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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

46億年の恋(試写会)

2006-08-18 13:43:44 | 映画(や行)
松田龍平、安藤政信、窪塚俊介、石橋凌出演。三池崇史監督作品。

閉ざされた監獄の雑居房で、殺人事件が発生する。とうに息絶えている青年に馬乗りになり、その首を絞め続けていた少年・有吉。現場を発見した看守によって取り押さえられると、「ぼくがやりました!」と悲痛なほどに叫び始めた彼が、本当に犯人なのか?事件の捜査にあたる警部らは、被害者・香月と罪を自供した有吉の素性、監獄内部の人間関係を探り始める。やがて香月と有吉は、偶然にも同じ日に収監されたことがわかるのだが…。goo映画より)

見て来ました。見てきたんですけど、レビューを書こうか迷いました。
ストーリーについて、今いろいろ書いてみたのですが、しっくり来ません。疑問点もあるし、また見ると思うので、その後で書けたら書きたいと思います。
ま、一言で言えば、松田龍平、安藤政信ファン(あと三池監督のファン)以外には、楽しめないかも(爆)という映画でした。映画祭で、半分くらいの人が途中退場した、というのも理解できました(汗)。

安藤くんは、人を殴るシーンが何度も出てきます。ちょっと不謹慎だけど、かっこいいなぁと思って観てました。銃で人を殺しちゃう役は見たことありますが、あれだけ殴るのは見たことないような。なかなかいい動きをしてました。普段、もっと凄い動きのアクション映画観てるので(笑)、それと比べるとアレですけど、比べちゃ可哀想ですね。
龍平くんが安藤くんの顔をそっと触り、抱きしめるシーンはとても良かったです。
安藤くんのタトゥは凄かったですね(笑)。なんか肌の上に着てるのかと思うような感じ。
普通に脱いでお尻見せてましたが、そういえば、かなり日焼けしてました。
安藤くんも良かったですが、龍平くんの表情も良かったですね。安藤くんの首を締めているシーン、右斜め後ろからのカットなんですが、弟とソックリだなぁと思いながら見てました。龍平くんは何か憑物が落ちたかのように自然な感じがしましたよ。
あと、石橋凌さんが怖かった~~~。眉毛がないし、顔が青白いし(笑)。
最初から最後まで男性しか出てきません。人間じゃないのだったら出てきましたが(爆)。
ゲイ映画なのかもしれませんが、そういう描写は一切出てきません。それを匂わせる、程度でもっと感情の部分を描いてました。
あと、衣装や美術であそこまで作り上げた世界観は凄いなぁと思いましたね。その世界の中での、龍平くんと安藤くんの二人の間の空気は伝わってきました。
もしかしたら、何度か見ると、ハマるかもしれません。