きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

友の作品展

2009-03-30 | Weblog

友人が出品している作品展に出かけた時の写真をUPしてみました。

陶芸 ステンドグラス 染色 手芸 など バラエティーに富んだ作品の数々.....

一点 一点に 作者の技術とアイディアが感じられ、すてきな作品展でした。

 

 

 

スノーフレークは すずらん水仙 大待雪草(オオマツユキソウ)等の

呼び名があります。   花言葉は、皆をひきつける魅力  

 

他の花は、フリージア  さくらそう しじみばな

 

 紅花(赤花)常盤満作

 

 

PhotoScapeで加工した、お花たちです。

フクシャ パキスタキス ヘリコニア ランタナ など

 

  しじみ花は雪柳の類似種で中国原産

 八重咲きの小さな花で えくぼ花とも呼ばれます

中国では、「噴雪花」「珍珠花」という別名があるとのこと

花言葉は  控えめだけれど可愛らしい 

 


桜はまだかいな♪

2009-03-27 | Weblog

三椏で有名な常泉寺は、花桃をはじめ いろいろ珍しいお花たちが

目をたのしませてくれます。

みつまたの花は、黄色 オレンジ 白と 色とりどり...

花簪のように、かわいいボンボンが枝いっぱいにつき華やかです。

しだれ黄梅 花桃 菊咲きイチゲ 座禅草などが咲いていました。

赤い頭巾とよだれ掛けをつけた6地蔵さん

今は毛糸で編んだちゃんちゃんこを着ていますが、

季節によって衣替えするのでしょうね、きっと

 

常泉寺は 水に ご縁のある名称ですので、清水の似合う

河童が あちこちでユーモラスな表情をみせてくれます。


 

                

 姫立金花(ひめりゅうきんか) 白雪芥子は、可憐な花です。

淡いクリーム色の常盤満作を初めてみました。紅花トキワマンサクや、

黄色のまんさくは、よくみかけますが白ははじめて。

 黄金色に開ききった福寿草  

黒文字、樹皮に良い香りがあり高級爪楊枝に使われていますね。

枝垂槐(しだれえんじゅ)、中国名を「竜爪槐」と呼ぶそうです。

しだれた枝の様子が「竜」の「爪」のように見えます。

  真っ白な花が満開の鉢植え丹頂草(岩八つ手)

 お寺へ行く途中で見かけた枝垂桜 

川沿いの千本桜の中で唯一咲いていた場所めっけ 

 足をのばして千本桜を見にいきましたが、まだまだ蕾はかたいようです。

地元の人が通りかかって “あと一週間だね。咲くときれいだよ~”

一箇所だけ、淡い花色の桜が、川の水面に向かって枝をのばしていました。

 

 


花たちの饗宴

2009-03-22 | Weblog

朝起きて窓の外を見ると、辺りがいつもより明るい感じです  

上を見上げると、ついこの間まで固い蕾だったスモモの花が満開になっていました。

どんよりとしたうす曇の中、その白さが際立って見えました。

この木は実りの時期、(遠くから見ると、烏の群れで真っ黒に見える)

と言われた事がきっかけで、太い枝から細い枝にいたるまで、

すべて剪定した事がありました

その頃は忙しくて家を留守にすることが多く、帰宅後毎日、烏が落とした熟した実を

拾い集めてお掃除するのを、負担に感じていました。

その上、(からすの集会所になっているなんて、怖いな)と思いました。

この木を一時にしろ邪険に扱ったこと、今では(悪かったと反省しています。

いつまでも蕾が固かった白水仙もようやく咲き出しました。

真っ赤な椿の中に、しべがきれいに並んでいます。 

枝垂れたミモザはくるりと一巻きして、リースにしました。

周りの細い2~3本の枝も一緒にくるり

ローズマリーも、あちこち乱れ伸びている枝は、一巻きのリースに。

大きい輪 小さい輪が、紫の花をつけています。

花のいっぱい咲いたリースは、ちょんとはさみを入れれば、すぐ壁飾りに。

ドライになったら、さっと洗ってから、乾かしポリ袋の中でもむと、

パリパリ、パラパラ......いろいろに利用できます。

散歩道に菜の花やビオラやノースポールが彩りよく咲いていました。

レンギョウアセビも小さい花をいっぱい咲かせています。

紫花菜は、呼び名がたくさんあるので、人それぞれ好きな名前で。

諸葛菜 オオアラセイトウ 花だいこん など......

