☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

公のものとなりました

2010-08-29 23:44:45 | 医療のこと
途中で力作(?)、力尽きて下書きフォルダに続々と日記がたまっていっています。

今日は書き終えられるのだろうか・・・。すでに目がしょぼしょぼです。

前々から考え構想を練っていた&夏休みがっつり取り組んでいたこと、ついに公に発表する場を得ました。

ジャ、ジャーン。

市民と医療者の橋渡し、の人、そんな事業の創設です。

まだスタートラインに立った?ん?まだ立ってない?っていう位のところにおりますが、応援したり、期待したり、連携してくださる方々とがっつり&がっぷり絡み合い、うまく育んでいきたいと思っております。ほんとに、これ、道かなり険しいので、応援宜しくです。(泣)ちょいちょい「私にはもうできーん」と泣いてしまう日もあったり。意外とかわいいところもあるんですよ。意外とね!!!がはは。

終わったプレゼンの後に声をかけてくださった方、皆さんが「熱い」「情熱を感じたー」と。

・・・う、感想が、それしか、ないって・・・

で、でも、売りはそれしかないので・・・ね。(苦笑)
私の周りの方々、熱さに負けて「しょうがない、ひと肌脱いでやるべ」という人の集まりなんじゃなかろうか。と思います。

「もう焼くなり煮るなり好きにせえ」とおっしゃってくださる方が、ひとり、ではない。ありがたい。

今回のプレゼンは、とにかく医療についてなんの興味・関心も持たない、持っていないかもしれない人が「あー日本の医療大丈夫かなー何とかしないといけないなあ」って感じてもらえたらって思った。

だからやたら伝えたいことが多すぎて、持ち時間は5分なのに、その中で医療の現状も入れたい自分のプランも入れたい、と。

なにせ、みんな分野は違えど「社会をよくしたい!」という人たちなのだ。(iSBにて発表)
だからこそ、きちんと伝えれば、大切なことがきっとわかってくださる!と思い。

お聞き苦しかったところは改善し、次の機会に繋いでいきます。

発表後にコメントくださった方、本当にありがとうございました。
お、今日は最後までかけたわ。

静かな朝

2010-08-23 09:27:11 | 携帯からの投稿
昨日から長男が実家へひとりでお泊り一泊。
いつになく静かな朝を迎えた我が家。いやー3歳と1歳、二人というものは、こんな静かだったっけかな~
預かる実家も、長男ひとりなら楽チンだよ、と報告。(いつも預かってもらう時は、上二人がワンセット)

そうなんだ。どちらかが騒がしい、ということではなくて、二人がいることで戦いごっこからケンカが起こり、なんとも騒々しい、賑やかな時間が生まれるのだった。

毎日の騒々しさもそれはそれは愛おしいが、ちょっとした骨休めになった朝でした。

昨日の龍馬伝、激しく皆さん号泣されたのではないでしょうか。もちろん、私もその一人。三男泣き声に(泣き顔に?)ビビりすぎて、膝から下りられなくなってました。(笑)

歴史の解釈はひとによって違っていてそれは当たり前のこと。こりゃー無理あるわあ、というものももちろん、あってそれは我が家のケンカに発展する程なのだけれど(苦笑)、長次郎にまつわるくだりについては、私にとっては、本当に、お見事、のひとことでした。(山内容堂と武市さんとの最後のやり取りもだが)

私が感じていたそれを、ひっくり返してくれた。違った見方で、新しい見方で、物事を見ることの大切さ、を実感。

現実の、いまのひとつひとつについても、こちらからだけでなく、あちらからもそちらからも見ないとね。
特にそういった能力、というか、そういった柔らかさを、もっとほしい、と思う朝でした。

学生に子育ての体験を

2010-08-23 04:16:02 | GYOGYO
明日も栗橋病院です。明日、じゃない、今日だ。ぜんそくのサマースクールなので。そちらに参加&インターンシップのご報告。
’超’多忙な中受けてくださった皆さんに、何かしらを手渡せるといいなあ。


そだそだ。面白いものを見つけました。
FJの学生達、FJSっていうのね。(Fathering Japan Studens)

