きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

庭に咲く花たち(6月合歓・7月百合・・・)

2012-07-31 | Weblog



写真を撮っても 期を逸しUPされないままの花達がたくさんあります。
今日はその中から何枚かえらんでみました。


6月は合歓の花がいっぱい咲いて、とてもきれいでした。
ポッ ポッ とやさしいピンクいろの花を開きはじめる日暮れ頃、庭の水撒き。
水滴のきらめく繊細な葉や花を眺めて心の安らぎをおぼえたものです。





和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じることに由来するとか。
花ことばは「歓喜」 「繊細」 「夢想」 「胸のときめき」






中国医学ではネムの花を生薬として用い
精神安定や不眠解消の効果があるそうです。





マートルの純白の花。例年どうり木を覆い隠すほど咲いてくれました。
ハンゲショウは近くの水辺に群生していました。





クレマチスの涼しげな紫の大輪花の後は
らせん状のひげの風車があちこちに

アスチルベは花期が長く楽しめる花。





クレマチスの小型の花はいまだに咲き続けています。

リアトリスは、(どこまでのびるの?)とあきれるほど、
背が高くなりました。






マツバギクやマツバボタンは乾燥に強い花。
強烈な日差しの中で元気いっぱい!
エキザカムの青も好ましい。





トゲの鋭い八重咲きのバラが良く咲き続けました。
フェイジョアの花、白と赤の対比がはっきりしていて 小さい花なのに目立ちます。





アフリカンマリゴールドは、夏の庭にはぴったりの 陽気で楽しい花!
 フレンチ系を育てる事が多かったけれど、
この大きなボンボンみたいな花は存在感いっぱい。

ニチニチソウも乾燥に強い。白花の芯だけがぽつんと赤くてきれいです。

ルコウソウの小さな赤い花。
毎日蔓がどんどん伸びていく、小さな蕾の赤色が点々と・・・




7月は大輪百合の競演。
白、黄色、紅色などが次々に花開き庭を彩りました。








鑑賞用とうがらしはつやつや。
ハニーサックルがようやく咲きだしました。





乱れ放題のミニトマト。
芽を摘まなかったので縦横無尽、好き勝手に茎をのばし
どの茎にも小さな実をつけています。

室内から見える2本のトマトの実を数えてみたら100個以上
裏側からみたらきっと、同じくらいの数がありそう。



新野菜・パッションフルーツ・フェイジョアの花

2012-07-22 | Weblog

スーパー野菜 雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)は ツルムラサキの種類


和名をアカザカズラ オカワカメなどと呼ばれます。
肉厚の葉っぱの形はドクダミのようで ちぎってみるとぬめりがあります。





中国雲南省では 長寿の薬草 百薬と言われ、
糖尿病・狭心症・心筋梗塞・動脈硬化などの予防、
抗がん作用 免疫力向上 老化防止 夏バテ予防にも効果があるとされています。


さっと湯どうしして、マヨネーズやドレッシングで食べたり、
てんぷら、味噌汁の実に、そのまま生でサラダ納豆、生春巻き、炒め物に。

カルシウムはピーマンの6倍 
亜鉛はニラの2.5倍
Mgはレタスの8倍!
銅はキャベツの8倍!

アカザカズラの傍に写っている 小ぶりの玉ねぎとラッキョウ
(余り火を通さないでネ ラッキョウは生で食べてネ)とのこと。




アイスプラント(別名 プッチーナ、ソルティーナ、クリスタルリーフなど)

葉をアップにすると・・・
キラキラと氷が光っているように見えます。

氷ったような植物に見えることが名前の由来だそうです。




きらきらしたものは、プラッター細胞(塩嚢細胞)という
体内に侵入した塩類を隔離するための細胞だそうです。





佐賀大学農学部で、土壌に含まれる塩化ナトリウムを吸収するアイスプラントの
除塩機能を、有明海沿岸の塩害対策に役立てようと行われたことから
アイスプラントの研究が始まったみたいです。

その後、生食で塩味がするという特徴を活かした特産物に育てようと
同支部管内農家との協力で栽培研究を進め、
平成18年に初めて市場へ出荷が始まったようです。




鹿沼土で育てていますが、あまり増えません。

ほんのり塩味がして、サリサリと軽い歯ざわりです。



あたらしい山の芋、根張星(ねばりスター)誕生



「万能やまのいも・根張星(品種名:ネバリスター)」は
ながいもの手軽さとやまのいもの美味しさ、両方を併せ持つ新しい野菜です。

平成20年から試験栽培を行い、平成22年産で1ヘクタール 程の作付けとなりました。

粘りはながいもの2倍以上で甘みもほどよく、
滑らかな舌触りとクセの無い味で 今までにない美味しさです。

また、従来のながいもではあまり行わない『熱を加えた調理』にも向いており、
加熱することで ホクホクの食感になり甘みも増すことから、
まさに「万能やまのいも」といえる新品種です。

キャッチフレーズは
「長芋の手軽さと、大和芋のおいしさがひとつになりました」

ネバリは長芋の2倍以上、しかも滑らかな舌触りにクセのない味。

(これまでの山の芋には無かったおいしさよ)と友人から頂いた立派な山芋です。

たくさんあるので すりおろしてご飯やお蕎麦にかけたり、
太めの輪切りを甘辛煮にしたり
拍子木切りにして梅醤油やわさび醤油に浸けこんだり
ホントに美味しくいただきました。

