蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

最近読んだ本:『テンペスト』

2011年01月16日 20時50分13秒 | 
結局、午後になってから、まったく勉強していません★
人のせいではなく、自分の意志の弱さですね~…

さて、年末年始読書紹介の最後は、池上永一さんの『テンペスト』です!来月、舞台を観に行くための予習です♪

【ストーリー】
琉球王朝末期、王宮から逃げ出した『龍の化身』として生まれた少女・真鶴。類稀なる頭脳を持ち、いつしか科試を受けて王宮に上がり、琉球王朝の為になりたいと願う。
だがこの時代、女性は科試を受ける事が出来なかった。真鶴は『寧温』と名乗り、宦官として王宮に上がる事を決意する…。

ええとですね、私この話ダメでした★
帯には『壮大な琉球ロマン』とあったのですが、本当にごめんなさい!これはこちらのミスです。先に『中原の虹』読んでしまったので、せっかくの壮大さが感じられませんでした。
それはそれとして、『女性が男性になって』と言う設定のせいで、色々な所に人の意思のブレがありました。唯一この物語でブレなかったキャラが、聞得大君・真牛!最後まで読んで、結局彼女が一番好きだった私(変?)としては、彼女が物凄く不幸な目に遭わされ続けるので、気に入らなかったのかな~?とも思っています。
内容だけでなく、江戸時代末期の時代設計でありながらも、『お嬢様爆弾』などの現代用語がチラホラ出てきたのも目障りで、物語から意識が逸れてしまいました。これは、池上さんの作風なのでしょうか?何だか色々、凄く残念でなりませんでした。
全4巻、読み終えてなお、モヤモヤした気持ちが払しょく出来ません…。

舞台は堤幸彦さんが監督されるので、きっと面白く仕上がっていると思います!キャストも豪華ですし、楽しみです♪
また、池上さんの作品は『シャングリラ』の上下巻が我が家にあるので、もうちょっと色々読んでみたいと思います。売れている作家さんですから、こんな所で読み挫けません!!

このお話のセールスポイントを強いて挙げるなら、『許されざる恋物語』ですかね?こういう設定に目がない方には、オススメです!

さて、次は何を読もうかなぁ?
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テストに向けて、ちょっと愚痴★

2011年01月16日 11時07分31秒 | 日常の出来事
半年に1度受けている、会社のTOEIC。いよいよ明日、テストです。

この日の為に勉強する事、実はたったの2週間★毎度、継続出来ずに怠けた結果、直前に慌てる事になります…(冷や汗)

で、時間を作ってはひたすら勉強している訳ですが、合間・合間に会社に行ったり(←メインでは?!)家事をしたりりなければいけない訳で。すると、「ああ、勉強するにあたって、学生の時は『勉強だけしてれば良かった』のは、非常に恵まれていたんだな」と実感させられました。
学生時代、勉強していなかった自分を恥じると共に、今勉強する事の大変さを痛感している次第です。

この話をJokerさんにした所、
「それは、勉強をしない人間の言い訳だ」
と一喝されました。

もっともですが、ちょっと待て。
会社に行きながら、ご飯作りも掃除も洗濯も、殆ど私がやってるからっ!!(怒)
今現在、Joさんは寝ています。深夜までゲームしているから。
…何だか、解せない一喝だ★

でもまぁ、稼ぎはJoさんメインなので、家庭内作業分担としては、至極妥当なんですけどね☆
さぁ、愚痴も吐いた所で、あと1日勉強頑張ります!

あ、Joさん、起きてきた…(涙)
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