ハッピー&ラッキー

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ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2005-07-06 | ANATAKIKOU
名古屋でのライブ後初のラジオ、やはりその感想が語られていました。ツアーの初めということで、いろいろ思うところはありましたが…という藤井さん。やはりミスが目立ったのを言っているのでしょうか。本日の「絶品」は、北條さんのお奨め映画「岸和田少年愚連隊」。あなたに聞こうのコーナーは、ラーメン屋のチャルメラについてだそうです。あれは誰の作曲なのか? に対して松浦さん説は「浪花のモーツァルト(キダタロー)」とのこと。それはどうか。

「いけないところで」がかかったあと、「この曲、女の子にはエロイってよく言われるんですよ」と松浦さん。「僕はそれを聞くたびにニヤニヤします」。

北條さんのお奨め「岸和田少年愚連隊」の話へ。「男の子はヤンキーやヤクザにあこがれるところあるじゃないですか」と北條さん。男はインテリかヤンキーのどちらかを目指すのだそうです。この映画の原作者が、北條さんの実家の町の隣にいたので、その有名なヤンキーぶりのような噂をよく聞いていて、リアルだったとのこと。任侠ものなどとは全然違うテイストで、女の子でも好きな人がいるので、ぜひ見てくださいとのことでした。

あなたに聞こうのコーナーの、タイトルコールが回を追うごとに大げさになっていきます(ちなみに松浦さんがコールしてます)。アナタキコウのーあなーたにーきっこおおううう! といった感じ。深夜にいいテンションですね、素晴らしいです。今回は「チャルメラの由来や作曲者を教えてください」とのテーマでした。今回のお答え人は、新横浜ラーメン博物館の広報の方。「チャルメラはポルトガルから輸入されてきました。ポルトガル語でたて笛のことを言う“チャラメラ”がなまってチャルメラになったと言われています。もともと人寄せのために、飴屋さんなどが使っていたフレーズなのですが、一説によると、屋台を引きながら片手で演奏できる旋律なので広まったそうです」とのこと。それでもキダタロー説を譲ろうとしない頑固な松浦さんがおかしい。更に「これ著作権あったらえらいことですよ!」と、やはり金に換算してしまう藤井さんもいいキャラだなあ。

新譜から「五つの夜まで」。これも元のマキシを聴いたことがないので、どれほどアレンジされてるかは分からないのですが、とても北條さんらしいメロディラインと歌詞でいい感じ。北條さんと松浦さんの作曲+作詞の違いってすごく興味深いので、そのうち改めて分析・考察してみたいものです。そして、二人の合作「甘い種の不思議」が一番好きな私。そこもまた面白いポイントだと思います。

今月9日の、関空でのライブ告知をするメンバー。ライブ自体は建物の中で行われるらしいのですが、飛行機の離発着の音が相当すごいらしく、ライブの音が聞こえなくなってしまう危険性もはらんでいるらしいです。「それに僕らが合っていると判断されたのでしょうか?」と大受けなメンバーでした。

ラストで「不思議なイト」が流れたのですが、これを「名古屋のライブでもやらせてもらいました」と言っていたのが気になりました。やってません。他の土地と混同しちゃったかな?