きまぐれ日記

平凡でもいい。楽しく充実した毎日を!
庭の草花の写真を中心に好きな事を気ままにつづっていきます。

 八重桜のあで姿

2010-04-29 | Weblog

新緑が目にしみる爽やかな季節になりました。

さくらの咲くのを待ちこがれ、やがて満開、お花見を存分に楽しんだあとは
やさしいピンク色のさくら吹雪 花びらのじゅうたんの美しさに心いやされながらも
季節の移り変わりの早さに一抹の寂しさも...
気まぐれな天候にさんざん翻弄された今年の春でした。


春のなごりと 尚 美しく咲き誇っていた八重桜の花の画像を集めてみました。


 
 八重桜 福禄寿     大輪の淡紅色。

青空にピンクの花のかたまりが幾つも浮かび、
    明るい笑顔が弾けるチアガールのボンボンみたい 

 

 
 千里香は、桜では珍しい香りの品種

大輪の一重咲きです。
 


 

 普賢象(フゲンゾウ)
  
花の中から葉化した雌しべが突き出し
その先端が曲がっています。

その状態が普賢菩薩の乗る象(象の牙)に
似ているところから 付いた名前だとか 

 

 

 
 鬱金桜(別名黄桜)はウコン色(淡黄緑色)の八重咲きの花。

古くから知られた桜で、江戸時代に
京都知恩院に植えられていたといわれています。

ウコン染めの時に出る黄みを帯びたみどりの色合いが清々しい


 
でも、花の終わりごろになると淡い桃色に変わるのが不思議.です...

 

 

 
 関山(カンザン)は色鮮やかな紅色で、花の姿も艶やか

塩づけにして保存され、
お祝いの席で出される桜湯などに利用されます。
 

 


 松月(ショウゲツ) 淡い紅白色から満開時には
白色に変わっていくさくらです。

濃い紅色の小さな蕾が、初々しですね  



 御衣黄(ギョイコウ)は緑色の桜。

御衣とは高貴な方の召される衣服のことだとか 

鬱金とあわせて黄緑色の桜の代表です。

 

 

 


山野草の趣

2010-04-20 | Weblog

月日の流れは早いものです。

パソコン初心者が何もわからないままブログを初めたのは、2年前の4月でした。
気ままな更新、変わり映えのしない内容にもかかわらず、
皆さまに暖かいコメントを頂き、励まして頂きました。
ありがとうございます。

3年目に入っても、相変わらず、のんびりゆったり、
ありのままの画像の羅列でお茶をにごすことでしょう。
(心の片隅では“何か飛躍したい”という思いがチラッとかすめますが....)
一つでも新しい事に 挑戦出来たらいいな、と思っています。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

 

 


 

庭のジューンベリー 枝いっぱいに咲く純白の小花がきれいです。


 


 

アマドコロホウチャクソウがあちこちで咲きだしました。


宝鐸(ほうちゃく)とは寺院や五重の塔の屋根の四隅に吊るされた飾り。
垂れさがる花の形が似ているので、この名がつけられたそうです。

アマドコロや鳴子百合と似ていますが、
花びらが6枚全部一枚一枚離れているところが、
ホウチャクソウの特徴です。


 


アマドコロ 

甘野老は根茎が山芋の野老(トコロ)に似て
わずかに甘味があるから、つけられた和名だそうです。

姿形がナルコユリとそっくり。
茎が丸くてつるつるで花の数が多いのが鳴子百合

茎が角ばっているのがアマドコロ
(園芸やさんでは鳴子百合と称して売られていることが多いです)

 

横浜公園で山野草を展示してあるのを見たくて、
待ち合わせ時間の30分前に寄り道をして展示場に行き、急ぎ足で しました。

 


 

キバナアマドコロを見たのは初めて。

タヌキラン 褐色の実が狸に似ていますね。別名は狸萱 

ムサシアブミ 仏炎苞が昔 武蔵国でつくった乗馬用の鐙(あぶみ)の形に
似ているという。(なるほどあぶみに似ていますね)

 

 


 

マイズルソウ 葉の形が(葉脈の様子が)
鶴が舞っているように見えるのが名前の由来。


ユキモチソウ 花の中央に白くて丸いものが見えます。
白い雪に見えますか あるいは餅に見えますか。
名前の由来っておもしろいですね。

 

 

ミヤマウスユキソウ 灰白色の綿毛が薄く雪をかぶったようにみえる
深山薄雪草は、スイスのエーデルワイスに最も近いと言われるお花。


 

スイバ スカンポの別名
 葉や茎にシュウさんを含み噛むと酸っぱいスイバ(酸葉)

キランソウ 珍しい名前、なぜそう呼ばれるのか?

