☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

豊かさのこと こだわりのこと

2011-10-08 02:44:44 | GYOGYO
前回の日記で書き忘れたことに、いくつか補足、です。

その前に、前回の日記を書いた水曜日は、いつものように携帯の充電がなくなり、pan no meで食した絶品なバインミーをたまちゃんに撮ってもらったのだ。



ありがとう。こうしていつもiphoneになろうがどうなろうが、みんなに支えられて充電切れてから充電入れる、人生を送っております。苦笑。
結局、ほんと、本質はかえられないのよね(by ママイキ。これはほんとに真だなあ。)☆抵抗はしてみたりもするけど。

もとい。

前回の日記、前回の日記。

消費行動について、の話。
大事なポイントに触れるのを忘れてしまった。
お店のこだわり、の話。


自分たちもそうだったけれど、明けても暮れても、当時はラーメンのことを考えていた。
いまは小児医療のこと。小児医療を取り巻く環境のこと、かな。

食でも医療でもどんなものでもプロというか専門性というか、そういう人たちにはかなわないって思う。
毎日毎日そればっかり考えている方のこだわり具合がとても好きだ。

農家なんて行くとすごいところあるよね。1年365日休みなく畑!といった・・・
どうやったらもっと甘くなるか、どうやったらもっと美味しくなるか、もうあらゆる策を練りまくり、の農家さん。休みなく・・・。「その野菜が好きだから。もっと活かしたい」と・・・。

もう、感服。なんです。

だからそのこだわりを、おすそ分けしてもらう。

お肉屋さんに行って、そのお肉の一番美味しい食べ方を教えてもらえる。
お魚屋さんに行って、今日一番の旬を習う。

こだわりを聞けば、ただただ驚くばかり。

何十年もやっててお店屋さんにとって当たり前になっているこだわりを引き出す。
そういうお買い物はとても、楽しい。


時々、本当に、ごくたまに、あれ?というお店もあったりする。
安かろう悪かろう。。。
でもそういうことは、あまり、ない。
この時代に生き残っている、というだけでやはりそれ相応の努力やこだわりがあってこそ、なのだ。
(ごくたまにある、「あれ?」というのは医師にもあるよねーふふ。)

もともと。小さなお店や商店街が好きだったのだけれど、このイベントでぐいぐいぐいっとその引き出しを開けてもらった。

もしまだ出会ってなかったら、ぜひ。この秋もやるみたいですよ。(リンク先は昨年の模様だけれど、今月末には告知がある模様ですぞ)おススメです。特に小さな子を持つ親御さんには体験・体感してもらいたいなあ、商店街の良さ。目からウロコの、感動的な出会い。

あ、最後は告知みたいになっちゃったけど、一緒に街やお店と(私も)育っていきたい、(子らにも)育って行ってほしいなあと思うんです。
わが町、わが町、なんて言ってるけど、住んで二年目!爆

豊かさのこと ちいさな幸せ

2011-10-05 11:35:48 | GYOGYO
今日は”cococi”で小児医療の会・事務局のMTG。雨なのでみんなが遅刻してくれたお陰で(私も遅刻☆)、
時間に空きができ、ただいま”ぱんのめ”でブログを書いております。仙川に生まれた幸せな「ハシゴ」。

あたたかい空間。ほっとするお店。やわらかなひと。美味しい飲み物。幸せな食べ物。

なんとも幸せ。


ずっと書きたい、と思っていたことをこの場所でつづれる、ということは幸せです。

前回の日記でも前々回の日記でも書き残してしまった、豊かさのこと、です。

豊かさ、なんていうとエラそうなんだけれど、そんなエラそうなものでもなく。


自分が商売をやっていたからだろうか。
親が商売をやっていて、小さいころからそれを手伝っていたからだろうか。

もともと、個人店を応援する、という気持ちがとても強い。

外食はできるだけ、個人が経営しているようなお店(いわゆるチェーンではない)を選ぶ。
カフェもできるだけ個人店を選ぶ。
お肉やお魚、野菜もできるだけ、八百屋さん、お肉屋さんで買う。
文房具は文房具屋さんで。
本は本屋さんで。

できるだけ、できるだけ。
もちろん、すべて、ではないけれど。

私にとっては、とても大切なこと。
同じお金を使うのなら、そういうところに使いたい。

だから、行ったことない場所でご飯を食べそうなときはかなり、あらかじめ、行く前に探す。
もちろん時間がなくて、チェーンのお店に入ることもある。
別にそれはそれで、どうということはない。
スタバも好きよ。

でも個人店はもっと好き。

AmazonやASKULはほんとに便利だ。夜注文して朝届く。信じられない。素晴らしい!!!
確かに近くの本屋さんには読みたい本がなかったりもするけれど、この書店を通じて、注文する。時間もかかるんだけれど。この本屋さんがなくなったらいやだなって思うから。

Amazonの素晴らしさは、大手の素晴らしさは、こういうとこ。
来年3月に宮城にコールセンター、雇用は1000人!ほんとにすばらしいよ!!!大拍手。
こういう企業にはほんとに成長・発展を期待します。


なにを食べてなにを買ってなにに囲まれて過ごすか。
わたしの消費なんてとてもちっぽけなんだけれど、自分自身にとっては大きなことで。

ちっちゃな豊かさを感じる瞬間瞬間だったりしています。

わが街の商店街は10年後になくなる、と聞きます。
15時過ぎると誰からともなく、お店の人が通学路である商店街にうろうろと出てくれます。
青梅から環七に抜ける道でもあるため、車通りは結構あるのに、あっちこっちと子ども達はふ~らふらと。
そんな子達を注意したり見守ってくれたり。

時々通ると、「長男、いま帰ったよー」との声。
ギュっと胸が締め付けられる。嬉しくて。

本当にいやです。なくなったら、本当にいやです。

「淘汰されて然るべき」と産婦人科の閉鎖について、あるお偉いさんは言ったけど、お店もクリニックもそんな風には思えない。

もちろんすでになくなってしまった町も多くて。田舎に行くと大きなショッピングセンターしかない、という地域はいくらでもある。病院もしかり。

ほんとうは、そこは誰かの安心の源だったりするのだけれど。
ちいさな幸せを守っていきたいなあと思うんです。


それは私にとっては小さなお店で顔なじみのお店でどうしようおなくたわいのない会話をしたり、地震の後にはおばちゃんおじちゃん達と涙目で励ましあったり、日々の疲れを吹き飛ばすおじちゃんおばちゃんの「ママ、いつも頑張ってるね!」なんていう声掛けだったりするのです。

小さな消費からこつこつと。