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湖北平池の畔にミズタガラシ:水田芥子(アブラナ科タネツケバナ属)が白い四弁花を総状花序につけていました。
本州では関東以西、四国、九州に分布、水田や湿地に生える多年草で、全体に無毛、高さ30~60㎝、稜があり、はじめ直立、花後に倒伏します。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は2~6対、頂小葉は円形~楕円形長さは1~3㎝、小さい側小葉がつきます。
花時にすでに基部から長い匍匐枝をだします。
和名の水田辛子は水中に生えるタガラシということでしょうが、田に生えて田を枯らすから、あるいは田に生えて辛いから名がついたというキンポウゲ科のタガラシがあり、水と田の違いがあるにしても全く違う仲間なのに同じような名前になっているのには少し違和感があります。
平池では柵の外側に咲いていて、写真をうまく撮ることができませんでした
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