メルマガ

ベイブスターから来るメルマガが楽しいです。ANATAKIKOUは以前まで松浦さんがコメントを書いていましたが、何回か前から北條さんが担当に。他のミュージシャンの皆さんは、「新譜が出ます」「ツアーがあります」などのお知らせなのに対し、北條さんは毎回全然バンドと関係ないいい感じのコラムを書いてくださっていて、それがとても面白い。今回もアル中について競馬場で暴れるおっさんのエピソードを絡めて書いておられました。前回は確か高校生の北條さんにパチンコの負けを借りるバイト先のやばいおっさんの話。どうも北條さんの周囲には、この手のカタギでないエピソードが目立つ気がしますがなんとなく納得もしてしまう。北條さんさすがに歌詞を書く人なだけあって、文章が読みやすくて面白いです。このコラムをまとめたサイトか本でも出たらいいのに。松浦さんの、文中に必ず潜む謎の言い回しも楽しませてもらいましたが。

そのベイブスターのメルマガにて、エレクトリックギュインズの前田さんのソロアルバムが出ることを知りそれも楽しみ。来年元旦に出るということでめでたいですね。レコ発ツアーが東阪であるようですが名古屋は無いのか…。一度ギュインズのライブを見てみたい夢はかなうのでしょうか。来年タイミングが合うといいな。

テレビ出演

テレビに日ハムの森本稀哲選手が出てたので見てました。「踊る！さんま御殿」。面白キャラではあるけど、けっこう真面目でナイーブそうなひちょりがちゃんとトーク出来るかしらと、おかんのような気持ちで見守ってしまいましたよ。出番はあんまりなかったけど、優勝に関して普通にいい話を聞かせてくれてよかったかな。ひちょり小顔で背が高くてかっこいい。顔はナメック星人だけど。でもそれもいい。

テレビと言えば先日新庄さんも「行列の出来る法律相談所」にゲスト出演していて、そのときのものすごい「スター」な扱いに驚いたものです。さんざん「このあと新庄登場！」と煽っていて、出てくるときにはスモークとともに。そして立派な椅子に、他のゲストとは違う場所にご案内と、すごいVIPでした。あと今日のロンドンハーツの50：50でも比較対象として出されていた。関係ないけどあの番組、ざわ…ざわ…が出てくるのが好き。そのときのトークでしみじみと、新庄および日ハムの優勝ってすごいことなんだなと感心。私は自分がすごい視野と趣味が狭い自覚があるので、こうやって一般的な場でオープンに好きなものが語られてるのがなんだか不思議な気がしますよ。スポーツ、プロ野球といったものに今まで興味が持てなかったのは、その「一般的なところで認められているマジョリティぶり」に抵抗があったのだとも思いますが。じゃあ今は大丈夫ということは、その手の変な自意識も緩和されてきているってことですかね。大人になった？（今更）

ブリリアントデイズ

コータローさんのブログが更新されていましたが、コメントを全部返していたのに驚きました。忙しいだろうにちゃんと読んで、コメント書くなんてすごい。刑事は三周くらいしていい人なんだろうなーと思います。見た目と印象と言動といろいろが、いい人なんだか悪党なんだか判断つきづらいですが、たぶんかっこよくて悪そうででもそう見えて実はいい人、っぽく見せて実は悪そう、と見せかけてやっぱりいい人、みたいに勝手に思っております。

刑事ブログ、BIKEの描写にじんとしました。20年以上昔のあこがれのバンドのフロントマンと今は一緒にバンド組んでいて、その何か企画の一環？　みたいなものでかつてあこがれたバンドのギターを弾くというのはどんな気分なんだろう。BIKEに関してはまだ謎に包まれていますが、再結成ライブでもやるのかな。気になるなあ。

虹色サーカス団

コレクターズDVDBOXがなかなか制覇できないので、CDのほうをよく聴いています。「ようこそお花畑とマッシュルーム王国へ」。名盤の誉れ高いアルバムですが、確かにこれは素晴らしい。曲がいい上にパンキッシュで力強くて、各曲の存在感と世界観が非常にかっこいいです。こんなものをインディーズで作っちゃうってんだから恐れ入りますよ。加藤さんもライナーで書いておられますが、この当時はまだ機材がいいものがなくて、あるものでアイデアを凝らして作ったとのコメントにしみじみ。なんだかずいぶん昔のことのように思えますが、87年って自分も充分ロックを聴いていた時代なんだよなあ。そのころを思い出すと、まだごく最近のような気がしてしまうのは自分がその当時から成長していないということなんでしょうか。もう一声さかのぼって、リズムボックスとかドラムマシーンとかを使っていた、チープなテクノが好きでした。

