きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

新野菜・パッションフルーツ・フェイジョアの花

2012-07-22 | Weblog

スーパー野菜 雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)は ツルムラサキの種類


和名をアカザカズラ オカワカメなどと呼ばれます。
肉厚の葉っぱの形はドクダミのようで ちぎってみるとぬめりがあります。





中国雲南省では 長寿の薬草 百薬と言われ、
糖尿病・狭心症・心筋梗塞・動脈硬化などの予防、
抗がん作用 免疫力向上 老化防止 夏バテ予防にも効果があるとされています。


さっと湯どうしして、マヨネーズやドレッシングで食べたり、
てんぷら、味噌汁の実に、そのまま生でサラダ納豆、生春巻き、炒め物に。

カルシウムはピーマンの6倍 
亜鉛はニラの2.5倍
Mgはレタスの8倍!
銅はキャベツの8倍!

アカザカズラの傍に写っている 小ぶりの玉ねぎとラッキョウ
(余り火を通さないでネ ラッキョウは生で食べてネ)とのこと。




アイスプラント(別名 プッチーナ、ソルティーナ、クリスタルリーフなど)

葉をアップにすると・・・
キラキラと氷が光っているように見えます。

氷ったような植物に見えることが名前の由来だそうです。




きらきらしたものは、プラッター細胞(塩嚢細胞)という
体内に侵入した塩類を隔離するための細胞だそうです。





佐賀大学農学部で、土壌に含まれる塩化ナトリウムを吸収するアイスプラントの
除塩機能を、有明海沿岸の塩害対策に役立てようと行われたことから
アイスプラントの研究が始まったみたいです。

その後、生食で塩味がするという特徴を活かした特産物に育てようと
同支部管内農家との協力で栽培研究を進め、
平成18年に初めて市場へ出荷が始まったようです。




鹿沼土で育てていますが、あまり増えません。

ほんのり塩味がして、サリサリと軽い歯ざわりです。



あたらしい山の芋、根張星(ねばりスター)誕生



「万能やまのいも・根張星(品種名:ネバリスター)」は
ながいもの手軽さとやまのいもの美味しさ、両方を併せ持つ新しい野菜です。

平成20年から試験栽培を行い、平成22年産で1ヘクタール 程の作付けとなりました。

粘りはながいもの2倍以上で甘みもほどよく、
滑らかな舌触りとクセの無い味で 今までにない美味しさです。

また、従来のながいもではあまり行わない『熱を加えた調理』にも向いており、
加熱することで ホクホクの食感になり甘みも増すことから、
まさに「万能やまのいも」といえる新品種です。

キャッチフレーズは
「長芋の手軽さと、大和芋のおいしさがひとつになりました」

ネバリは長芋の2倍以上、しかも滑らかな舌触りにクセのない味。

(これまでの山の芋には無かったおいしさよ)と友人から頂いた立派な山芋です。

たくさんあるので すりおろしてご飯やお蕎麦にかけたり、
太めの輪切りを甘辛煮にしたり
拍子木切りにして梅醤油やわさび醤油に浸けこんだり
ホントに美味しくいただきました。

長芋と山芋の中間位の“ねばり”で食べやすかったです。





パッションフルーツ(和名:クダモノトケイソウ)

トケイソウ科の仲間で、南米を中心に分布しています。




熟したパッションフルーツは球状又は卵形。
堅い表皮は滑らかで 緑色から黄色 濃紫色、赤色などに色づきます。

内部に小さくて堅い種を多く含み、
黄色いゼリー状の果肉と果汁があります。

熟すと自然にぽろりと落ちます。

皮がしわしわになるまで置いて熟してからの方が甘くおいしくなります。

酸っぱくても新鮮な香りを楽しみたい時は
しわが出来る前に食しフレッシュな香りを楽しみます。

この新鮮なすっぱさが大好き。


個性的な花 
白と赤の対比が鮮やかなフェイジョアの花

南米原産のフトモモ科の常緑低木。
果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用としても利用されるようです。

果実にはパイナップルとバナナの中間の様な芳香があり
生食またはジャムやゼリーなどの加工食品、果実酒などにも。



果実は、自然落果したものを追熟させてから食べる。
去年、友人の家でなった実を頂いて食べたけれど
さほどおいしくなかった。

まだ熟れていなかったのかも・・・


(画像は「フリー百科事典」より借用)


花はいくつも咲いたけれど
実がひとつも生っていないのは何故かな?