ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

麻雀話(分からない人すみません)

2005-11-20 | その他
福本伸行の麻雀まんが読んでいたら、自分でも打ちたくなってスーファミの極やらフリーソフトの麻雀ゲームで遊んでばっかりいます。やってて気付いたのですが、麻雀ってローカルルールが多いんですね。昔家族で打ってたときは、なんか花の牌があった気がする。春夏秋冬と書かれたブツで、アレは何か役に関係あったのかな、牌に混ぜて打って、出てきたら鳴いた牌と同じところに置いていたような気が。今やってるPCのゲームで気になるのが、一盃口と七対子でリーチをかけずにツモ上がりをするとチョンボになってしまうこと…。二飜しばりは5本場以降に設定してあるので、チョンボになる理由が分からない。これをけっこう油断してプレイしているのか、チョンボ率高いです。設定でチョンボ防止に出来るのですが、コンピュータに任せる癖をつけてしまうと弱くなるのであえてしないようにしています。フリテンも自己責任なので、ゲームにしてはけっこう緊張感が高い。そして罰符も高い。ちなみに追加プラグインで「アカギ」を入れてやっているので、チョンボorフリテンすると「まるで白痴だな…」(漫画のせりふ)と言われてしまいます。悲しい。

そういえばアメストで麻雀大会はどうか、って案が出たときもありましたが、加藤さんが「麻雀分からない」と言って流れた記憶が。大学に通っていた男性が打てないってことあるのか。刑事は得意そうなので、教えてあげるといいと思います。でも覚えるまでがかもにされちゃうか。

ベランダのペットは

2005-11-19 | ピロウズ
「音楽と人」に載っていましたが、さわおが今えさをあげて面倒を見ている野良猫は6匹にもなるそうです。それぞれの名前をニャロメ、ジュニア、たてがみ、スキマ、ポアポア、スターリンというのだそう。ここでその名前にのっとり、どんな猫か想像してみました。




実際スターリンは、メイクをした遠藤ミチロウばりの凶悪面だそうです。えさがないことに腹を立て、山中さわおさん(36)に怪我を負わせた模様。むしゃくしゃしてやった、今は反省していると語りました(うそ)。

ところで、以前何かで読んだ文章で、猫嫌いの人のところにやってきて、猫嫌いを好きにさせた挙句、すぐに死んでしまったりいなくなったりする猫のことを「神様のお使い猫」と言う、というのがありました。猫好きを増やすため、神様から使命をおおせつかって地上にちょっとだけ降りてきた猫なのだそうです。にゃんこ先生もそうなのかもしれませんね。私猫好きなんですよ、この文章が妙にメルヘンなのは見逃してくれるといいと思います。

すすむのはなし

2005-11-18 | 音楽
最近、P-MODELと平沢進をよく聴いています。もともとテクノ・ニューウェイブ系が好きな流れで聴き始めたのですが、これがもうすごいツボにはまって一時期狂ったように聴いていました。今でも大好き。テクノ的ギミックの目立つP-MODELより、歌メロ重視の平沢進のソロの方が好きなのですが、もうずいぶん長いこと新譜が出てない気がする。と思って今調べてみたら、夏にマキシっぽいアルバム出てるんですね。買わなきゃ。うわあ、通販のみか、面倒くさい。

でもP-MODELの中でも、「LIVEの方法」というアルバムは大好きで、これかなり平沢ソロに近い色合いなんじゃないかなあ。「アトムシベリア」の冒頭のナレーション「人類のすべてをその年齢に応じ、父母、兄弟姉妹、あるいはまた、娘や息子とみなします」は何度聞いても気持ち悪くてたまりません。何か統制された近未来SFの設定みたいでぞくぞくしますよ。「人類はみな兄弟」みたいな言葉のパロディなのかなあ。このアルバムには「サイボーグ」とか「LEAK」とか好きな曲がいっぱいなのでその点でも好き。

平沢のソロは、これはもうファーストから神域でした。「時空の水」、何度聴いたことか。ハルディンホテル、コヨーテ、スケルトン・コースト公園と名曲ばかり。スケルトンは確かソフトバレエがカバーしてたのをどっかで見たような気がする(金星だったかも)。あの歌詞の独特の世界観は中毒性がある様な気がします。神話とかSFとかアジアンテイストとか色んなものがテーマとなってますが、どれもソリッドでブラックでロマンチックな、非常に私の好きなカラーなんですよ。そういえば世間で流行る前から錬金術もアルバムテーマにしていたなあ。あれ自体はそんなに好きなアルバムではありませんでしたが、コンセプトは面白かった。

