きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

鎌倉 冬ぼたん満開

2010-01-31 | Weblog

 

 

 冬牡丹が見ごろらしい  行きたいワ~ 

たのしい話はすぐきまり 仲間8人 鎌倉 鶴岡八幡宮の「神苑ボタン園」へ

 

 

ぼたんは藁囲いのなかで又白い傘の下で、色とりどりにそれぞれの個性で咲いていました。

 

 

 

100種1000株も植えられているそうです。

 

 

 

華やかに・楚々と・控えめに・満面の笑顔で....花の個性いろいろ
(わたしはこれからよ)とまだ固い蕾のままのボタンもありました。

 

元気よく  のびやかな緑の葉の中で 花の色がいっそう映えてきれい!!


愛情深く見守られて花開いた晴れ姿を、ひとつづつ愛でて歩きました。

(7枚アニメです)

 

 

 

 

 

 


倉敷から瀬戸大橋へ

2010-01-25 | Weblog

岡山県 倉敷へ到着したのは日も暮れかかる頃でした。
夕食前に街を散策しましょう

フロントで聞くと「倉敷美観地区」のライトアップがきれいとのこと。

 

教えられた方向へ歩くと、この地区の中心を流れる倉敷川へ出ました。
両岸には柳がゆれ、昔見たままの風情あふれる白壁の町です。

川のほとりには、江戸時代の町家や土蔵が立ち並び、
お店やレストラン等にも利用されているそうです。

また明治大正時代の建物も大切に保存され、
倉敷を代表する観光地です。

 

 

地酒屋さんの店先に置かれた大きな壺や暖簾もなつかしい 

 

 

あたりはすっかり暗くなり、所々にともる街灯と 
冬空高くひっそりと 街を見下ろしている月明かりだけ。

両岸の建物が川面にうつり、滲んだようにかすかに揺れていました。

 

しばらく歩くと大きな木が

(あの木何の木?小さい実がいっぱいついてる)


近づいたら(わたしはセンダン)と書いた木札
「センダン? あの双葉より芳しの?」

「そうそう」 なんて無責任に返事をかえしながら、
薄明かりのぶらぶら歩きを楽しんでいました。

ことわざのセンダンは「白檀(ビャクダン)」のことで、
これとは全く違う種類らしい。

 

 

 

時間が遅く大原美術館はもちろん どのお店も入口を閉ざしていました

ツタの絡まる喫茶店「エル グレコ」を見て友人が
「ここにきた時は必ずエル グレコへ寄ったものだわ・・・」
と感慨深げにつぶやいていた

 

 旧倉敷紡績所の創業時の工場が保存・再生されて、
宿泊施設と文化施設が出来ているという
「倉敷アイビースクエア」にも、行ってみたかったです。

隣接する「児島虎次郎記念館」の前を通ると、明かりが漏れていたので
惹きつけられるように中へと 

ぼんやりと浮かび上がる建物のシルエットは美しく
庭には大きな噴水があり、奥のほうには
幹回りが3mを超す巨大なメタセコイアの木がありました。

写真を撮ったけれどすべて暗闇の中

[建物 噴水 メタセコイア 川に逆さまに写りこむ柳や両岸の家の灯り] 

どれも魅力的な情景なのに夜景の撮り方わからない
数枚の写真は靄の中のようにボ~としてて削除

 

 今度は昼間、ゆっくりと この街並みを歩いてみたいです。

 

さて翌日は瀬戸内海クルーズへ
 

 

鷲羽山展望台の麓に建てられた ホテル前より出航します。

 

 

“笑う遊覧船、はつひ丸”に乗って約1時間のクルーズ。 

陽気なガイドさんの名調子が船内に響きます。    

 

 

船は青い波の上を 小さな島々を縫って快適に進みました。

小中合わせて生徒が3人しかいない島の前も通りました。

 

 

瀬戸大橋とは6つの橋と4つの高架橋の総称だそうです。


瀬戸大橋は、上側を高速道路 
             下部を高速鉄道 が走る

                      2階建構造になっていて、

鷲羽山を始点に5つの島々を経て
約9.4㎞の間をいろいろな種類の橋の連続で結ばれているそうです。

   

 

橋の下から見ると迫力がありました。

撮った 、は、ほとんど 水しぶきばかり

 

 

クルーズの後はいよいよ姫路城へ

 この部分は旅の最初にしたのでした。

 1泊2日のかけ足旅行、もっとゆっくり見たい所もありましたが、
大晴天に恵まれた事が何よりなことでした。


「世界遺産の宮島・厳島神社」から尾道へ

2010-01-18 | Weblog

 