土佐ミズキは日向ミズキに似ていますが、花は少し大きい。

ムスカリはあっちこっちに。

庭梅は、小粒の蕾が小枝にびっしりと付き、花もちっちゃい。

パイナップルリリー フクシャ いすのアレンジメントは

以前出かけた先で撮った画像です。

 


春がきた♪♪

2009-03-17 | Weblog

昨日も今日も晴天が続いています

うぐいすも朝から上機嫌 

ご近所のエリカがきれいな桜色に染まっています。

 

 

小さな白い蕾をいっぱいつけたスモモの木は、空いっぱいに枝を広げ

あせび や ひゅうが水木も 満開になりました。 

 

ゆすらうめ や ぼけの花 も ほころび初めました。

 れんぎょう はなにら たんぽぽ など春を告げる花達が、つぎつぎとお目見え

 

 

 八重の黄水仙は、まだまだ蕾が多い・・・

毎年すずらん水仙と交じりあって長い期間、咲き乱れる花です。

オレンジ色の三椏は友人宅のもの。以前三椏で有名な常泉寺に行った時、

何人かは苗を買い求め、それが成長して今は花盛り

「重いからやめとく」 なんて言わずに持ち帰ればよかったかな~

 

       

 

下の画像の中の人形はサントン人形です。説明書きによれば、

サントンとは、プロバンス語のSanton(小さい聖人たち)に由来しているそうです。

プロバンスでは、12月になると、家にあるサントン人形を集めクリスマスの

お祝いをするといいます。700年以上の歴史を持ち、各家庭に受け継がれ

言ってみれば 日本のお雛様に あたるそうです。 

 

 

ダニエル・オストの花展 「おもてなしの花空間」

に出かけましたが撮影禁止です。

胡蝶蘭やアレンジメントの祝い花を 

開催場所のデパートの売り場から春を感じさせるディスプレイも 

オスト氏の作品は、雑誌の写真からデジカメで写し取りUPしてみました。

当日の作品は後日写真集として出版されるでしょう。

サイン会場でお見かけしたオスト氏は、立派な体格の、品の良い紳士でした。

数年前のスマートな美青年の面影はどこ?

 

 

花の建築家といわれるベルギーのフラワーアーチストです。

テーブルを舞台に繰り広げられる独創的な作品の数々

東洋と西洋の交錯する、様式を超えた華麗な、そして荘厳な

テーブルデコレーションの世界を愉しみました。

 

 


鶯の初音

2009-03-13 | Weblog

声はすれども姿は見えず....   .ホーホケキョ  ホーホケキョ 

朝 窓を開けると かわいらしい鶯のさえずりが聞こえました。

今年の初音は、3月10日。  でも もっと前から啼いていたのかも知れません。
だっていつも啼き初めは、ぎこちないのに、今年はあまりに上手すぎます。

ケキョッ..ケキョッ..  ケキョ ケキョ ケキョ!.....2~3日してようやく ホーッホケキョッ!!
(どこかで ひそかに練習していたのでしょうか?)

 さくらの便りもちらほら  いよいよ春本番 

庭の一隅では、黄色のプリムラポリアンサと八重のクリスマスローズが満開です。


散歩に出ると、こぶし高々と枝を伸ばし、真っ白な花が軽やかに青空のなかで微笑んでいました。
ミモザの大木は黄金色の花房に覆われ、道行く人は木を見上げて通り過ぎます。

2つ 3つ と顔を出す ふきのとう をキッチンペーパーに包んで冷蔵庫保存。
昨日はふき味噌を作りました。いつもは入れない炒りゴマをたっぷりと。

木に残ったまま傷んでいく柚子が、かわいそうなので、全部とってジャムに。
この時期は酸味が薄れているのでレモン汁をたっぷり絞り入れました。

ローズマリーなどハーブを混ぜ込んだクッキーも.バターたっぷりのクッキーは冷めてもさくさくとおいしいです。

いつまでも固かった八重の 水仙 の蕾が、ようやくほどけはじめました。

クリスマスローズは、恥ずかしそうにいつも下向き、
控えめなところは誰かさんに似ています。(だれかな? )

友人の庭からやって来た白の一重 サーモンピンクがかった八重。どちらもきれい。
でも なかなか大株になりません。愛情と肥料の不足でしょうか 

ヒヤシンス さくらそう 柊南天 スノーフレーク カランコエ
日向みずき 紫花菜 馬酔木 ミニ水仙  
なども次々と。

スモモの蕾はまだ固そう。でも咲き始めると一気に開き、あたりがパッと明るくなります

花わさびの(さっと煮)も春の味でした。

 

 


桜と吊るし雛

2009-03-08 | Weblog

 

 春の日帰りバスの旅は “河津の桜” と “稲取の吊るし雛”

満開の桜を楽しんだ後は 稲取の伝統工芸“雛の吊るし飾り”の見学へ

色とりどりの布細工が、竹ひごの輪から赤い糸で無数に吊るされ、

にぎにぎしく 綺麗なこと! 美しいこと!