あとタイアップ系が意外に多い。近いところだと劇場版アニメ「千年女優」のサントラを担当していますね。何の映画か忘れたけど見に行ったとき、予告の映像でいきなり「ロタティオン」が流れたときにはかなり驚いた。あと同じくアニメで「妄想代理人」のサントラや、「ベルセルク」の主題歌だかエンディング曲をやってました。「BERSERK-Forces」というその曲が、しかしちょっとショックだったのが私の好きな「舵をとれ」に激似だったこと。イントロからコード進行からサビのメロディまでほぼ同じだったんですよ。もしかして「舵をとれ」から発生した同じ曲なのかも知れませんが(ならいいんですが)もしネタ切れなのだとしたらどうしよう、と悩んだものです。未だに真実は分からないのですが。中途半端なファンなのでその辺も詳しくないんですよ。あ、あとタイアップで印象深いのは、三重県にある「志摩スペイン村」というテーマパークで以前行われていた、炎と水のアトラクション「ロストレジェンド」の曲を担当したこと。サントラ持ってるもんね。これはストーリー自体も、古代スペインを舞台にした神話的冒険譚で、平沢進が好きそうな世界でした。見に行ったけど面白かったです。

と、熱く語ったところで、私はP-MODELも平沢進もライブに行ったことありません。東京でしかやってなさそうなんですが、地方にツアーとか来た事あるんでしょうか。公式サイトでチェックしたら、9月のライブ告知に「今年の平沢のライブはこれ一本のみ!」と恐ろしいことが書いてありました。まあ、ライブバンドだとは思っていないので別にいいですが、この調子だと一生生では見れなさそうです。アルバムでもう世界が完成してしまっている感があるので、それほど切望しているわけではないのですが、どうなんでしょうね、ライブ面白いのかな。

久しぶりに

2005-11-17 | ピロウズ
お絵かきツールを使ってみました。気色悪い。一応バスター君ですが何故かシャクレに。なんとなく夢に出そうな嫌な感じです。

何気にさわおって絵うまいよね。以前音楽と人に載ってたイラストにはちょっと感動した。さわおがヘッドフォンつけて踊ってる横ににゃんこ先生がいる絵だったけど、あれがすごく好き。何かの特典に使って欲しいほどです。

MY FOOTツアーは京都だけ申し込みました。

ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2005-11-16 | ANATAKIKOU
「ヌルイ雨」で始まった今週、冒頭トークでは「今日はめでたい日ですね!」と紀宮様成婚のことを話題にしていました。「今日はどのチャンネル回してもニュースやってましたね」と藤井さん。どうでもいいですが「チャンネルを回す」という言い回しはちょっと古いです。「電波ジャックでした」ってそれもどうか。松浦さんは「笑顔で見ていました」だそうです。アナタキコウのメンバーは、一度だけ皇太子殿下夫妻を京都で見たことがあるとのこと。京都メトロというライブハウスでリハーサルを終え、出てきたら人が誰もいなくて車も走っていなくてしんとしていたそうです。それちょっとSFっぽいな。そこへ黒い車が一台現れ、窓が開いたのを見たら皇太子殿下と雅子さまだったとのこと。「僕らのほうに向かって…僕らに対してじゃなかったんですけど、手を振って。みんな手を振っていて、僕は一礼してましたもん、どうすればいいのか分からなくて」と松浦さん。「どうしたらいいか分からないね、写メール撮るのも失礼やし」と藤井さんも言っていましたが確かに。「一礼ってのはこうやったんですけど」とメンバーに説明する松浦さんですが、ラジオじゃ分かりません。そして今ブッシュが大阪に来ているので、交通規制がすごいらしいです。

