナップがすごいですね。私もさんざんあなたきこうや浅田くんを楽しみにしていたので、もう出るというだけでも嬉しいのですが、ここに来てさらに旺福の「いいことあるさ」(似合いすぎ)と、BIKEの「僕はひどいパラノイア」の収録とは! BIKEは初回特典ですってよ奥さん! 追加プレスってあるのとかそんな野暮なことは聞かず、発売日にタワレコにダッシュするしかないでしょう。もしくはネットで通販ですね。すごい!

タワレコといえばばたばたしていて、12/11締め切りのインストアに申し込むのを忘れてましたよ。まあ覚えていたところで行けなかったとも思うのですが、関東に住んでて行きたいという人にはがきをあげるくらいのことすればよかったかな。ロック教室ベアプレゼントの応募と、あとこれだけは忘れちゃいけない、20周年の日比谷野音ライブDVD申し込みもまだなので、早いところ投函してこなきゃ。でもこのはがきがもし、郵便事故にでも遭ってコロムビアに届かなかったら野音のDVDは手に入らないのかと考えてしまう心配性。南米コロンビアは治安が悪いというし…(関係ない)。はがきに配達記録ってつけられるのかな…。12月はまた、郵便局にアルバイトがたくさん入るので、郵便事故も多くなるという噂を聞いて余計怖くなってます。年が明けて年賀状シーズンが終わってから投函するべきか。悩むなあ。とりあえず来年1/31締め切りなので忘れないようにしましょう。

復活

2006-12-17 | その他
こんにちは。ちょっとお久しぶりです。

時間が経てばそれなりに元気出るから大丈夫と思っていましたが、未だに寂しくてダラダラしてしまう自分にびっくりです。頭ではもう、後悔することは何ひとつない、おそらくいい形で最期を看取れたんだと分かっているのですが、感情ってのはなかなか理性とすりあってくれないものですね。とりあえずそれでも人間普通に生活はしていかなければいけないし、その中でやはり日常という波に薄れていくものです。中島みゆきの歌でもあったなあ、「泣きすぎて血を吐いて 喉でそれでも水を飲む」。別に飼い猫が死んだからといって後追いするとか生きていけないとか気持ち悪いことを言い出すつもりはないですが、20年近く楽しく暮らしてきた中に、常に「いつか来る」と恐れていた日が来てしまった衝撃は想像以上でした。

今はだいぶ落ち着きました。すごい寂しくてグダグダしてますが。少し前までの酒片手に泣きながら放心していた状態は脱しました。つけっぱなしのテレビに嫌いな芸能人が出てくると、どうしてばやしがいないのにコイツはまだいるんだろうとか考えて、突然「死ねばいいのに」とか言い出していた私は今自分で思い返してみてもちょっと危ない人でした。何故かすごい攻撃的だった。余裕がないから素が出たんだろうな。それも情けない。どうでもいいけどアップル社のMacのCM感じ悪いね。あれマックユーザーも、あんな幼稚な差別化されても嬉しくないんじゃないか。

毎日お腹は空いてご飯は食べるし、お菓子はおいしいと思ってしまうし、テレビで面白い番組があれば見て笑ってます。昨日のM-ON!のコーナー内で、ダイノジ大谷があなたきこうのメッセージパイを紹介するコーナーはビデオにも録りました。曲の良さを褒めちぎってて嬉しかった。こうやってじわじわとまた楽しい日常に戻りつつあることは喜びだし、それはばやしのことを忘れるのではなく、ばやしの死の辛さを忘れることなので、積極的に「日常」にまぎれていこうと思っています。今でも寂しいし、もしかしたらこの寂しさに慣れることは出来ないのかもしれない。でもそれも内包して生きていくしかないなら、それがこれからの私という人間なのでしょう。

そんなわけでまた今日から、毎日更新を目指してこのブログを再開しようと思います。何事もなかったようにバカな話も書くと思いますが、気が向いたときに見に来て下さると嬉しいです。よろしくお願いします。

