
塩竈神社にある鋳銭釜です。

甑炉型(こしきろがた)
鋳銭釜
仙台藩の鋳銭事業は、幕府の許可を得て、寛永十四年(1637)に栗原郡三迫で
始まりましたが、詳細は不明です。 幕府はまもなくこれを禁じたようです。
その後も藩は再三に渉り幕府に鋳造願いを出し、享保十一年(1726)四月に領内産
、銅のみで鋳造することを条件に許可されました。
この時、北上川河口の水上交通の至便な石巻に鋳銭場を設置し、享保十三年(1727)
より鋳造を開始し明和(1764~1772)以降は、鉄銭も作るようになり、明治維新
まで続きました。
この鋳銭釜は、この石巻鋳銭場で使用されたものです。


享保13年(1728)から寛永通宝の鋳造が始まり
銭の裏面には、仙台藩での鋳造を示す「仙」「千」の
字を鋳した銭もあった。
寛永通宝の半分は領内で残り半分が江戸で売られ、藩財政を潤した。

エンヤ~ドット・エンヤ~ドット「松島~のさ~よ~瑞巖寺ほどの寺もないとえ~・・・・・」
よくご存知の「大漁唄い込み」または「斎太郎節」と呼ばれているものです。
これは、石巻にある伊達藩の鋳銭場(造幣所)で働いていた、斎太郎と言う者が
、ふとしたことからトラブルを起こし、その罪を問われて田代島(石巻市)に島流しにされてしまいました。
彼はその後この田代島で漁師をしながら余生を送るのですが、
その時に舟を操りながら歌ったのが「斎太郎節」であるといわれています。
周りの人々は、あの上手な唄は、誰が唄っているのだろう
斎太郎だ!斎太郎が唄っているのだ
そんなところから、斎太郎節(さいたらぶし)が生まれたと言われています。
この民謡は、「エンヤ~・ドット」の部分は、前唄の「ドヤ節」の一部
中唄が「斎太郎節」で後唄が「遠島甚句(としまじんく)」とし組唄になってます。
ですから、斎太郎節だけを唄って「大漁唄い込み」と呼ぶのは間違いです。
「遠島甚句」を続けて唄って「大漁唄い込み」となるわけですね。
子供の頃から耳にしている私は、自然に覚えてしまったようです。
「遠島甚句」
(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)
ハア- 押せや押せ押せ ハア二丁にちょう櫓ろで押せや 押せば港みなとが アレサ近くなる(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)
ハア- 三十五反たんの 帆ほを巻き上げて 行くよ仙台せんだい アレサいしの巻まき(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)

甑炉型(こしきろがた)
鋳銭釜
仙台藩の鋳銭事業は、幕府の許可を得て、寛永十四年(1637)に栗原郡三迫で
始まりましたが、詳細は不明です。 幕府はまもなくこれを禁じたようです。
その後も藩は再三に渉り幕府に鋳造願いを出し、享保十一年(1726)四月に領内産
、銅のみで鋳造することを条件に許可されました。
この時、北上川河口の水上交通の至便な石巻に鋳銭場を設置し、享保十三年(1727)
より鋳造を開始し明和(1764~1772)以降は、鉄銭も作るようになり、明治維新
まで続きました。
この鋳銭釜は、この石巻鋳銭場で使用されたものです。



銭の裏面には、仙台藩での鋳造を示す「仙」「千」の
字を鋳した銭もあった。
寛永通宝の半分は領内で残り半分が江戸で売られ、藩財政を潤した。


よくご存知の「大漁唄い込み」または「斎太郎節」と呼ばれているものです。
これは、石巻にある伊達藩の鋳銭場(造幣所)で働いていた、斎太郎と言う者が
、ふとしたことからトラブルを起こし、その罪を問われて田代島(石巻市)に島流しにされてしまいました。
彼はその後この田代島で漁師をしながら余生を送るのですが、
その時に舟を操りながら歌ったのが「斎太郎節」であるといわれています。
周りの人々は、あの上手な唄は、誰が唄っているのだろう

斎太郎だ!斎太郎が唄っているのだ

そんなところから、斎太郎節(さいたらぶし)が生まれたと言われています。
この民謡は、「エンヤ~・ドット」の部分は、前唄の「ドヤ節」の一部
中唄が「斎太郎節」で後唄が「遠島甚句(としまじんく)」とし組唄になってます。
ですから、斎太郎節だけを唄って「大漁唄い込み」と呼ぶのは間違いです。
「遠島甚句」を続けて唄って「大漁唄い込み」となるわけですね。
子供の頃から耳にしている私は、自然に覚えてしまったようです。

(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)
ハア- 押せや押せ押せ ハア二丁にちょう櫓ろで押せや 押せば港みなとが アレサ近くなる(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)
ハア- 三十五反たんの 帆ほを巻き上げて 行くよ仙台せんだい アレサいしの巻まき(ア ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ)
なんか銚子のよい民謡ですね♪
銅銭を鋳造してたなんて伊達家もたいしたものです。
奇しくも「政宗の娘」という小説を読み中です。
娘とは、いろは姫ですか?
他にもいたでしょうけど・・気になりますね。
今の18代当主の娘は、一二三(ひふみ)のようです。
クリックしておきますね!
ありがとうございました。
なんとか復活しました。
頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。
読み中の本では、いろは です。
片手間に妄想にふけようかと・・・
memeさんにも登場してもらうかも・・・
松島に墓があります。
読了後、再UPですか。
そっか予告編だったんだぁ
感想文はチョットだけ別のところで・・・
さいたろうぶし かと思っていました
銅は融点が~何度くらいでしょうね
あの窯でいけるんですね
「融点降下」とは・・・・・一般に純粋な物質より混合物の方が融点が低くなります。
だそうです。
でも、そんなこと考えなかった。
そこにあった、看板を信じました。