むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

ニワフジ:庭藤(イワがニワに?) 

2015-05-26 08:39:16 | 植物観察記録
center>ニワフジ:庭藤(マメ科コマツナギ属)が咲いています。
本州の中部地方、近畿地方、四国、九州に分布し、もともとは渓流沿いの岩場に生える小低木ですが、今では野生種にはなかなかお目にかかれなくなり、見かけるのはもっぱら庭先などに植えられているものです。
イワフジ:岩藤の別名があり、ニワフジの名もイワフジから転訛したともいわれています。
根元からよく分枝して高さは30~60㎝、細い枝に奇数羽状複葉が互生します。小葉は4~6対、長さは2.5~4cmの長楕円形で薄くて柔らかく裏面は白っぽくなります。
5~6月紅紫色の蝶型花が長さ10~20㎝の花穂にびっしりつきます。

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