ばやし

2006-12-13 | その他
今回の更新は暗い話題なのでそういうのが嫌いな人は見ないことをおすすめします。暗い上に感傷的で一個も面白いこと書いてありません。








私の飼ってる猫が死にました。














以前も書きましたが、私が「ばや」というハンドルにまでつけるほど、全身全霊をかけて溺愛していたばやしが死にました。ばやしは迷い猫だったので、正確に何歳なのかは分からないのですが、最低でも18年から20年はうちにいたと思います。医者には猫エイズと診断されましたが、多分寿命でもあったのでしょう。今でも忘れられないばやしとの初対面は私が寝起きの朝。部屋に見慣れない猫が何故かいる、と思って目が覚めた私の前で、前足で後ろ足をかかえてその足の肉球を吸うという、ウルトラCの可愛い仕草を見せられて一撃で懐柔されました。当時ばやしはよその家で飼われていたようですが、どうもそこの家は猫にろくにご飯をくれない良くないうちだったらしく(引っ越して現在はいません)、ばやしとどうやらそのお母さんの二匹で、うちに避難してきたようでした。ばやしはまだ仔猫だったので物怖じせずご飯など食べていましたが、お母さんのほうはそのときすでに病気だったらしく、うちの家族にも慣れないまま、早くに死んでしまいました。

その後、完全にめろめろな私には多少心を許してくれたものの、私以外の家族にはまだ懐かないばやしでしたが、だんだんと馴染んできてうちに定住してくれることに。基本的に他の猫にも私以外の家族にも、甘えた態度は取らないクールな子でした。私が可哀想なほどでれでれだったせいか、私と二人きりのときはひざの上で例の肉球吸いを見せてくれる状態だったのですが。

ちなみにこの肉球吸いは本当に希少な光景で、私はしょっちゅう見れたのですが、私以外には姉が20年間で一度見たきりという、竹の花並みに珍しい行動でした。

そんなちょっとクールなばやしに異変が起きたのが97年の夏。ある日ばやしが突然いなくなってしまったのです。近所を探しても出てこない、毎日呼べど暮らせど帰ってこない。私がどれだけ乱心したかはご想像に任せますが、とにかく見つからないのです。警察と保健所に連絡をし、近所を写真片手に聞き込みに回り、どこかで倒れてないかと探し回る日々が一週間ほど続き、私はこれ以上ないぐらいやさぐれていました。結局いきなり帰ってきたのですが、どうやらたまにしか帰ってこないよその家に入り込んでしまったあげく、閉じ込められていた様子。何とか出てきたばやしが家に帰ってきて、歓喜の声を上げた私の横を素通りしてご飯皿にダッシュしたのに、それでも恨み言も言えない下僕なわたくしでした。しかしその夜は、普段は夜になるとお外にお散歩に行ってしまうばやしが、私の枕元で一緒に寝てくれたのを覚えています。彼女なりに私が心配していたのが分かったのかもしれません。

こういう思い出を語りだすとキリがないですが、20年一緒に暮らしていただけあって、ばやしは本当に私の大事な猫でした。他の猫ももちろん愛してるし、死んで悲しいことは変わらないのですが、上手く伝わるか分かりませんが、私にとってのばやしは、たった一匹の「私の猫」なんです。おそらくこれまでも、これからも、ばやしの存在に代われるものはないでしょう。

ご飯が食べられなくなって、痩せて弱っていく猫に、私は何も出来ませんでした。医者に連れて行って、暖かくしてそばにいて、撫でていることしか出来ない。人間って何て無力なんだろうと苦しい日々でした。たった一匹の猫すら救えない。こんなに大事なばやしの苦しみを取り除いてやることが出来ない。今まで死んでいった猫を思うと、ばやしももう長くないことがすでに分かっていました。それを認めて覚悟をしなければならないと分かっていても、私はそれに向き合うことすら出来ないほど、弱くて無力な状態でした。