昨年12月に出かけた二日間の旅のはじめから・・・
早朝6:55 羽田発 1時間半後には広島空港に到着。バスで一路 宮島口へ・・・

“平安の歴史と文化を今に伝える日本三景、安芸の宮島”へいざ   宮島口からフェリーに乗り宮島へ。

まず目に飛び込んできたのは、海の中にすっくと建った朱色の「大鳥居」でした。
木造の鳥居としては、大きさ、高さとも日本一とか。
  明治8年建立(平安時代から数えて八代目)
 




大鳥居は社殿中央正面から200m位の海上に建てられています。

宮島は昔から神の島として崇められていたので、
御社殿を 海水の満ち干がある所に建てられたのだそうです。
 




厳島神社(いつくしまじんじゃ)
 
推古天皇元年(約1400年前)に創建。
「海」を「境内」として建てられた朱塗りの絢爛たる建造物。

干潮時には 大鳥居まで歩いて行けるそうです。


 

 錦帯橋のように反り返った反橋

 時代がかった、いかにも古そうなこの橋、渡れば壊れそうな気配、
入り口が閉ざされ今は渡れなくなっていました。
  




  大勢の観光客と共に ぞろぞろ歩きながら本殿を参拝した後、
岡の上にある 千畳閣と五重塔を見学しました。

千畳閣 

入母屋造りの大経堂。塗装をしていないので、
重厚感のある木地目に風格があり 堂々たる建物でした。
床に畳を敷くと857畳にもなる広さとか。

建立を命じた豊臣秀吉の死によって 天井や入口などが
未完成のまま 現在に至っているそうです。

  




 五重塔 

和様・唐様の2様式を組み合わせた独創的な
特徴を持つ朱色の塔(高さ27m)





 後白河法皇ご御幸の松 

承安4年(1174)の御幸の際 お手植えになった松の遺木。
大きな木のうろに 硬貨が置かれたり挟み込まれたりしていました。 




  宮島から尾道 千光寺公園 へ

尾道のシンボルともいえる千光寺公園内には
 「文学のこみち」 があり、山道にある自然石には、
この地ゆかりの 作家や詩人の詩が刻まれていました。(文学碑は25)


尾道は小津安次郎監督の名作「東京物語」の舞台ともなっています。

又「放浪記」の林芙美子さんの縁の地でもあり、高台に上り着くと、
林芙美子さんの「海が見える・・・」の石碑がありました。

 


 さらにこの静かな散歩道をたどると、
やがて千光寺にたどりつきます。

山頂の展望台からは 尾道市内が一望でき
瀬戸内海の島々が遥かかなたに
かすんで見えました。



  驚音楼

朱塗りの本堂と共に尾道のシンボル的な存在となっています。

「千光寺山」の断崖にそびえるこの「驚音楼」の鐘の音は
「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれています。

 

 
 千光寺には大きな岩(玉の岩)があり目を引きます。
この岩のてっ辺に何か 丸いもの があります。
伝説によると、この岩のてっ辺には、「宝玉」が乗っていたそうです。

この玉は、いつも夜の尾道の街や海を明るく照らし
人々の安全を見守っていました。 

今は なくなってしまったこの玉の代わりに、七色に光る電飾の玉を
取りつけ、その伝説を再現しているのだそうです。

この宝玉の伝説から、
 
「万葉集」に登場する「玉の浦」はこの 尾道 のことをさし、
千光寺山を「大宝山」そして、光を放つ宝のある寺を「千光寺」
と呼ぶようになったとのことです。

 

千光寺公園を後にして倉敷へ向かいました。
夕暮れが近付いていました。この日は倉敷駅前のホテル泊。

                     

 


久しぶりの白鷺城

2010-01-09 | Weblog

 

高く連なる天守群と、東西に広がる漆喰の白壁建築の美しさから

天を舞う白鷺のように見えるという 美しい姫路城(別名白鷺城はくろじょう)

 

築城400年の歴史があり 世界文化遺産、国宝にも指定されています。 

「名古屋城」「熊本城」とともに、「日本三名城 」と言われる姫路城は

江戸城に並ぶほどの規模(東京ドームの約50倍)で、「天下の名城」と言われてきました。

映画やドラマでは頻繁に登場する、日本を代表する人気のある城郭となっています。

 

 

堂々たる揺るぎのない素晴らしさを誇るこの建造物が、

築城当時の半分以下しか残っていないということに驚きました。

 

 

始めてこのお城を見たのは数十年前、その大きさ・力強さ・迫力に圧倒されました。

でも記憶の中では(真っ白できれいなお城)というイメージのみが鮮明に残っています

 

 

 

 

姫路城の歴代の紋瓦 

城の修理や増築などをした際に、その時の城主の紋瓦を使用したそうです。

羽柴家の五三の桐・松平家の 三つ巴・池田家の揚げは蝶など...