昔、日本語を教えていた頃、それはまだ20代の前半だった頃。
とある先生のお宅は、日本語を学ぶ学生さんたちが何人も暮らしていて。子ども達は自分の部屋を明け渡し、子供達3人はひとつの部屋(しかも一番狭い部屋&しかも三人とも20歳前後。)にまとまり、空いた2つの部屋にホームステイさせていた。
我が子も外国の学生達もすごーくぐちゃ混ぜのように暮らしていて、にぎやかで、その絵はとても印象的で、私も我が子の部屋を明け渡してもホームステイさせなくっちゃなーと20代の頭でぼんやりと思った。
ま、実際には子ども3部屋分の部屋、そもそもないけど(笑)

そんなこともあって、これ、やりたいなあ。面白い企画です。FJの会員じゃないけど、夫はいわゆるイクメンじゃないけど(イクメン、という言葉にも違和感あり・・・)、申し込むぞー。以下、コピペです。

やっぱり場所は国立オリンピックセンターなのね。学生といえば、ホームステイといえば、ここだ。アジアの学生達を招いてなにやらやっていた頃、よく利用した場所。懐かしいなあ。

***

「親になること」を考える機会を、

人生のロールモデルと出会える場を、



あなたに。「ファザーリングホームステイ」事業創設!