今夜の絶品は「ドラムの僕ちん藤井寿光が」と妙な自己紹介と共に解説を始めた「ミュージシャンの友達メトロノーム」。「僕家から愛用のを持ってきたんですけど」と言うと「えっ持ってきたんですか!? 図々しいですね」と謎のツッコミをする松浦さん。「何で図々しいんですか!」と藤井さんも困っています。そのメトロノーム(ちなみにTAMAの12000円のだそう)を鳴らしながらトークが始まります。これ、デジタルなのでしょうが音楽室にあったようなカチカチいうのと音が全然違って、無理遣り似た音を探すなら、一休さんのとんちを練るときの音「ぽくぽく」が近い気がします。もしくは昔のゲーセンにあったブロック崩しとかインベーダーゲームの効果音。ファミコン世代のいい音がします。「これがテンポ100という状態です。テンポ100というのは、一分間に四分音符が100回鳴るということなんですが」と解説しながら話を進める藤井さん。「僕も知らなかったんで調べたんですが、メトロノームはいつ出来たか、これ皆さん意外と知らないと思いますよ」と質問を出すと「多分ねえ、江戸中期っすよ」と答える松浦さん。「何で日本の」と突っ込まれてしまいます。「1812年にドイツのビンケル氏という人が振り子式の音楽用速度計というものの原型を作っていまして、それに目盛りなどの改良を加えて、ヨハン・ネーポムク・メルツェルさんという人がですね、1815年に製品化」と藤井さんが説明していると「江戸時代ですよね」とまだこだわる松浦さんの合いの手がオカシイ。「作曲家で、このメトロノームを最初に使ったのが、なんとあのベートーベン」と言うと「あ、やっぱりな。取り入れそうやもんベートーベン」とまた松浦さん。本当に知っているのかネタなのか分かりにくい境界線です。「この機械を彼はめちゃめちゃ気に入ってですね、それまでの彼のすべての作品を、このメトロノームの速さで計ってそれまでつけていた速度記号をすべて書き直したと言われています。ベートーベンもこれを『ウワァー!』思ったんちゃいます?」と藤井さんの解説が締められました。「これを僕が何で皆さんにお奨めするのかといいますと、テンポというのは体調、自分の気持ちによって、その日によって感じ方が違うじゃないですか。ライブなんかでも日によって、曲が速くなったり遅くなったり感じます。それをこのメトロノームによって、朝聞いた100と昼聞いた100と夜聞いた100、自分の気持ちの移り変わりがすごくよく分かるんじゃないかと」と面白い結論を導き出す藤井さんです。そこで「気持ちを計るものってなかなか無いじゃないですか」と問いかけた藤井さんに「気持ちのリトマス紙ですか?」と妙にメルヘンな事を言い出す松浦さん。「『ゆったりしてるなあ』『今僕落ちてる?』って、気持ちを計れるものってなかなかないと思うんですよ、と思って紹介してみました。メトロノームでした」と締める藤井さんでした。300円くらいからあるそうです。

「アナタキコウのあなたに聞こう」のコーナーは、「相撲の行司になるにはどうしたらいいですか」との質問。これ、冒頭トークで紹介されたときから松浦さんが「みんなの知らない世界ですよ! ドラマ化するといいと思います。ドラマ化ですよ」と妙に入れ込んでいたのが面白かった。案の定コーナーが始まってからも「ドラマにするべきですよ」と盛り上がっていました。今夜のお答え人は、日本相撲協会花籠部屋中部地区のスカウトマン、なかばやしさん。

「行司になるには年齢制限があり、義務教育終了後15歳から18歳までで、視力が良くないといけません。自分が行きたい相撲部屋を決め、そこに問い合わせてみてください。ですが、協会の規定で行司の定員は決まっており、45名と定められています。定員が埋まっている場合は、上の方が定年退職か廃業するまでは定員待ちとなります。定員待ちの時点で19歳になってしまうと、なることはできません。行司になったら、部屋の雑用やちゃんこの用意、親方の年賀状や番付を送る住所の宛名書きをし、場所が始まると行司部屋へ行き、兄弟子の世話等をします。番付表も行司さんが書いているのですよ。場所中の場内放送もそうなんです。行司になると、土俵上の取り組み以外にも、部屋の雑用など色んな仕事をすることになります。分かっていただけましたか? ごっつあんでした」

「今ごっつあんでしたって言いましたね!」「さすがっすね~」と嬉しそうなメンバー。「条件が厳しいですね」と振った藤井さんに「『15から18で視力がいい』、メガネっこはアウトですよ!」と松浦さん。メガネっこて。「定員が45人、けっこう厳しないですか。エリートですよ」と感心しています。「これはもう、上に行けば行くほど稼ぎがですね~」と給料計算が気になっている様子の藤井さん(ゼニミツモード)。松浦さんも、ディレクターと行司の収入の話で盛り上がっていたそうです。ドラマ化の話から「相撲のドラマか映画あったよね、モッくんがやってた『シコ踏んじゃった』」との話題になっていました。まんがが原作の作品ですね。「でも新しい人とか出たらいいのにね、型とか。思いっきり飛び跳ねたり、カメラに背中向けたりニューウェイビーな…」と松浦さんが提案しますが「国技やからね」と北條さんに冷静に突っ込まれていました。

その後、12/6のライブで対バンするベベチオ様の曲が流れたのですが、これいいよ! 私初めてベベチオ様聴きましたが、これなら知らないバンドでもライブ見るのにやぶさかでない。こういう表現は失礼かもしれませんが、くるり的まったり感。ちょっと楽しみです。