 

 

 

 

 

石垣に「五芒星」のマークが刻まれていました。

「五芒星」は邪気・災難を祓い場浄化する効果、病魔退治の呪力があるという。 

「ごぼうせい」の起源は古代メソポタミアやインドの五大説(地・水・火・風・空)の

思想にあり、そこから「陰陽五行説」に進化したそうです。

 

平安時代に出現した天才的な陰陽師としてよく知られる「阿部の清明」の家紋で、

「五芒星」はあらゆる「魔よけのお札」として知られているそうな。

 

親しみやすい博識のガイドさんが、次々説明をしてくれても、その場限り。

数歩あるけばすっからかん!

辛うじて「ごぼうせい」と「陰陽師阿部の清明」の文字がインプットされていました。

旅はすべてこの調子、後から調べて、記憶の糸をすこしずつ手繰り寄せなければ

説明文もつけられないぼけっぷりです。

水面に映るお城と樹木の影を愛でる池

 

 

何段も何段も(6階)混み合う人々の間に挟まれながら注意深く階段を登りました。

天守閣から見下ろす眺めは まさに 「絶景かな~~~」 

遥かかなたに姫路の町並みが見下ろせました。

 

姫路城の天守閣には大小11個の鯱瓦が掲げられていますが、

最上階の大棟に掲げられている鯱(シャチホコ)は高さが約190cm重さ375kgとか。

(シャチとは姿は魚 頭は虎という想像上の動物) 

 

これは火災よけのおまじないのための鯱(シャチ)

 

 姫路城は2009年の10月から「平成の大修理」が始まり、

大天守の外壁及び屋根瓦の修理工事が行われ

工事完了予定は平成26年、工事費用は約28億円と予想されています。

5年後には、天守閣を覆う防護幕もはずされ

美しい城姿が見られることでしょう。  

 

 

ところどころで冬桜の花がほころんでいました。

「十月桜」の木の立て札がありました。 


いよいよ今日から始動!

2010-01-04 | Weblog

  お正月気分も 昨日でお・し・ま・い  

今日からは気を引き締めて、活き活きと毎日の雑事をこなして行かなければ

パワフルに笑顔を忘れずにネ・・・
( 願望です )


今日まで連日晴天に恵まれました。  
    

 

実家近くの八幡様は初詣客で長蛇の列。善男善女、大人も子供も
みんなおしゃべりを楽しみながら、穏やかな表情で順番を待っていました。

鈴や太鼓やしょうの音も賑やかなお神楽の舞を楽しみにしていましたが
休憩時間中でした  (ちょっとざんねん) 

おみくじ売り場では、カップルが 恋愛運の箇所を読みながら
「わぁ~当たってる~」と大はしゃぎ 

 

着物を素敵に着こなした親娘連れ

ペットのワンちゃんも 紋付き袴の正装をしてお参りにきていました。

「かわいい!かわいい!」と皆に褒められ、うれしそうな飼い主さん 

澄んだ青空に真っ白な雲が浮かび、風もなく穏やかな昼時でした。    

素材はAslanさん
                 からお借りしました)

 

 暮れにきれいなシクラメンを頂きました。
寒い中次々と花を開き
お部屋をあかるく華やかに飾ってくれています。

シクラメン 「プルマージュ」
濃いピンクと白のコントラストが鮮やかな2色咲き
「プルマージュ」とはフランス語で「羽」の意味だそうです。

 

 

 

シクラメン 「冬桜」

花びらが反り返らずに大きく広がって咲く品種で、
花後に残るガクも楽しめます。 

 

 

 シクラメン 「ゴールデンガール」

黄色系の花びらの中心が赤みがかっています。
(赤みがないのはゴールデンボーイ)

 

シクラメンの原産地はトルコ・イスラエル

別名の一つに「豚の饅頭」というのがあります。
(この地方の野生のブタが球根を食べたことから)

又、篝火花(カガリビバナ)という別名もあります。

ある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)がこの花を見た時
「これはかがり火の様な花ですね」

と言ったのを聞いた牧野富太郎さんが名付けたそうです。

 

シクラメン 「ストレートピアスレッド」                             

1枚目のシクラメン「プルマージュ」と よく似ていますが、
両種は育種した人が違うそうです。

 花 こ と ば 

きずな」「愛情」  「思いやり」  ピンク「内気」「はにかみ」