慶長18年(1613)江戸幕府によるキリシタン禁教令が行われ元和6年(1620)には仙台領でもキリシタンの迫害が始まりました。元和9年(1623)冬、ポルトガル人宣教師ガルヴァリヨ神父他8名の日本人キリシタンは奥羽山脈に潜伏中捕らえられ仙台に護送された。
同年大晦日、大橋の下の水牢においてまず2名が殉教翌元和10年(1624)1月9日ガルヴァリヨ神父を含む7名が殉教しました。
イエズス会のポル . . . 本文を読む
隠されたアラハバキ神の謎/氷川神社
前回は、大宮の「武蔵一宮氷川神社」でしたが、今回は川越の氷川神社です。
上古、武蔵に移住した出雲族は、大宮高鼻の地を根拠地として、アラハバキ社を奉斎したのであった。
この一族が武蔵国の国造になるのはその後の事である。
高鼻を中心とする足立郡一円のみならず、武蔵の奥深くまで、鉄を求めて進出し、稲作に当たっていた。
そしてそれらの土地には出雲族の信仰、アラハバ . . . 本文を読む
瀧原宮(たきはらのみや)
伊勢神宮のルーツといわれる神聖な森の中の遥宮
祭神:天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)
伊勢神宮最古の別宮なのですが、やはり別宮の中で一番感動したのがこの瀧原宮でした。
伊勢神宮はここをモデルに造られたような気がしました。
この地は、倭姫命が天照大御神鎮座地を求めて巡幸したとき、最初に天照大御神を祀った場所です。
その後、倭姫命は伊勢に内宮を創建しまし . . . 本文を読む
諸手船神事
明かされた古代出雲大国の秘密1
明かされた古代出雲大国の秘密2
古事記に17人の主王の個人名が、古事記に書かれている。
副王の職名は「少名彦」であった。
記紀では、王国の史実は、国造になっいた、香安により神話に変えられたという。
そして、少名彦の名称は、記紀では、漢字準を逆にして、少彦名と変えている。出雲国風土記や伯耆国(ほうきこく)風土記は、地元の人が書いたので「少名彦」と正し . . . 本文を読む
月夜見宮
月讀宮と基本は同じです。
祭神:月夜見尊(つきよみのみこと)・月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
外宮の別宮である月夜見宮は、神様の荒ぶる神霊である「荒御魂」が一緒に祀られている宮である。
内宮にも月讀尊を祀った「月夜見四宮」があるが、こちらは伊弉諾尊と伊弉諾尊とともに月讀尊の荒御魂が別々に鎮座。
もともとは外宮摂社首位だったが鎌倉期に別宮に昇格した。
明治期に内宮は . . . 本文を読む
もうしばらく伊勢は続きます。 自分としての資料として記録しておきたいので・・・自分が興味があったのは、前回の荒祭宮と初回の二見と最期にしようと思っている伊雑宮です。アラハバキに関連してきます。
そして氷川神社が再度出てきます。今度は川越の氷川神社です。ここにも姿を変えてアラハバキ神が残っていました。
猿田彦も神としては、伊勢にかかわりのある神ですが、猿田彦神社は伊勢125社には含まれておりません? . . . 本文を読む
風日祈宮(かぜひのみのみや)
祭神
級長津彦命(しばつひこのみこと)
級長戸辺命(しなとべのみこと)
檜造りの風日祈宮橋を渡った先に立つ別宮。この橋も式年遷宮の一環として架け替えられる。
全長は45.6m幅は4.6mで宇治橋を小さくした感じです。
祭神は伊弉諾尊と伊弉冉尊の御子神、昔は風神社と呼ばれ、祭神が風と雨を司り、農業と深く関わるため丁寧に祀られてきた。
元寇(蒙古襲来のこと)の際に神風 . . . 本文を読む
おはらい町やおかげ横丁でのんびり楽しみたかったのですが、二日目は二見興玉や外宮を参拝し、陽が傾いてきたので足早に内宮を訪れました。
翌朝6時頃に朝参りをしたためにお店はまだ開店しておらずぶらぶら写真だけ撮ってきました。
それでも赤福だけは食べましたよ。
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荒祭宮
正宮につぐ大きさを誇る
内宮第一の別院。顕著な神域をあらわす天照坐皇大神荒魂(あまてらしますすおおみかみあらみたま)
内宮正宮と同体の第一別宮
内宮の創祀とともに創建された。
高い格式を持ち、古来より、大祭、神御衣祭を受けられるのは内宮と荒祭の宮のみ。
荒祭の宮は一霊四魂の一種をさし正宮に祀られる和魂が穏やかなのに対し、激しく顕著な神域をあらわすものをさす。 また、和御魂から「幸魂」 . . . 本文を読む
正宮であるこの宮は通称「内宮」と呼ばれるが、正式には「皇大神宮」という。
『日本書紀』養老4年(720年)の本文には「崇神天皇6年、天皇大殿の内裏(だいり)に祀られていた天照大御神を豊鍬入姫命に託して元伊勢と呼ばれる笠縫邑(かさぬいのむら)に移す。続く垂仁天皇の御代に豊鍬入姫命に代わり、倭姫命が天照大御神を祀るようになる」とある。
伊勢神宮の中心であり、最も尊いお宮である内宮へのお参りこそ。お伊 . . . 本文を読む
外宮(豊受大神宮)
丹波の国より迎えられた天照大御神の御饌津神(みけつかみ)
外宮と一般的に呼ばれるが豊受大神宮が正式名称。
昔は「渡会の宮」とも呼ばれた。
最も重要な神嘗祭の「大御饌供進(おおみけきょうしん)」も外宮から先に行われる
外宮に祀られている豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)は和久産日神(わくむすびのかみ)の娘で五穀豊穣の神である。
またま市寸島比売命(いちきしま . . . 本文を読む
金色堂内でしか売られていない「御朱印帳」立派な背表紙に両面の朱印
厳美渓と平泉中尊寺 ライトアップ編
厳美渓
以前にも記事を書いていますので省略します。つまり手抜きです。
伊達政宗は、東に松島西に厳美 わが領土に二大絶景ありと詩っています。 . . . 本文を読む