曲が終わったあと、メンバーも「いい曲やね」「きれいな声ですね」と褒めています。「ホクちゃまもあんな声になりたい?」と松浦さんに聞かれ「なりたいねえ」と答える北條さん。「うそー、自分の声自信持ってるくせに」「でも、逆欲しくなるよね」「ないものねだりね」と松浦さんと話していました。何この女子高生ノリ。12/6はベベチオ様のファンも取る気合とのこと。「(ベベチオファンも)Tシャツ買うてくれたらいいよ」と、最後にまたしてもゼニミツモードの藤井さんでした(笑)。

日常あれこれ

2005-11-15 | その他
最近カレーを作るときにいろいろ隠し味を入れるのに凝っていて、なかなかうまいカレーが出来てます。と言ってもまだ、炒めたまねぎとかにんにくとかチョコレートとか定番ものばっかりなんですが。何か面白い隠し味発見したら発表します。とりあえずうまいので食べ過ぎるのが難点。もともとカレー大好きなんですよ。

ところで今日、ちょっとしたことで感電しかけました。ブレーカー飛んだから下手したら死んでたかもしれない。臆病者なのでそんなに危険なことには近づかないようにしているのですが、家の中にも危険はいっぱいですね。もっと慎重に生きよう。皆さんも気を付けて下さい(怪我とかはしてませんよ)。

私は鷲巣が好き。

2005-11-14 | その他
昨日はお見苦しいところをお見せしました。今日は休肝日です。週に二回休肝日を作れば、肝臓への負担もそうとう少なくなるみたいですよ。と言っても私は酒弱いんですが。だってγ-GTP、平均値より低いんですよ。でも飲むのは好きなんだよなあ…。困ったものです。下手の横好きって奴ですか。横なんか好きじゃないぞ(@稲中)

と言うわけで、今夜は飲まないで夜更かししようと思います。深夜に福本伸行原作の「アカギ」のアニメがあるからです。深夜アニメ見るのなんて久しぶり(ここで初めてじゃないところがダメ人間)。エンディング曲「アカギ」を歌うのはマキシマム・ザ・ホルモンで、その曲が収録されているマキシのタイトルは、福本まんがの代名詞とも言える群集のどよめきの擬音「ざわ、、、ざわ、、、ざ、、ざわ、、、、、、ざわ」

マキシマム・ザ・ホルモンは分かってるね!

このバンド名どうやって略したらいいんだ、詳しくないので分かりませんが、とりあえず彼らは以前同じく深夜アニメの「エアマスター」のエンディングも歌っていて、その曲(ROLLING1000tOON)も非常に良かった。ああいうタイプのバンドはライブが大変そうなので見に行く予定は無いですが、意外とメロディがちゃんとあるんだよね。

ところでこの「アカギ」と言うアニメ、主人公赤木しげるは天才的麻雀の才能と人間離れした精神性で、13歳ですでにヤクザの代打ちを負かすという悪党なのですが、このアカギの声をあの奥さま方のアイドル、冬のソナタでヨンさまの声を当てた萩原聖人が声優として参加しているんですよ。でもとてもうまくて、違和感なく見れるのですが。うわあよんさまが13さいでいんしゅしてるよかけまーじゃんやってるよけんかあいてにはっぽうしてるよと思って見ると別方向からも面白いです。なんか風間杜夫も出るみたい。浦部役か、楽しみだなー。

それにしても、いくら深夜枠とはいえ、規制の厳しい最近のテレビで、13歳が刑事からビールついでもらったり拳銃でロシアンルーレットやったり先述のとおり発砲したり(もちろんお咎めなし)大金かけて賭け麻雀したりもうやりたい放題で楽しいです。しかもイカサマするよ13歳! ほんとよく深夜とはいえテレビ放送できたよ…。

すみませn

2005-11-13 | その他
本日の更新は、わたくしが酔っ払いにつきお休みします。あーなんで焼酎ってこんなにうまいんだ、お茶でもジュースでも何で割っても合うし。この社交性の高さは見習いたいところですね。

でも豆乳で割るととてつもなくまずいので気をつけてね!