ところで今回のDVDBOXに入っていたこのアルバム、ちゃんとコロムビアとトライアドのロゴが入っているということは、メジャー流通なんでしょうが、歌詞がもともとの「虹色きちがいサーカス団」で歌いきってますね。デビュー後のアルバムに収録するに当たって、レコ倫にひっかかって「虹色おかしなサーカス団」に変更したというエピソードがあったはずですが、今回のはいいのかな。もしかして歌詞カードが入っていないことで、そう歌っていないと強引に押し通すこととか出来るのでしょうか。以前有頂天のアルバムに「メイクラブ」という言葉が歌詞に入っていたのに、ケラさん的には「メクラ」と歌っていたことがあったのを思い出します。もちろんケラさんは最初からその歌詞のつもりで作ったようですが。あとピロウズの「スワンキーストリート」も、「信号が何色でもブレーキなんて踏まない」がOK出なくて、空耳アワー的な英語になってますね。うーん、なんか他にもこういうのあったな。ユニコーンだっけ、ハゲって何回か以上言うと放送禁止とかそういうネタ聞いたことあるような…。もう記憶の地層も下層すぎて掘り起こせませんが、何か抜け道があるんでしょうねー。オリジナルトラックの歌詞で再版されたのは嬉しいことです。

CDJ

CDJのチケット、一般発売で取れましたー！　ぴあの特電かけながらイープラスのネット発売にアクセス、という、例によって「すごい多忙なビジネスマン」みたいな状態になりましたが、わりと早くにイープラスにつながってハッピー＆ラッキー。これで年末はコレクターズで締めることができそうです。あと他にもいろいろ見たいバンドがあるので、タイムテーブル見ながらスケジュール決めねば。コレクターズとクロマニヨンズがちょっとかぶってるんだな。コレ見た後移動しようかな。ビークルは外せないし、ブンサテも見てみたいし、あっでも100sとイースタンユースがもろかぶりだ。イースタン取るかなあ、こないだの横浜ですごい良かったし。木村カエラちゃんも見たい。カウントダウンはどこに行こう。アナログフィッシュのカウントダウンはないんだよな、残念。なんにしろ楽しみです。あと一ヶ月だ！

ピロウズ移籍

公式見てびっくり。ピロウズがキングレコードからエイベックスに移籍することになったとのニュースが報告されていました。移籍か…。この期に及んで移籍ってどういう意味を持つんでしょうか。ヒストリーDVDを見る限り、キングレコードでやりやすいように見えたので、それでもあえて移籍するということなら、条件などが良くなっての栄転みたいなものだということなのでしょうか。アメリカツアーのDVDも、型番見るにエイベックスから出るようだし、12/1付けでもうエイベックスとの契約がなされているということなんでしょう。

エイベックスか…。なんか自分にとってすごい用のないレコード会社なので、まさかピロウズがそこに行くことになるとは思ってもみませんでした。今までと何か変化があったりするのかな。CCCDでさえ無ければ文句は言いませんが、ちょっと心配。公式のお知らせ文にある、「tearbridge production」というのは、エイベックス内にあるレーベルなんでしょうか。見に行ったけどミヒマルGTとかplaneが在籍しているようですね。いわゆるエイベックスのイメージミュージシャン（浜崎あゆみとか）とは違う路線のレーベルなのだとしたら、ピロウズが浮くことも無いのかな。迷子街へ行くツアーのチケットに、協力：エイベックスと記載されていたのはこういうことだったのか。まあすでにポニーキャニオンからキングレコードへ移籍した経歴を持っているわけですから、バンドにとってはそれも続けていく上での選択肢としてありだったってことなんですかね。

しかし17年目にしてまだ移籍とは。32歳で巨人行った小笠原もそうですが、「長年慣れ親しんだところで骨をうずめる」みたいな感覚は無いんでしょうか。あ、いや批判してるんじゃなくて、私は自分が変化を嫌うものぐさ者なので、歳食ってからそういう決断をする向上心には感心してしまう。現状維持なら大きく損なうことはないと分かっている場所から、新天地に行くというのは大変だと思うので、ここはピロウズの決断を応援したいですね。CCCDでさえなければ。

移籍してダメになったとか言われないよう、アルバムもライブも今までどおりいいものを作ってくれることを期待します。まずは8日の名古屋ライブが楽しみだ。