ばやしは最期、私が撫でているときに、息を引き取りました。死ぬ直前まで、手のひらで頭を支えてあげると、顔をすり寄せてくるいつものばやしでした。可愛くて頭がよくて恥ずかしがり屋の、本当にいい子でした。きれいなタビー柄の毛は、痩せてしまった最期までふわふわで、私をたぶらかしたピンク色の肉球は歳を取ってもきれいなままでした。何故か麺類が好きで、特に蕎麦が好きだった。牛乳をよく飲んでいて、口元を白く濡らしては、人間に拭いてもらっていました。抱きかかえると、必ず体を人の左がわに乗せたがるクセがあって、おかげで私の左肩はいつもばやしの爪が食い込んだ細かい擦り傷だらけでした。車の下にもぐりこんだのを、助けようとした私が勝手に排気口でやけどをしたその跡ももう消えつつあります。明日お寺に連れて行きますが、その前にひげを一本もらって持っていようと思います。忘れるわけはありませんが、ばやしがいた証を手元に残しておきたい。

たぶんいずれ私があっちに行けば、再会出来ると思います。そしたらまた左肩に乗せて運んであげる。それまで、かつてうちにいた猫達と遊んで待っててくれるでしょう。ばやしの死はとても辛くて悲しいですが、それでもばやしと暮らせた20年間は本当に楽しかった。いずれ悲しみは薄れて、楽しかった思い出だけが残るのも分かっています。でも今はまだ悲しくてたまりません。少し落ち着くまで更新が途切れるかもしれませんがよろしくお願いします。


貴重な「足の肉球吸い」シーン。

甘いもの

2006-12-12 | その他
姉が北海道旅行から帰ってきてから、またしても甘味地獄(いや天国)に陥ってる私。ロイズのポテトチップチョコレートはどうしてあんなにうまいのか、どこかの学会が研究するべきだと思います。しかし毎日甘いもの消費してるとさすがに脂肪が気になってくる。以前この日記でも書きましたが、甘いものだけで満腹になる計画を実行する気でいるのですが、このままだとあえて計画しなくても毎日甘味で満腹になりそうで恐ろしいです。せめてもの抵抗と思い、プーアル茶で焼酎を割って飲んだりしてますが、おそらく焼け石に水。このまま正月太りに移行しそうで怖い。

RPG

2006-12-11 | その他
何を思ったか突然昔のゲームを引っ張り出してきてしまって遊んでいます。ロマサガ3。変なイベントの進め方してたら仲間になるはずのキャラクターが出てこないとか仲間になってくれないとか大変ですが楽しいよ。ロマサガは1からずっと大好きで、サガフロンティア2で別れを決意するまで何度もやりまくったものです。それでもマップやシナリオをずいぶん忘れてるので、逆に新鮮な気持ちでプレイ出来てしまいますが。90年代のスクウェアは神だったな…。ロマサガシリーズは言うに及ばず、クロノトリガーに聖剣3にフロントミッション。他にもいろいろ名作がありました。でももううちのスーファミが機械として限界っぽいので、セーブデータが飛びまくり。はたしてクリアまでたどり着けるのか。目下の敵はモンスターではなく衝撃です。

3/29E.L.L

2006-12-10 | 音楽
金曜のピロウズのライブにて、ケミカルバンプショーのフライヤーをもらいました。途中さわおもMCで言ってたけど、3月末に名古屋はE.L.Lで怒髪天との対バンがあるんですね。アンダーザカウンターも一緒に。さわおも「チケット争奪戦になるな!」とか言ってたので、どうせ取れねえよチクショウとやさぐれていたところ、フライヤーにはFCで先行予約があるようなことが書かれているじゃないですか! それで確保できるなら助かる…。E.L.Lは改装したあとなら500人くらいは入るのかな? もっといくか。すごい行きたいですよ。

怒髪天は昔からライブを見て見たいと思いつつ、なかなかタイミングが合わなくて見れない謎のバンドです。2005年のライジングサンでようやく見れるかと思ってたのですが、プレデターズと重なって諦めた。増子さん個人なら、QUEのカウンターの中にいたり(あなたきこうの初東京ワンマンのとき)、トークライブとDJで拝見したり(大阪のコレクターズイベント)、何度か目にはしているのですがバンドで見たことがないんです。今度こそライブ見れるかなあ。これでFC先行が外れたりしたらさすがに一般でも取れないだろうし、怒髪天に縁のない私は外してしまいそうでちょっと不安です。

