鍋物やお浸しでおなじみのシュンギク:春菊(キク科キク属)の花が咲いています。
地中海沿岸地方の1年草で。茎は30~40cm直立しよく分枝します。葉は互生し2回羽状深裂四、無柄で茎を抱きます。
4~5月に径3~4.5㎝の頭状花をつけ、黄色または先が白くなります。
中国を経て460年ほど前に渡来したといわれ、春の若苗を食しキクナともいいます。
ヨーロッパではこの香が好まれず、食べるのは主に中国と日本だそうです。
別名に不断菊、無尽草、新菊などがあります。
花のことを知らずに、食べる時には春菊の菊は香りからきていると思っていましたが、立派な花を見ていると菊の名はやはり花からきているのではと思えてきました。
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