長芋と山芋の中間位の“ねばり”で食べやすかったです。





パッションフルーツ(和名:クダモノトケイソウ)

トケイソウ科の仲間で、南米を中心に分布しています。




熟したパッションフルーツは球状又は卵形。
堅い表皮は滑らかで 緑色から黄色 濃紫色、赤色などに色づきます。

内部に小さくて堅い種を多く含み、
黄色いゼリー状の果肉と果汁があります。

熟すと自然にぽろりと落ちます。

皮がしわしわになるまで置いて熟してからの方が甘くおいしくなります。

酸っぱくても新鮮な香りを楽しみたい時は
しわが出来る前に食しフレッシュな香りを楽しみます。

この新鮮なすっぱさが大好き。


個性的な花 
白と赤の対比が鮮やかなフェイジョアの花

南米原産のフトモモ科の常緑低木。
果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用としても利用されるようです。

果実にはパイナップルとバナナの中間の様な芳香があり
生食またはジャムやゼリーなどの加工食品、果実酒などにも。



果実は、自然落果したものを追熟させてから食べる。
去年、友人の家でなった実を頂いて食べたけれど
さほどおいしくなかった。

まだ熟れていなかったのかも・・・


(画像は「フリー百科事典」より借用)


花はいくつも咲いたけれど
実がひとつも生っていないのは何故かな?

湘南ひらつか七夕まつり

2012-07-14 | Weblog
先週の今日、7月7日から3日間、有名な平塚の七夕まつりが行われました。

どこもかしこも大勢の見物客であふれ、町中が熱気に包まれていました。
遅ればせながら、何枚かの写真で その様子をお伝えいたしましょう。



62回目となる今回は、東日本大震災からの復興などに思いを寄せ、
「 リスタート(再始動) 」がテーマでした。




無数の色鮮やかな竹飾りが風に揺れ 
中には 10mを超える大型飾りもありました。












活躍中のスポーツ選手や人気の動物キャラクターなどの
流行が取り入れられていました。





  


客を呼び込む店や屋台が立ち並び、どこも家族連れや
若者のカップル 浴衣姿の若い女性などであふれていました。




焼き鳥,じゃがバター等を食べながら歩いている人も多く
いい匂いがただよっていました。

おまつりを盛り上げるイベントのひとつ「七夕結婚式」の会場では
丁度レッドカーペットが敷かれ、カップルたちを迎える準備中でした





少し歩いて行くと、何組ものカップルが晴れやかな笑顔をふりまき
沿道の人々の祝福の拍手を受けながら 会場へと向っていきました。

かわいらしいフラワーガールが
花嫁さんのドレスの裾を持ちあげながら後ろに続き歩いて行きました。




7月7日に行われたこのイベントは、まだ結婚式を挙げていない夫婦が応募し
抽選により選ばれた20組のカップルが 参加して行われました。

参加費は有料(5万円?7万円)プレゼントは
「ドレス・タキシード一式、メイク、七夕結婚証明書、
レストランペアチケット、結婚指輪割引券、記念写真」等だそうです。








願い事を書いた長いリボンが、何本も何本も風にゆれていました。




雨が降る前にと早い出発だったし、人波に もまれて少し疲れたので、
11時過ぎには もう居酒屋さんに腰を落ち着け一休み。

餃子やピザ シーザーサラダなどいろいろ頼み、チューハイで乾杯

帰りは、地場産の野菜などが豊富な市場街で途中下車。

夕食用の食材をたっぷり買って
雨が降り出す前に無事帰着しました。

蓼科高原 バラクライングリッシュガーデン

2012-07-03 | Weblog



このガーデンは、約22年前、
蓼科高原の1万平方メートルの地に造園されました。

オーナーであるケイ山田さんの統一デザインのもと、
設計から石工 ガーデナーまで、
庭園の全てが 英国人専門家による 日本初の英国式庭園です。





 訪れた日は6月中旬、快い風が吹く薄曇りの木曜日でした。

時期が早すぎたのか、それとも品種のせいなのか、
アーチにからんだ薔薇の蕾がまだまだ固くて、全く咲いていませんでした。

(薔薇はどこ? バラクラなのにばらが咲いてない・・・)

「バラクラ」とは、「バラ色の暮らし」の略。ファッションとグッズのブランド名だそうです。




マッケンジーさんが、バグパイプ演奏中です。
本職はオーストラリアの警察官ですって!

着ている服の柄「タータンチェック」は「マッケンジー家の柄」だそうです。
日本的にいうと「家紋」にあたる由緒ある柄なんだそです。



いけにはスイレンがピンクの花を咲かせ、コイが涼しげに泳いでいました。






アリウム・ギガンチュームが花盛り

 薄紫色の大きなボールが太い茎のてっぺんに乗っかって
ユーモラスな存在感がありました。




ガーデンフラワーショーが行われていて、
テラコッタなどに植えこまれた、いくつもの寄せ植えが置かれていました。







ラベンダーは 少し早すぎたよう、

後2週間もすれば バラのアーチに白やピンクのバラの花々があふれ咲き
ガーデンは、素敵な景観を見せてくれることでしょう。




花は少なかったけれど、天候には恵まれ、5人の晴れ女たちは十分満足。

そうそう高原のホテルでのランチは、本格的なフレンチで、
格安バス旅の食事としては、♪Very Good♪でした。