E.L.L自体も行くの久しぶりかも。名古屋のライブハウスとしてはかなり老舗の部類ですが、最近はE.L.Lクラスのキャパのバンドは軒並みクアトロ行っちゃってるから。改装前はそれはもう狭くて古くて、250人限定ライブとかですら消防法的に大丈夫なのかという箱だったのですが、何故か居心地よかったんだよなあ。まだぴあがライブハウスのチケットは取り扱っていなかった時代で、それぞれの箱でチケット手作りして店頭発売が一般的だった。E.L.Lのチケットは三角だったんだよね。タバコの煙で天井が真っ白になっていて、明らかにカタギじゃなさそうな客がたまっていて、床にはビールの缶がごろごろしていて、女の子が一人でトイレに行くのは危険だと言われていた(昔は男女共用だった)、そんな風景が思い出されます。あのころライブに行くとかロックを聴くということは、今よりもっと「不良のすること」だったんだろうな。私は真面目でしたが。勝手な印象ですが旧E.L.Lは怒髪天に似合いそうです。以前横浜でギターウルフを見たときも思いましたが。

むかしばなしになっちゃった。とりあえず先行を震えて待ちます。

LOSTMAN GO TO CITY in名古屋ダイアモンドホール

2006-12-09 | ピロウズ
ピロウズのワンマン、名古屋に行って来ました。ネタバレあるのでこれから行かれる方は注意してください。





というわけで「LOSTMAN GO TO CITYツアー」、初日の名古屋に行って来ました。開場と開演がちょっと押してのメンバー登場。さわおはシャツにネクタイですがこれ最近多いですね。相当気に入ってるんでしょうか。peeちゃんはロストマンTシャツ、シンイチロウさんはブルースドライブモンスター、淳はバスター君のKISSTシャツでした。

まず最初に流れたのが、「Thank You my twilight」のあのSEでびっくり。いきなりそう来たか! と驚きましたがすごく嬉しかったです。移籍して第一弾の一発目にやった曲がこれってところに、ピロウズの意思表明みたいなものを勝手に感じて胸に来ました。素晴らしい。そして「ROOKIE JET」。えっなんですかThank Youツアー再びですか。普段あまり聴けない曲が立て続けに来て驚きながらも超嬉しい。そしてさわおが「久しぶりだな!」「相変わらず名古屋アタマおかしいな!」と楽しそうにMC。「リリースが無いのにツアーをやるってのが、ちょっと珍しいことなので…今日はけっこうマニアックですからね」との注意も。いやマニアックリストどんと来いですよ。ここで確か「ブルースドライブモンスター」。新作Tシャツにもなっているからやってくれるだろうとは思ってました! 好きな曲なので嬉しいです。本当カッコイイ曲だ。

そうそうこの日は真鍋さんがまた新しいギターだったんですが、ギブソンの白い、おそらくレスポールjr? だったと思われます。ギブソンなのはヘッドのロゴをガン見して確認したので間違いないと思う。peeちゃんがギブソンって驚いたけどすごくかっこよかった。音も良かった。ただ最近ころころメインギターを変えているので、もしかしたら以前のフェンダームスタングの後継者探しで迷ってるさなかなのかもしれませんね。このギブソンに落ち着くといいな。ギブソンのギターはどれもこれもみんなルックスがいいので好き。

「今まで一度もライブでやったことのない曲をやります」とのさわおの言葉に客席大歓声。「4、5年前に出したシングルのカップリングで、あまりにCDの出来がよかったので…だから(演奏に)甘めでお願いします」と弱気なコメントとともに始まったのは「Scent of sweet」でした。でもCDに比べて劣ることもなく、可愛くていい曲でした。もちろん私も初めて聴けたので、これも嬉しい。

途中さわおが顔を拭いたタオルを持ったまま、真鍋さん側の袖にはけるシーンあり。スタッフに何か指示でも出したのでしょうか。すぐに戻ってきたのですが、そのことを「前に可愛い子がいるから、電話番号渡してってスタッフに言ってきたんだよ」とMC。するとすぐさま客席から男性の「ありがとー!」との声が(笑)。フロア爆笑。「ポジティブシンキングだな!」とさわおも笑っていましたが、「おいしいところ持っていかれたな…」と悔しそうです。別に笑いを取ることが仕事じゃないからいいんですよ。

