南房総・勝浦ビッグ雛まつりに行ってきました。
よく旅のパンフで見かける圧巻のひな飾りをぜひ見たいと思っていました。
お天気にもめぐまれ大勢の観光客で賑わっていました
◆遠見岬(とみさき) 神社石段60段飾り。
(ああこれがあの1200体のひな人形!)
石段に鎮座する無数のひな人形は煌びやかで目をうばわれました。
千葉勝浦で「かつうらビッグひな祭り」が開催されるようになった縁は
「徳島県勝浦町で開催されていた『ビッグひな祭り』を
東と西の勝浦で同時に開催しようとしたのが始まりだそうです。
2001年に全国勝浦ネットワークの縁により、
徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受けたそうです。
14回目を迎える「かつうらビッグひな祭り」は開催期間中、
メイン会場をはじめ、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色!
市内浜勝浦の遠見岬神社の60段飾りは一番のみどころ、
この雛人形たちは、毎日市民の有志により、しまったり出したりしているそうです。
飾りつけは午前7時ころから始まり
大勢の手による飾りつけは、1時間ほどで終わる早業とか
ガイドさんの話に皆びっくり顔です。
雨が降り出したらみんなで敏速に作業をするとのことですが、
街のあちこちに飾られている たくさんのひなたちは
大勢の人々の愛情によって守られているのですね。
町中がお祭りを盛り上げています。
稚児の衣装で統一した子供たちのひな行列や
盛りだくさんのイベントがあり、土日は歩行者天国になりたくさんの出店で賑わいます。
今年で10回目を迎えるこの祭りは 年々盛んになり、観光客も増え
雛人形を寄贈する人が増えて、勝浦市では人形の保管場所に
苦慮するぐらいになっているそうです。
覚翁寺(かくおうじ)山門前には600体のひな人形が飾られます。
10段飾りの特設ひな段は見ごたえがありました。
◆市立図書館にはりっぱな御殿雛が展示されていました。
墨名(とな)交差点の800体の10段飾りも素晴らしく(雨天時についてはシートを被せて展示)
市役所1階ロビーの500体のひな人形も充実、ほかの会場にも展示があり
まさに町を挙げてこの祭りを盛り上げていることを感じました
ぶらり歩きをしながら、雅なインテリアを楽しんだり
家族や孫にと、お気に入りのお土産を買い求めたり
満ち足りたニコニコ顔のおばさん5人組でした。