ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

アメージングストリート

2005-07-03 | コレクターズ
久しぶりにメンバー4人集まってのアメスト、スタジオらしきところに並んでのトークは、「○○といえば」のお題に沿って、それぞれがイラストで答えを発表していくというもの。刑事が「年齢的に辛い」とまで言う最初のテーマは「夏といえば」でした。夏男の刑事は冬が大嫌いで、「次が冬だから」という理由で秋まで嫌なのだそうです。

最初に出した小里さんの絵は「江ノ島」湘南生まれ(確か)の小里さんには思い出深い場所のようです。それなのに「俺、中学までこの辺毎週来てた」「10年前のツーリングで行ったよね」「変わりように驚いたよ、環境保護団体は何をしてるのかと」「この裏はリーダーのロマンチックな思い出の場所です」「この通りに屋台が出てるんだよね」「この辺に猫がたくさんいるの」と、小里さんを無視して勝手に盛り上がる加藤さんとコータローさん。ちょっとは小里さんの話も聞きましょうよ(笑)

Qちゃんは「日清パワーステーション」。コレクターズに加入した年にウイークリーライブをやったり、初めてコレクターズのライブを見たのもこの場所だったとのことで、夏というと思い出すそうです。そこでパワステの話で盛り上がるメンバー。パワステには日清の社長のブロンズ像があって、そのブロンズ像に浮き輪をかぶせたり揺さぶってみたり、ハナ肇の像のごとく遊んでいたことを、「どうもスミマセン」と謝っていました。刑事が言うには「パワステ定食」という、出演ミュージシャンが食べられる食事があり、(まかないとは違うの? と聞かれたところ、まかないとはテンションが違う、と答えていました)かなり豪勢だったようです。「高い金取ってるからいいんだよ!」と言う刑事。なんでそんなに裏事情に詳しいの(笑)

リーダーの出した絵は、太陽の絵に「あつい」と書かれた可愛いもの。ここに載せたのは私の絵で再現してみたものです。44歳の絵でしょうか、素晴らしい。「どうしてこんなに暑いんだろうね?」と話したところ「地下でいろいろやってるからね」と答える刑事。一瞬間をおいて「あー!」と納得するメンバーでした。「俺、地下鉄のこと調べすぎてて、公安に狙われてるんだよ」と言うと「遺書書いた?」と聞くリーダー。「書いてない」「リッケンバッカーは俺に譲って」と、すでに形見分けの話にまで発展していく自然な会話が面白すぎる。

刑事はビールのジョッキのイラストに、例の震え字で「ビール」と書かれたものを出しました。それに「君普段ジョッキで飲まないじゃん!」と突っ込まれ、虚偽申告疑惑が。しかしたまたま昨日お店でジョッキで飲んでいたそうです。ビールの絵の下にサインが入ってることを指摘したリーダー、「芸能生活長いと、もうこれがプレゼントされるってのが分かってるんだ~」と感心。見るとQちゃんもちゃんと「Q」とマークのように入っています。「気づいてなかったの俺と小里くんだけかー」と受けていました。

その次のテーマは「ヒーローといえば」。すかさず「甲斐バンド」とつぶやく刑事ですが、それを書いたわけではなさそう。再び小里さんから発表されます。まず小里さんは「ウルトラマン」。「本当はこっちか迷ったんだけど」と出したのは仮面ライダー。なんか小里さんの絵、恐怖マンガのタッチのようで怖いです(笑)、子供心に「仮面の目の下の網の部分から、中の人間が見ているんだ」と分かって見ていて、そんな大人の事情を知っている自分を意識していたそうです。

続いて出したQちゃんも仮面ライダー。しかしまたこの仮面ライダーの絵が上手い。Qちゃんというと犬のイラストが可愛い印象ですが、何描いても普通に上手いなあ。しかしリーダーは「もう6歳違うと全然違うね、仮面ライダーは首が人間なのが分かってダメだったんだよ。ヒーローは異世界から来てくれる存在じゃなきゃダメだね!」と、何故か仮面ライダーに今頃ダメ出し。そこに刑事が「人造人間なんだから、人間の温もりがないと」とフォローを入れます。仮面ライダーの是非でもめる40代が面白すぎるんですが。結局そこで、刑事の仮面ライダートリビアなどで会話が流れリーダーと刑事のヒーローは来週に持ち越されることになりました。この人たちの会話、好きなバンドのメンバーとかいうの抜きにしても、内容がほんとに面白い。毎週パソコンの前で笑っちゃいますよ。