未来は僕等の手の中

2005-11-12 | 音楽
ハイロウズが活動休止だそうですね。ライジングサンで見たのが最後になったわけか…。あの会場で一番人が入ってた場所でした。みんな楽しそうに踊ってた。ファンの方にはお気の毒です。

私はブルーハーツは聴いてたのですが、ハイロウズは全然知りませんでした。それでもライジングで見たステージで、聴いたことのある曲がたくさんあったのに驚かされたものです。CMや何やらで気付くと聴いていたんですね。確かにあの、単純ではあるけれどキャッチーで馴染みやすいメロディは、CMやあとフェスなどのイベントに向いている。知らない曲でも、一回サビを聴けばもう次は口ずさめるほど覚えやすかった。

ただその武器が、何度も同じDCをしつこく聴く私には逆にネックとなって、ファンには至らなかったわけですが、ああいうタイプのバンドが愛される理由も理解はしているつもりです。あれやこれやのつまらないバンドが売れているのにはなんでだよ、と憤ったりもしますが、人気があるのに納得がいく数少ないバンドでした。

というわけで私はまったくハイロウズがどういう事情で活動休止に至ったかの経緯やらは分かりませんが(ブルーハーツは知ってショックだった…)、どうしてもコレクターズと比較して考えるものがあります。加藤さんやコータローさんと同じく東京モッズ出身だったというヒロトは、モッズではなくパンクという道を選んでブルーハーツで大成功を収め、しかし売れてしまったがゆえであるかのような理由でそのバンドは幕を閉じてしまったわけです。次に結成されたハイロウズも、あれほどの人気をはくしていながら活動休止。くしくもコレクターズは来年20周年。

バンドを評価するのは、個人個人の物差しで計ることなので、この場合何がどうとか決める気は毛頭ありませんが、ミュージシャンにとっての理想の生き方ってどんな道なんだろうと考えずにはいられません。そしてその理想とははたして、実現可能なのでしょうか。売れることはおそらく多くのミュージシャンと、そのファンが願うことでしょうが、それだけでは決して理想にはたどり着けない場合もあるのではないでしょうか。

なんかさすがに話題が話題なので真面目に語ってしまいました。しかもちょっと抽象的で申し訳ない。なので、アニメ制作会社のタツノコプロが20周年記念だか何かで出した、タイムボカンシリーズの総集編のようなオリジナルアニメビデオで、ボヤッキーが「東京都の甲本ヒロト君から」というはがきを読んだ豆トリビアだけ置いて締めようと思います。

いろいろまとめて

2005-11-11 | 音楽
昨日、コレクターズのファンクラブからメールが来たんですよ。9月のクアトロでコータローさんが告知していたライブの詳細についてでした。ライブの日程はなんと今月20日です。…さすがにここまで来ると、怒るのを通り越して感心してしまいましたよ。これかなり、少なくとも私が今まで見てきたライブの中では最短レコードです。16日までにメールで申し込んで、抽選に当たったら当日チケット代払って入場できるようですが、さすがにちょっと行こうかどうかを悩み中。16日以降に行けるかどうかが判明するなら、安い新幹線のチケットぷらっとこだま取れないし。そもそもこのライブ、ネットでストリーミング配信+のちにDVD発売があるそうなんですよ。なのでお知らせメールに

>映像に残るということもあるので、是非キュートにドレスアップしてきていただけると、
>とても嬉しいです。よろしくお願いします。


こんな一文があるのも躊躇の原因だ…。普通のライブなら、客席なんて最前でなければ映ること気にしなくていいと思うのですが、今回はステージを囲むように客席を配置するそうなので恐怖倍増。青山円形劇場かよ。もしくは両国国技館。さぶとん投げちゃうぞ。だれが横綱だ! (自分ツッコミ)まあ私が自意識過剰なだけだとは思うのですが、のちにDVDになるのなら、そっちで楽しめばいいかなあと思っています。今行く:行かないが3:7くらいで行かないつもり。昨日あんなに熱烈な記事を書いたわりに淡白な結論で申し訳ないですが。というか昨日の記事恥ずかしい。夜中に書いたラブレターのようだ。

先日発売された浅田信一のマキシが、とてもいい曲でした。新星堂のみの発売というイレギュラーな作品なのですが、3曲入りでどれも良かった。今、いい調子なんだなあと確信させる出来です。アルバムも早く聴きたい。

ピロウズの新譜「MY FOOT」にあわせたレコ発ツアーが発表になりましたね。2月末から4月にかけての大規模なツアー。東名阪はまたあとから追加されるのであろうスケジュールですが、私行けるところほとんどないよ。とりあえずまた京都にだけでも行っておこうかなあ。奈良とか松山とか米子とか、細かいところまで回れるピロウズ上り調子でいいことですね。もうすぐマキシ「サードアイ」も出るし。PV見たけど、なかなか面白いつくりでよかったです。曲がちょっと大塚愛のスマイリー? に似てる気がしますが。ライブで聴いたら盛り上がりそうな勢いのあるテンポでうれしい。来月のライブも楽しみ。