Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

テイキング・ライブス

2005-02-10 14:55:37 | 映画(た行)
このブログのタイトルは「Movies!!」なのに、すでにドラマの感想の方が多くなっているという…
今クールで見ているドラマの感想を一通り書いたら、落ち着くと思うが。

で、今日はやっと映画。「テイキング・ライブス」。
「24」でキーファー・サザーランドの大ファンになってから、彼が出演した作品を見まくったのだが、映画館の大きなスクリーンでキーファーを見たのは、これが初めて。
3番目にキャスティングされているから、重要な役なんだろうなと思いつつ、サスペンスで3番目のキャスティングだと犯人役かなとか、ワクワクしながら、日本での公開を待っていたのだが、試写会に行った友人から、

「出番は10分くらいだったよ」

と聞き、がっくり…

犯人でもなく、ただ殺される役かい、と。
とにかく出番までが30分と長い長い。待ちくたびれた…

他にはアンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホークが出演。
映画館で見た時の感想は「……」。
イーサンにはちょっと荷が重い役だったのでは?と。

1月にDVDが出たので、特典映像が見たくて(もちろん、キーファーのインタビューが見たい)TSUTAYAに通ったが、地元の店舗には、DVDは数枚しか置いておらず、いつも貸出中。
結局、「DISCAS」から来る方が早かった。
特典映像のキーファーのインタビュー(少なかったけど)を堪能した後、本編を観た。

2度目なので、どこでびっくりさせられるのか、とか分かってたはずなのに、ビクっ!!としてしまった。
キーファーの出番の所をじっくり観れたので良かった。
イーサンと対峙した時の迫力とか、「ジャックだ(笑)」と思ったり、イーサンの耳元で囁くキーファーに色気を感じてウットリしてみたり。
いやぁ、あのシーン良かったな。返す前にもう一度観ておこう。

ラストのシーン。お腹の大きくなったイリアナが、お腹を下にして倒れたのに、普通に立ち上がったのを見て、こりゃダミーだわ、と確信してしまい、最後の衝撃がなかったのが、ちょっと残念。
アンジェとイーサンのラブシーンの時の、アンジェのやたら筋肉質な足に「すげー…」と見とれてしまった。

特典映像で監督だったかスタッフだったかが、「犯人が誰かという事よりも、動機が重要」と話していたが、なんだかその辺もアッサリしていたような気がしないでもない。
母親から拒否されたので、自分でいたくなかったというのが、他人の人生を乗っ取った理由か…

私の理解が足りないのか、なぜコスタのDNA鑑定がシロだったのか、よく分からなかった。
毛を剃ってたり、指紋をヤスリで削ってたりしたシーンがあった(それはコスタ自身だっけ?)ので、それがシロの理由かな?キーファー扮するハートを殺人者に仕立てあげたようだが、それはどうやったの??
ジェイムズ・コスタはホモの絵画泥棒だったようだが、ハートもホモの絵画泥棒?ハートが「お前(コスタ)の為に絵を盗んだ」という言い方をしていたので、やっぱりホモ?と思ったのだが、金を払わないから、そういう言い方をしたのか?

うーん。分からない事多いなぁ…
どなたか、おバカな私に優しく教えて下さい。

しかし、イーサンって、額にあんなにシワあったっけか…(それも役作り??)