マルバスミレ:丸葉菫 (花も葉もまろやか) 2015-05-03 09:45:37 | 植物観察記録 スミレには時期が遅かった高尾山で、わずかに花をつけていた一つがマルバスミレ:丸葉菫(スミレ科スミレ属)です。 丸みのある葉と純白の花が印象的です。青森県から屋久島まで分布し、太平洋側の内陸部に多く、西日本にはあまり多くないといいます。 白い花弁も丸みがありふくよかな感じがします。 葉や茎にあらい毛が多く、本来マルバスミレの名はケマルバスミレの無毛品に充てられていたのが、無毛品が余りにもまれなので、両方を含めてマルバスミレと呼ぶようになったそうです。 « コミヤマスミレ:小深山菫(... | トップ | フイリヒナスミレ:斑入雛菫... »
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