「キム・ディール」や「New Year's Eve」など、いい雰囲気のポップソングをはさみ「今日はここで初めての、新曲をやります!」とお知らせ。「レイディ・バード・ガールという曲で、これはもう、今日の帰り道『あの曲のときのさわおさん、かっこよかったね』って言いながら帰ってもらおうと思う」と、自信ありげ。可愛くてシャープで軽快で、すごくかっこいい曲でした。どれに似てるというのが言えないですが、もしかしたらリビングフィールドのころの感じに一番印象が似てるかも。そのまま続けて「プロポーズ」。冒頭のpeeちゃんとのユニゾン、以前はアカペラっぽくなかったっけ。今回普通にドラムが入って、以前のもメリハリ効いてて好きですが、こっちの方がロックっぽいかも。その後さわおがギターの弦をびよーんびよーんはじいてるので、チューニングでもしてるのかと思いきや、そこからなんと「モンスターCC」へ! ごめん気付かなかった! これもまた地味で埋もれがちなレア曲なので、生で聴けるとは思わなかったですよ。初めて聴くって曲がすごく多い。ライブだと意外に骨太で不思議な曲ですね。

「ロボットマン」が聴けたのも嬉しい。あと「リタリン202」もあって、冒頭数曲もそうですがThank Youの中からたくさんやってくれたのが嬉しいですねー。このアルバム大好きなので、Thank Youツアー以降あまり聴けなかった曲たちが再び聴けたのに感動でした。

「このツアーの直前まで、レコーディングをしていました」と報告。「シングルと、シングルのカップリングと…細かいこと言うようだけど。あとアルバムのもう半分くらいはレコーディングを終えてます。もう、この時期が一番歯がゆい。早く聴かせてやりたくて!」と可愛いこと言うさわお。しかし客席からの反応が不満だったのか、「なんだよ、ここは『早く聴きたいー』とか言うんじゃないのか? 俺は褒められて伸びる人間だぞ! お前ら早く聴きたくないのか?」とフロアに褒め言葉を強要(笑)。「早く聴きたい!」との歓声を受けて、ようやく満足そうにうなずく山中さわお(38)です。そこで真鍋さんに向かい、「ねえ真鍋くん、今回のアルバムいい曲ばっかりだよな?」と同意をうながそうと話しかけますが、真鍋さんはさわおと逆の方を向いてチューニングしてらっしゃいます。「にこにこしててぜんぜん人の話聞いてないな!」とさわおが突っ込むと、真鍋さんは客席に向き直って「褒められて伸びる子です」とさわおに手を差し伸べられました。またしても大拍手に気をよくするさわお。しかし厳密には「いい曲ばっかりだよな?」の質問自体には答えてませんね(笑)。

新曲のレコーディングの流れから「この夏からいろんなところで披露してます」と「スケアクロウ」へ。曲もうかなり覚えたよ。切なくて美しいいい曲ですね。

メンバー紹介でのMC。まず「ベース、鈴木淳!」と振られた淳は、「こんな僕ですが、レコーディングにも参加してます。でもベースって3日くらいで全部録り終っちゃうんですよ」とのコメントを。それは淳の仕事が速いってことなんでしょうね。「だからここ最近の楽しみは、ご飯が何かってことです。今日はそばかよ~カレーがよかったな! とか」と続けると、「おじいちゃんかよ!」とさわおからのツッコミが。その突っ込みも正しいのかどうか分かりませんが。

「ギター真鍋吉明」の紹介で話し始めたpeeちゃん。「皆さん、ここの会場で、明日は何の予定が入っているかご存知ですか」といきなり質問されます。「中部大学ボーカル部」との、思いもかけない答えにフロア大受け。「ボーカル部って何でしょう。ボーカルだけの部…めんどくさいぞー」とたたみかけられ、さわおが「それって普通にアカペラ部じゃないの?」と笑ってました。

「ドラム、佐藤シンイチロウ!」とさわおが言うと、客席からしんちゃんしんちゃんの大歓声。何、今日はしんちゃんファンが多かったのか?(笑)「部活動といえば、わたくし以前ファンの方からジャージをもらったんですけど、(胸を指差しながら)ここに『パチスロ部』って書いてあったんです。さすがにこれを着てスロット打ちには行けないなと思って、まだ着ておりません。プレゼントは冗談じゃないものがいいです」と、相変わらず面白いMCで爆笑を取っておりました。

もっと前だったかな、途中で客席から「お誕生日おめでとうー!」の声が。そこで起こった拍手に対し、「サンキューベリーマッチ!」(確か)と何故か英語で答えるさわお。そのあと小声で「欧米か」とつぶやいておりました。「いろいろ予定が狂う…」とも言ってたので、何かMCのネタがあったのかな?