着物の端切れなどで作られた 様々な形のお細工物......

その 色鮮やかさと、手作りならではの温もりは

一足早い春を感じさせるものでした。 

布細工の種類は50種類。一つ一つに意味があり、子供への願いを

お飾りの形にして、祖母や母が丁寧に縫い上げ 飾り付けるそうです。

長寿や招福などの願いを込めながら作るこのお飾りは、親から子へ 子から孫

へと代々受け継がれ、家によって大きさや種類などに違いがあるそうです。

同じモチーフでも、それぞれの個性に違いが見られ楽しいですね。

稲取の吊るし飾りは江戸時代に はじまったと言われます。

当時は 高価な雛飾りを購入できるような家庭はまれで

(せめて 手作りの雛飾りで、愛する子供や孫の為に初節句を祝ってやりたい)

という 切なる親心から生まれたそうです。

 お飾りには一つ一つに意味があります。

 梟 “福” “不苦労” 猿 厄が去る 大根 毒消し 亀・鶴 長寿

ほうずき 女性のお守り 婦人病の薬効 よだれかけ 疱瘡よけ

 唐辛子 虫よけの効能 娘に虫が付かないよう 草履 足が丈夫になるように

おかめ(お多福)福を多く招く縁起物 七宝まり七宝の形を表し縁起物 遊び道具

 滋養 栄養が豊富。「柿赤くなれば医者青くなる」

太鼓・鼓 お目出度い物。幸多きことが増えますように

 寝る子は育つ 花・蝶 蝶のように 花のようにきれいにかわいらしく

三番叟 江戸時代から伝わる稲取の夏祭りで、現在も披露している

子供三番叟の舞の装束です。

三番叟とは、能の「翁」を元とするもので、天下泰平 五穀豊穣 千秋万歳を寿ぐ
おめでたい儀式曲として、正月や上棟式 舞台開きなどの場で演じられます。

金目鯛 稲取名産の縁起物 赤い色は魔除けの色 羽子板 厄を飛ばす

すずめ 五穀豊穣 食に恵まれるように 巾着 お金に困らないように

俵ねずみ 俵は五穀豊穣 ねずみは大黒さんのお使い 金運 霊力あり

子宝に恵まれ働き者になるように  邪気 悪霊を除き延命長寿

三角 香り袋 屠蘇袋 薬袋など昔は皆三角の袋に入っていました。

病気に無縁であるように との願いが込められています。

糸巻き お裁縫が上手になるように 

 赤い目のうさぎは呪力があるとされ、病気を退治する力があると

信じられていました。病気になってもすぐ治りますように。

這い子人形 ハイハイをする子は、丈夫に育つ。子の健やかな成長を願って

などなど.......... 

 

( そんな意味があったんだ) と知ると、

この小さなお飾りのひとつひとつがとても いとおしく思えてきました。

丹精込めて 手作りされた、ぬいぐるみの一つ一つに込められた、

たくさんの愛や願いの深さを感じることができました。

 

 


今日はひな祭り

2009-03-02 | Weblog

 きょうは たのしい ひなまつり  

女の子のすこやかな成長を願う大切な節目の行事.....

たくさんのお宅でそれぞれの楽しいお祝いが繰り広げられることでしょう

稲取で雛の吊るし飾りをみました。

稲取温泉では古くからひな祭りの際、ひな壇の両側に一対の

つるし飾りを飾る習慣があるそうです。

色とりどりの つるし飾りに彩られた豪華なお雛様をご覧ください。

 

 河津桜は、花が大きくきれいなピンク色  

快晴の青空に映えてまさに春爛漫

浮き足立ちながら桜並木の下を歩きました 

立ち並ぶお土産やさんにフラリと入っては冷やかし半分に品〃を物色

川辺に突き出た見事な枝ぶりの桜をながめては

~きれい~きれい~の連発  

さくらのトンネルの下でまたまた きれ~

お遍路さんの足取りもかるく  

 

 

河津桜の原木があるお宅まで足をのばして

さくら関係3枚+1枚

 

桜と無関係な写真は
鳥・カランコエ・クリスマスローズ・うるいとそのごま酢あえ でした