ゲームはやらなかった(出来ない★)のですが、文庫化した時に喜び勇んで買いました!
宮部みゆきさんが大好きなゲーム、『ICO』を物語にした本です。
【ストーリー】
角の生えた子供を『贄』として霧の城に差し出さなければならない世界。贄として生まれたイコは、己の運命を受け入れて、霧の城に送られる日を待っていた。しかし、友人のトトが、禁断の地から『光の書』を命がけで持ち帰った事から、イコに「必ず村に帰ってくる」と言う希望が生まれる。
果たして、霧の城に送られたイコは、城に取り込まれる寸前に、閉じ込められた石棺から吐き出された。戒めを解かれたイコは、城の中をさまよい歩く。そして、籠に閉じ込められた美しい『少女』に出会った。
イコは少女の手を取り、城からの脱出を試みる。彼らの行く手を、謎の『黒い影』や城の主の魔女が阻む。影や魔女の狙いは、イコではなく『少女』。イコは懸命に少女を守りながら、出口を求めて城の中を駆け巡る。
『少女』は一体何者なのか?イコは、無事に村へ帰れるのか…?
ぶっちぎりのファンタジーです!!
魔女の棲む城、強大な魔女の力におびえる人間、角の生えた異形の少年、光輝く美しい少女、黒い影、伝説の騎士、勇敢な親友、どれもこれも美しいおとぎ話の世界です!まぁ、世界観は物凄く美しいのですが、『おとぎ話』なので、人間のブラックな部分は全開に書き込まれています★(それがまた良いのですが…)
何が『善』で、何が『悪』なのか、読み進むうちに判らなくなってきます。そんな中でも、イコの真っ直ぐな想いに、「頑張れ!」とエールを送りたくなってしまいます!応援し続けながら、殆どノンストップで読み切ってしまいました☆
物凄く面白かったです!文庫版は、上下巻2冊で構成されています。現実から遠ざかりたい方に、お勧めの作品です!!
さぁ、お次はジャンルの違うファンタジーを紹介しようと思います♪また明日!!
宮部みゆきさんが大好きなゲーム、『ICO』を物語にした本です。
【ストーリー】
角の生えた子供を『贄』として霧の城に差し出さなければならない世界。贄として生まれたイコは、己の運命を受け入れて、霧の城に送られる日を待っていた。しかし、友人のトトが、禁断の地から『光の書』を命がけで持ち帰った事から、イコに「必ず村に帰ってくる」と言う希望が生まれる。
果たして、霧の城に送られたイコは、城に取り込まれる寸前に、閉じ込められた石棺から吐き出された。戒めを解かれたイコは、城の中をさまよい歩く。そして、籠に閉じ込められた美しい『少女』に出会った。
イコは少女の手を取り、城からの脱出を試みる。彼らの行く手を、謎の『黒い影』や城の主の魔女が阻む。影や魔女の狙いは、イコではなく『少女』。イコは懸命に少女を守りながら、出口を求めて城の中を駆け巡る。
『少女』は一体何者なのか?イコは、無事に村へ帰れるのか…?
ぶっちぎりのファンタジーです!!
魔女の棲む城、強大な魔女の力におびえる人間、角の生えた異形の少年、光輝く美しい少女、黒い影、伝説の騎士、勇敢な親友、どれもこれも美しいおとぎ話の世界です!まぁ、世界観は物凄く美しいのですが、『おとぎ話』なので、人間のブラックな部分は全開に書き込まれています★(それがまた良いのですが…)
何が『善』で、何が『悪』なのか、読み進むうちに判らなくなってきます。そんな中でも、イコの真っ直ぐな想いに、「頑張れ!」とエールを送りたくなってしまいます!応援し続けながら、殆どノンストップで読み切ってしまいました☆
物凄く面白かったです!文庫版は、上下巻2冊で構成されています。現実から遠ざかりたい方に、お勧めの作品です!!
さぁ、お次はジャンルの違うファンタジーを紹介しようと思います♪また明日!!