きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

アケビ ・ ポポー ・ タマリンド ・ シカクマメ のお味は?   可憐なヒネムの花

2013-10-31 | Weblog
 秋はあちこちでイベントが行われ、賑やかですね。
友人がボランティアをしているセンターのお祭りに行ってきました。

知人が出演する踊りやコーラス、明るい原色の衣装が華やかなフラダンス、太極拳などに
大きな拍手を送りながら楽しいひと時を過ごしました。

帰りにオレンジ色の菊と緋合歓の鉢を買いました。

庭にある淡いピンクの合歓は 年に二度 満開の花を咲かせますが、
真っ赤な合歓の花は可憐で一目で気に入りました。

花に見えるのは、房のように多数ある雄しべで、
本当の花は小さくて目立たないのだそうです。





 アケビとポポーをいただきました。

アケビは紫色の皮の中で 種を包んでいるほのかに甘い味のする白いゼリー部分を食べます。
そのあと黒い種をぷっぷっと出します。

売っているアケビは鮮やかな紫色ですが、これはお土産を買った人へのサービス品
それのおすそ分けを頂いたわけで。


春先になると、アケビの若い芽がおいしいと、摘んでいる人をみかけます。
葛の先端の若芽がおいしくて天ぷらで食べるように、
アケビの若芽は美味しいに違いありません。(まだ試していませんが)

ポポーは外観がアケビそっくり。
果肉や種の様子は柿に似ていてアケビガキとも呼ばれるそうです。

熟すと良い香りを放ち、ねっとりとした甘い果肉は薄いオレンジ色でとってもおいしいです。
アメリカではアメリカン・カスタードアアップルとよばれていて
「貧乏人のバナナ」という呼び名もあるそうです。

今やバナナの方が手軽にお安く手に入りますよね。





 川越を散策したとき、グリーンカーテンのように
屋根までネットにはわせた「シカクマメ」のカーテンを見ました。

大きな大きな豆がいっぱいなっているのを、写真に撮ればよかったと後で思いましたが、
先日の会のビンゴの景品で当たり、シカクマメと再会しました。

珍しいので当たらなかった人に分けてあげました。
炒めて塩コショーに少しの醤油---おいしかったです。

莢の断面が四角で フリルのついた大きな豆、
鮮やかな緑色の熱帯野菜、

(素人の栽培は難しいのかな、あまり見かけないもの...)




 タマリンドをいただきました。

以前ソースで味わった甘酸っぱさを思い出しながら、茶色い殻を割ると
こげ茶色のねっとりした果肉があらわれました。

果肉の周りに 細い網のような繊維がからみついています。

果肉の味は、もちっとしていて干し柿みたい。
少し酸味を帯びていて甘かったです。





タマリンドは写真を撮りわすれ、ネット画像をお借りしました。
ありがとうございました。(上の2点)

 種いろいろ

一番大きいのがポポー ころっとしたのがタマリンド
 柿の種に似た形のが筆柿の種

富有柿など大きな柿は、種無しが多いですね。





 庭で雑草にまじって咲いている花たち

ケイトウ、アメジストセージ、ミズヒキソウ、ホトトギス
ルコウソウ、コリウス、オキザリス、ハイビスカスなど





パセリが元気で大株に育っています。





琉球スズメウリは、まだ色づきが良くないけれど、
リースを作りたくてとりました。

もっと早く植えれば、赤い球がいっぱい実って、きれいだったでしょうに。
(来年こそ)



 山茶花が咲き始めました。

せい高のっぽの皇帝ダリアが、冬近くに訪れる
(我が世の春)を今や遅しと待ちかねているようです。



ハロウィンのディスプレイ ・ 横浜イングリッシュガーデンのばら 

2013-10-18 | Weblog
  横浜イングリッシュガーデンに出かけてきました。









  ハロウィンが近づき、様々な南瓜のディスプレイが目を楽しませてくれています。























  秋ばらが 前夜の嵐に耐えて きれいに咲いていました。


























  大輪のダリアが重そうに頭をかしげていました。













  前日の激しい風雨に翻弄されたコスモスたち
    か細い茎で頑張ったのでしょう

  花の群れはみだれ、花びらもちぎれているのが多かったけれど
  色とりどりに咲いて、まだまだ美しく、明るい日差しの中で輝いて見えました。














巾着田彼岸花と川越ぶらり散策

2013-10-04 | Weblog
 埼玉県に、その形が「きんちゃく」の形に似ていることから
 「巾着田」と呼ばれている彼岸花の群生地があります。





 僅かに白やクリーム色が咲いていましたが、殆どが深紅。
  もえるような赤のじゅうたんが目の前に広がり 圧倒される思いがしました。




 日高市の市内を流れる川の蛇行により、
  長い年月をかけて形作られたものだそうです。











 500万本といわれる真っ赤なじゅうたんが敷き詰められている様は壮観です。
  10日ほど早ければ更に新鮮な赤に出会えたのでしょうが、
    ちょっと遅すぎた感が・・・







 近くにコスモスの群生地もあり そばの草原で
  牛が2頭のんびり草を食んでいました。

   強烈な赤いじゅうたんを見た目には、
       とてもやさしく、ゆったりと癒される風景でした。



  川越は江戸城の北の守り「小江戸」として栄えた蔵の街。

  古い蔵造りの街並みを歩いていると何とも言えない情緒が感じられ
   秋のそぞろ歩きにはぴったりの感じがしました。








          時の鐘

         残したい日本の音風景百選の
         川越のシンボル ( 高さ16m) 









 掘割の澄んだ水の中では
    赤や白の鯉が優雅に泳いでいました。






 お土産屋さんは芋の加工品やおせんべい、豆類、お漬物などいろいろあり
   あれこれ試食したりお茶を頂いたりしながらお土産を選びました。

 1300余年の歴史を今に伝える塩船観音寺に寄りました。
  4種類の美しい萩が咲き誇っているとのことで、
      楽しみにしていましたが、花はすっかり咲き終わっていました。



   見学を終えてお寺を出たら、はるか かなたの空に、
      左から半円の弧を描いて七色の虹が出ていました。


        大きな虹の出現にみんな大歓声
           (わあ~きれい!)(みんなしあわせになれるよ!)