このガーデンは、約22年前、
蓼科高原の1万平方メートルの地に造園されました。
オーナーであるケイ山田さんの統一デザインのもと、
設計から石工 ガーデナーまで、
庭園の全てが 英国人専門家による 日本初の英国式庭園です。
訪れた日は6月中旬、快い風が吹く薄曇りの木曜日でした。
時期が早すぎたのか、それとも品種のせいなのか、
アーチにからんだ薔薇の蕾がまだまだ固くて、全く咲いていませんでした。
(薔薇はどこ? バラクラなのにばらが咲いてない・・・)
「バラクラ」とは、「バラ色の暮らし」の略。ファッションとグッズのブランド名だそうです。
マッケンジーさんが、バグパイプ演奏中です。
本職はオーストラリアの警察官ですって!
着ている服の柄「タータンチェック」は「マッケンジー家の柄」だそうです。
日本的にいうと「家紋」にあたる由緒ある柄なんだそです。
いけにはスイレンがピンクの花を咲かせ、コイが涼しげに泳いでいました。
アリウム・ギガンチュームが花盛り
薄紫色の大きなボールが太い茎のてっぺんに乗っかって
ユーモラスな存在感がありました。
ガーデンフラワーショーが行われていて、
テラコッタなどに植えこまれた、いくつもの寄せ植えが置かれていました。
ラベンダーは 少し早すぎたよう、
後2週間もすれば バラのアーチに白やピンクのバラの花々があふれ咲き
ガーデンは、素敵な景観を見せてくれることでしょう。
花は少なかったけれど、天候には恵まれ、5人の晴れ女たちは十分満足。
そうそう高原のホテルでのランチは、本格的なフレンチで、
格安バス旅の食事としては、♪Very Good♪でした。