紫の古語 “き” 藍色の呼び名 “らん” から。
また、“金爛”の織物の切れ端のように見えるから。

 
フウリンツリバナ(ツリバナマユミ)
 赤い実がなるとかわいい


 

嬉しい到来物  掘りたて筍 駿馬の毛並みに似てつややか。
  蕗は皮を剥かず ざく切り、湯がいてきゃらぶきに...

 

グミの花とネモフィラ

 


ハナニラシャクナゲ

 

 

モクレンツバキ
 


さくらずくし

2010-04-11 | Weblog

どこもかしこも桜色にそまった美しい4月の日々......

初めのころはに翻弄され、お花見をあきらめたり、
寒空の下で震えながらお弁当を食べている家族連れの姿も見られました。

今はすっかり、天候が安定し、きょうなどはあたたかい日差しで汗ばむほどです。
風が吹くと花びらがひらひら舞い、地面にはピンクの絨毯が広げられています。

 画像は4月6日、晴れた日の大池公園の桜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 山の上では、桜が散り始めていました。
道を下ってくる途中でも桜の花びらが、
帽子や肩の上にひらひら降りそそぎました。

 

小さな女の子が 桜の花びらの上を行ったり来たりしていました。

 

桜の季節の思い出として、「この時のこと...」 心にのこるのでしょうか

 


春らんまん

2010-04-04 | Weblog

  待ちかねた さくらの季節  到来   
                      

色とりどりの花が咲きそろい、桜も満開の美しい日本の春......4月 

なのに うらめしい花散らしの雨  

真っ青な空が待ち遠しい~ 

 

道端に群れ咲くたんぽぽを見るとなんだかうれしくなる。

一重の山吹きの花が満開。遠くから見ると そこだけ黄金色の輝き

下に生い茂るクマザサの白い縁取りが 「和」 の趣。

 

 春の訪れとともに花開く 純白のゆきやなぎ は コゴメバナ

 ヒイラギ南天の葉はいつまでも秋色のまま...

 ヒマラヤユキノシタは、 梅形のかわいいお花です 

 

 

 12月に買い求めた 葉ボタンとガーデンシクラメン
           3か月半以上も咲き続け 衰えを知らない元気者です。

 葉の中心に小さな蕾をたくさんつけた葉ボタン
       いまに黄色の花を沢山咲かせ 蝶の遊び場になることでしょう。

 寒い戸外で、毎日休まず咲き続ける、
                     シクラメンのパワーに感動......

                               まだ蕾があがってきているんです
           ピンクも赤も 小さな小さな鉢植えなのに。

それぞれ30本以上の茎をしゃんと立て
                     けなげに咲き続ける小さいお花たち。
  (あんたは えらい!   

 ハナニラは、ぬいても抜いても増え続け、どこにでも
白や淡い空色の星をちりばめていきます。

 

 

今年も咲いた花桃 「照手姫」

年々枝が横に広がり メジロやヒヨドリが遊びにきています。
 

 

黄色いプリムラは いつでも上機嫌

紫いろのフリルつきパンジーは魅力的な大人の雰囲気です

 

 

スノーフレークは手のかからない、雑草育ち

どんな場所でも増え続けていきます。

 

土曜日に友人宅へお花見に 

庭の桃の花 おいしい桃がいくつもなるそうな

Oさんが持参したおみやげの羊羹 “夜桜”

 

一人ひとりにお抹茶を立てて下さった。

主菓子(おもがし)は“菜の花” 干菓子は、“桜の花”など淡い色合いの2~3種
髪をアップにした着物姿は、さすが茶道と華道の師範、端麗なたたづまい...

四季の花々が咲き乱れる絵柄の抹茶茶わん、お料理の数々・お手前など
すばらしいものでした。(写真に撮らせて頂けばよかった)

遊歩道にはキブシの大木がありました。
(これ かんざしにして遊んだ)(わたしは目刺し)

 

 

浦島草が所々で特徴のある姿で存在感を示し
長い釣り糸をひゅ~んと伸ばしていました。 

 

ローズマリーは花ざかり・紫花菜の群生は見事 

散歩中のわんちゃん 両耳にきれいなリボンをつけてかわいかった