☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

子どもの頃好きだったことを夢中で、とことん!

2011-08-18 06:02:32 | GYOGYO
今年は家族と行った伊豆、実家族で行った伊香保、友人家族と行った秋川渓谷、と楽しみました。まもなく終わる長男の夏休み、秋川が最後の遠出、となりそうです。

そのどこでもやっていることは一緒で。海、プール、温泉、プール、川。水ものばっかり。


子どもの頃好きだったことを思い出したり、どんな形であれ今も継続してやってみるのがいいっていうのは、よく言われることですよね。

そしてそれは真だなあ、といま思います。

自分がワクワクすること、それは、なんてったって、私にとっては水の中にいることです。
あのキックをして全身が伸びたときの、スーっという、すべてが無になる感覚、子どもの頃から本当に大好きでした。

交通事故の後遺症で当時猛烈に痛かった足が、水中だと痛くない、ということも大きかったです。

それもあって、とにかく夢中になって泳いでました。

強化選手になってから、苦しいこともあったけれど、でも競泳をやっている間は夢中でやっていました。

でも、これ以上もう競泳では伸びない、となったときに、シンクロに転向、それからは本当に苦痛でした。

水が好きだったことも忘れ、むしろ嫌いに。

結局、親のフリをして先生に手紙を書いて印鑑押して、ズル休みを何回か。何度か騙すも、親・コーチ双方にばれ(そりゃあそうだ)それでもしばらくは嫌々続け、結局辞めました。

一生懸命やってきた最後、としては残念な辞め方でした。

記録が伸びなくても、競泳にいればよかったんですけどね。そういうことがうまく伝えられなかった。コーチや親の期待なんかもわかっていたし。

小学校でも中学校でも泳げないクラスメイトを夏休みの間にプールに連れ出しては、皆、泳げるようになっていったのを覚えています。関係ないけど、この同じクラスメイト3人に、英語と数学も教えていました。懐かしいー。いまじゃ(今後、息子の宿題でつまずきそう!)教えてもらいたいくらいよー。

そんなこんなで、その後10年位は水が好き、泳ぐことが好き、ということを封印した時代もあり。なんとmixiの紹介文にそのことに触れてくれた友人がいて、いまじゃすっかり過去の栄光みたいで格好悪いからその部分は削除して、とお願いするほど・・・情けない!(←10年位前の話)苦笑。

日本語教師になって、採用試験を受けたとき。
タイのバンコクとマレーシアのサラワク州、両方受かって。
どちらにしようかなって思ったけど、都会は生まれ育った東京で十分、っていうのもあったけれど、サラワクなら泳げる?という期待もあり、後者にしたのでした。

朝、現地日系企業のひとに日本語を教え、午前・午後と大学でクラスを持ち、夜は観光業のひとに教え、深夜に教案作成、という超、超、ハードな仕事だったけれど、それでも午後の授業が終わった後30分でも泳いだり浮かんだり・・・してました。懐かしい、15年も前の話。国境を超えるチャレンジをしたのもこの頃でした。

夫は水が大嫌いで。
彼は水辺で寝転ぶのは好きなので、ハワイでもタヒチでも沖縄でも神津島でも新島でも川でも・・・とにかくどこでも、私は泳いで彼は寝転んで、でした。
まあ、いっか、と思いつつ、なんでこのひとと結婚したかなー?と悔やんだことも。笑

でもそんな夫も、私と子ども達3人のお水好きに感化されたのか、以前は赤ちゃん担当として浅いプールで子守として大活躍してくれていたのに、いまや泳ぎたがります。変わりように驚きます。今日も川でがしがし泳いでてビックリしました。

毎週土日、家族でプールに行くのは、基本。映画に行くときも、プールを終えてから、という状態。

この間なんてとしまえんのプールに行くのに、子ども達はいつも通り、公共プールに行ってから行こうとするから、それは違うでしょ、と笑いました。

昔の友達も、とりあえずここに来ればいるのね、と中で待ち合わせる。


いま、また、本当に自分の好きなことを純粋に楽しめています。

自分のワクワクを最大限大事にしていると、子どものワクワク、夫のワクワクが最大限大事にできるようになる、と思います。

泳ぐのも好きだったけど、泳げなかった人が泳げるようになる、というのがとても嬉しくて、ここ2年くらいは長男の友達を連れてはちょこちょこと教えています。

みんな潜れるようになったり、泳げるようになったり、素敵。

でもわが子にはうまく教えられないわぁ。
昔、あんなにクラスメイトに教えるのうまいって言われたのにねー。

つい力が入りすぎてしまうのか・・・

でも昨年までめっきりだった次男がかなり泳げるようになったので、嬉しいです。泳法なんてめちゃくちゃだけれど、潜るのが楽しくて距離を伸ばすのが楽しい様子を見ていると、泳法とかどうでもいいわって思っちゃう。
三男もばっしゃーんと潜るの。笑っちゃいます。

今日一緒に秋川に行った長男の友人は、お水が大嫌いで授業の度に仮病を使うような子だったのに、この夏で本当に変わった。水の気持ちよさに本当に目覚めた、といっていいと思う。川でも浮き輪をつけて連れてってー引っ張ってーと来る。私にはそれがとても眩しくてとても素晴らしい気持ちになって、帰ってきました。カッコイイぞ。

もちろん野生児・長男はガンガン潜って魚つかみどりしてました。マス、美味しかったです。


昨年受けたママスペでお金・時間に制約がなかったら24時間何をするか?というお題で、南の島でとにかくどこまでも泳ぎたい、とした私ですが、いまは日々、自分のホーム(?)でそれができています。

もう昔のようにkmなんて泳げないのだけれど、いまのペースで続けていればまた楽しみながら距離は伸びていくと思っています。

やっぱり私は海女なんです。笑

また「自分が大好きなこと」の話は、いつか・・・歴史好きな話、に続きます。


※もちろん・・・心配がないことはない。
でも自分がここまで、と考える線量を超えない限りは好きなことを子ども達として笑っていたいと思います。ドイツ在住の友人にこれ読まれたら怒られますが。

そして、だからこそ、尊い海や川を、自然を壊した原発が憎いし、水遊びはもとより外遊びすら規制されている地域があることがたまらなく苦しいです。そしてこちらについても、できることをやっていきます!

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2 コメント

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水とともに (リリー・マイラブ)
2011-08-21 03:30:39
水と共に生きてきたのね、アマちゃん。そりゃ毎週末プールに行くわね。

しかもキョウカセンシュ????
すごい人だったのね。

ぜひ私の泳ぎを教えてくださいー。

秋冬の室内プールででもぜひ。

ちなみにうちのショーちゃんも海人間。
素潜りで岩ガキ取ってたよ。
「魚は取れないなー」って言ってたけど(笑)
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Unknown (海女)
2011-08-22 07:48:40
リリーちゃん

すごいことなんてなくて。
でもつらすぎて、血を吐いたことも。笑!
国立競技場の周りに行けない、シンクロで踊った曲が聴けない、なんて時期も何年もあったの。

いまはクリアー。

先日母にシンクロのことつらかった話したら、「え?あんた、そんなことやってたっけ?泳ぎがきれいでただただ自慢だったよ」ってあれれ???って感じの反応が・・・

親ってそんなもんだよねー。

泳ぎ、教えるよー。シンプルなコツを覚えると距離はぐんぐん伸びる、よー。ショーちゃんも上手そう。岩ガキってすごい!!!


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