アメリカツアーのDVDの告知のとき、「僕の兄が英語ペラペラなんだが、『ロストマンならGOじゃなくてGOSEだ』って言われてしまいました…。間違えたまま世に出してしまった」と言っておりました(笑)。「去年のヌードルズとのアメリカツアーとはまた違って、ヘッドライナーで出演し全箇所ソールドアウトとなったツアーのDVDで」と、自信たっぷり。DVDには副音声でメンバーのバカ話も入るそうです。楽しみだ。

このあとも「Midnight Down」や「ターミナルヘブンズロック」「この世の果てまで」など、大好きでかっこいい曲が目白押し。逆にバビロンやノンフィクション、その未来は今やウォーキングオンザスパイラルといった、普段のライブでのレギュラー曲が無かった、ほんとに珍しい構成のライブでした。

そしてアンコールで「ストレンジカメレオン」。真鍋さんが口ずさむのがいいなあ。冒頭のサンキューが意思表明なら、このストカメはキングレコードへの感謝の言葉に見えましたよ。勝手に。素晴らしい曲です。そしてなんと「CRAZY SUNSHINE」! レア曲も極まれりですよまさか聴けると思わなかったよ…。とてつもなくかっこいいこの曲に生で出会えたことに感謝します。ありがとうピロウズ! ラストは「ロックンロールシナーズ」。あーやっぱりライブだと映える、盛り上がる曲ですね。楽しい気分で終えられました。

追い出しの曲は「スケアクロウ」。アンコールをかなり(一曲分くらい)長い間していたのに、ダブルアンコはかないませんでした。でもすでにスケアクロウ、サビくらいなら歌えるファンが多かったのが頼もしい(笑)。シングルとアルバムのリリースが待ち遠しいですね。レア曲に驚きながら、ひたすら楽しいと思えた、とてもいいライブでした。体中痛いけど。

前日

2006-12-08 | ピロウズ
今日はピロウズのライブに行ってきまーす。移籍して初のライブになるのかな。何かコメントあるでしょうか。あと昨日はさわおの38歳の誕生日でしたね。ここで言ってもしょうがないと思いつつおめでとう! ぴーちゃんがそばにいるから目立たないけど、さわおも歳のわりに若く見えるなあ。ぴーちゃんの年齢不詳な感じとは違って、まだ子供みたいな印象です。そしてシンイチロウさんは老成しすぎです。

ライブレポは9日に書けると思います。新曲やってくれるかなー「プロポーズ」をまた聴きたいです。

ダイノジロックフェスティバル

2006-12-07 | コレクターズ
リーダーの日記でダイノジとの3ショットがアップされていますね。おおちがリーダーのユニオンジャックラメジャケ着てニックを熱唱、なんて、どんな状態になってるんだよと思いぴあで検索したところ、来年2月にチッタでイベントがあるようですね。秘密と書かれてたけど、ぴあにもう公表されてるならいいよね。大谷のブログにも載ってた!あ、それとも2月のライブの前にニックを熱唱しているということは、このイベントライブとはまた別で企画でもあるのかな。ダイノジはコレクターズのファンなので(特に大谷が)、そのあたりのつながりだと思いますが、このイベントライブ興味深いなあ。出演者も豪華で、チケ代もお値打ちだし、ダイノジが司会ってところが普通と違って面白そう。ちょっと遠征は厳しそうですが、CSか何かで放送とかしてもらえないもんでしょうか。おおちにユニオンジャックラメジャケ貸してあげたなら、リーダーは代わりにあのでっかい虎のトレーナー着るといいよ!