きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

野毛山動物園行き (鎌倉野菜のランチ)

2012-10-24 | Weblog




久しぶりに出かけた野毛山動物園

時々雨がぱらつく薄曇りの日だった。




そろいの帽子に揃いの上着を着た子供たち

夢中できりんの柵のすきまから中を覗き込んでいた。



トラは横たわったまま微動だにせず

ライオン二頭は泰然と座り、一頭は顔を上げ なにやら物思いにふけっている様子。



白いふさふさ尻尾が特徴の アビシニアコロブス

5月末に生まれた赤ちゃん「ナッツ」と睦まじく木の葉のえさを食べていた。

(父の名前は「エダマメ」母は「アズキ」ですって)




シマウマのゼブラ柄は白黒の対比が鮮やか

フラミンゴは遠くからでも目立つきれいな朱色




くじゃくたちはどこでも行きたい所へ自由散策






レッサーパンダの姿をとらえようと 数人のカメラが狙っているけれど
ずっと歩きまわっていてシャッターチャンスが・・・

(ちょっとだけ じっとしてて)








木の葉がほんのり色づき始めた。



静かな水面に水鳥の列、岸辺で羽繕いをしている鳥も・・・





愛嬌たっぷりペンギンさん
 整列してたと思ったら、てんでに少しずつ移動している

一羽が池に飛び込み見事な泳ぎを披露してくれた。



雨がぱらぱら降り出した。

公園近くのレストランでランチ

新鮮な鎌倉野菜をふんだんに使った 彩り豊かな白磁の大皿



野菜の花園を楽しみながら一種づつ味わいながらいただく。

お店はカントリー調 

のんびりと寛いだひと時を過ごすうち
雨も上がった。




澄んだ空気の中、爽やかな秋のミニハイクは心地よく
又の機会に公園をゆっくり散策したいと思った。



別の日 出かけた先で見かけた秋の花たち
アメジストセージやハゲイトウ黄花コスモスなど







あれほど香った金木犀もほぼ散ってしまった。



実りの秋 頂き物の野菜果物。

みょうがは豊作で甘酢漬けをたくさん作った。

パッションフルーツがまだ2個ぶら下がっているけれど、
きれいに色づいてくれるかな




秋の花(2) ・ はじめての文楽鑑賞

2012-10-11 | Weblog



真っ青な空に白い雲、流れる冷気、花の色が冴え冴えと美しい秋

金木犀の香りはいつのまにか薄れてしまった。





ヒガンバナの赤が燃えるよう クリームや白も混じり合い
公園やお寺の境内を彩っていた。






草むらの中に見え隠れする つゆ草の可憐さ
むかし歌ったこんな歌を思い出した

  田園の~つゆぞら晴れて~
   野に立てば野は輝きて
     濃~き瑠璃の色あざやかに
    咲くものは つゆくさ のは~な~





酔芙蓉は盛りを過ぎていたが白やピンクの大輪の花がまだまだたくさん。

濃いピンク色は閉じた花。
咲き始めの白と赤みのさした花色がいっしょに咲いている。


曇りの日には翌日まで赤い花が咲き続け「二日酔い」の状態なのだといわれる花。





銀杏の枝にギンナンが鈴なり
一生懸命拾っている人の姿が・・・

傍を通ると(実が小さいね~ )と言っているのが聞こえた。






回覧板をまわすお宅は丘のてっぺん。

空が高く広がりはるか遠くにビルの影が浮かんでいた。





パンパグラスが小高い丘の上で風に揺れていた。



初めての人形浄瑠璃鑑賞

演目は「桂川蓮理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」






物語は親子ほど年の離れた男女の心中という異色作

人形に魂が吹き込まれ、あたかも生きているような所作で 物語を紡いで行く







浄瑠璃といえば竹本義太夫という名前がすぐ浮かびます。

TVなどで人形浄瑠璃を見たことはありましたが、実際に鑑賞したのは初めて





三味線伴奏で語られる義太夫節などの迫力に圧倒され
一体の人形を3人で操る人形遣いの方々の息のあった動きの巧みさに感動

古典芸能鑑賞の機会をくださった友に感謝した秋のひとときでした。