以下詳細です。



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9月15日第一回学生向け説明会のお知らせ





学生に「子育て体験」の場を。





イクメンパパと一緒に子育てを体験しよう。








若者に必要なのは、ロールモデル。





 家庭における育児を「想像」できないからこそ、



学生の「育児に対する不安」をよりいっそう高めているのではないか―私たちはそう考え、



本プログラムを考案しました。





育児中の家庭に訪問し、ただ育児を経験するだけでなく、



訪問家庭の育児方針や、パパ・ママの子育てに対する想いや実態を見聞し、



「親になること」を考えるだけでなく、人生のロールモデルを見つける一助になればと考えております。



そして、学生により具体的に「育児をする自分」を想像して欲しいと考えています。





 ところで、育児体験というとベビーシッターのような「学生⇔子ども」という関係を想像しがちですが、



本プログラムは「ホームステイ」という形態で行います。そこには学生対子どもだけではなく、



学生対家庭、学生対父親・母親という関係性が生まれます。





育児体験だけにとどまらず、



学生に自分の家以外の「家庭」を体験して欲しい。





それが私たちの本企画に懸ける想いです。







<本プログラムの特色>








①「ホームステイ」という形態





 本プログラムでは「家庭」における育児を学生に体験していただくため、



ホームステイの形式で行います。



実際に育児中の家庭に訪問し、パパ・ママの家庭内の育児を見学することから始まります。



これは単に学生と子どもの関係だけではなく、パパ・ママ間の小さなやりとりや、



2 人の子どもに対する姿勢なども学んで欲しいという意図があります。





本プログラムでは1 泊2日型と通学型の2つのプランを用意しています。



長い時間を共有することで、受け入れ家庭に馴染む。



そうして子どもの一日の生活リズムも把握し、



そのリズムに合わせてパパ・ママはどうやって家庭を「運営」しているのか。



家庭訪問を通して、参加者に自らが家庭を持った時にどういう生活を送ることになるのかを考えていただきたいと思い、このような形式にしました。





②パパ・ママによる育児レクチャー

 育児経験のない学生に、いきなりベビーシッターのように育児を任せるといったことはしません。



本プログラムでは、受け入れ家庭のパパ・ママが、



育児に対する基本的な事項から「わが家ならではの育児方針」まで参加者の学生にレクチャーします。



受け入れ家庭の「理想の家庭」を学生が学ぶことで、自身の「理想の家庭」を形成する際に、



何をしなければならないか、ということを考えて頂きます。





それを考える機会・材料として、受け入れ家庭のパパ・ママがどういう想いで、



どれほど努力しているかを学生自身が感じ取ってほしいと考えています。





③受け入れ家庭によって異なるプログラム

 参加者の学生が行うプログラムは、受け入れ家庭ごとに異なります。



受け入れ家庭には、普段の生活リズムで学生を受け入れて頂きます。



生活リズムが各家庭ごとに異なるのは当然ですから、



学生が体験するプログラムもそれによって異なります。



受け入れ家庭には、「オムツの取り換え」や「お散歩」といった事項のみではなく、



独自に「自分が親になる前に経験しておけばよかったと思うこと」をプログラムに組み込んで頂きます。





<実施要綱>

①参加学生について

参加学生は男女不問です。



基本的には大学生を想定していますが、中高生も歓迎します。



中高生の場合は保護者の了承が取れていることが参加条件となります。



社会人の場合は個別に対応させていただきます。

② 受け入れ家庭について

今回、受け入れ家庭はファザーリング・ジャパン会員の家庭に限らず、より広く公募いたします。



なお、現在受け入れ家庭における子どもの年齢制限はしていません。

③ 募集方法について

 WEB サイトを現在構築中です。開設次第、本ブログにて告知いたします。



まずは以下の説明会にご参加ください。





<説明会について>

 9月15日に以下の要領で本企画の説明会を実施します。





【日程】9 月15 日(水) 18 時~ 20 時

【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター(http://nyc.niye.go.jp/
) センター棟

     部屋番号が分り次第、本ブログ(http://ameblo.jp/fathering-japan-students
) で公開します。



【参加費】無料

【プログラム】

①本企画についての説明

②受け入れ家庭の紹介

③各テーブルに分れて受け入れ家庭と学生のグループトーク



【問い合わせ】



fjstudents[@]gmail.com (担当:井上)



*スパム防止のために@を[@]としておりますので、@に変更した上でご送信ください。









参加申し込みはコチラのフォーム
からお願いいたします。









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みなさまのご参加を心からお待ちしております♪

染みる

2010-08-21 00:22:32 | 携帯からの投稿
http://www.youtube.com/watch?v=Dxfqi2bPO1o
あああ、そうだよね。本当にそうだと思う。

そして大好きな人がいっぱい。
http://www.youtube.com/watch?v=yGg-9T9C_FM
http://www.youtube.com/watch?v=hTdaBc0P_HQ

元気が出る。

音楽。

音楽があるだけで山のような洗濯物も洗い物も弾みながら歌いながら笑いながら。

話せた話せた手放せた

2010-08-17 15:48:47 | 携帯からの投稿
今年も伊香保に来ています。
ほぼ毎夏&冬訪れていますが、毎回毎回驚きのある旅館。サービスとは何か、進化し続けるってすごい、とただひたすらに感動。
毎回学びがいっぱいです。自分達の役割とは何か、人は何に喜びを感じるか、をひとりひとりが心得ている。
気持ちがいいなあ。かくありたいなあ。

ここ数日間(いつもながら、単位が短い・苦笑)、いまのやり方で事を成し遂げられるのか、また子育ても言いようのない不安を抱え、か~なり落ちていましたが(←本当に笑えるほど)、浮上!
疲れていたんだな~、諸々。夏の暑さにもいろんなことの責任感にも。美しすぎる山やら滝やら温泉やらに、そしてその心地よさやらにすっかり癒されました。
両親や叔母の、迫りくる老いの話しにも改めて、耳を傾け。私はまだまだ若く体力もあり、もっと優しくしなやかに粘り強く生きなくては、なんて思いました。休養って大事~!

恒例の朝日を浴びながら入る温泉で「幸せだなあ~」をお腹に力を入れて言えた。おし。

数日前の自分、クワサンに逃げられても文句言えない位の、鬼軍曹みたいだったもの~。何だよ、なんで文句ばっか言うんだよ、って思わずクワサン愚痴る。ごめーん。

旅行前も入れてここ3日位女子と話した話した話した、やっぱりそれで手放せた。
話すことは放すこと、とあちこちで言われてはいるが、実感~。

意識してかからないと大人(しかも心通う女子!)との会話をなくしてしまう…、子育てにおいてこれを維持することはかなりの大切な要素ではないかと再確認する夏です。

変わった誉められかた

2010-08-09 09:29:18 | 携帯からの投稿
今日からisbで、インターンシップに入ります。
私は栗橋病院、神奈川子ども、マドレを選択。

今日は栗橋病院へ。

朝7時に家を出たものの、月曜日なのでシーツもあり、雨で、もちろん兄弟は別々園、というわけで?いま乗っている電車の到着は、9時52分。事務の方と病院に10時に待ち合わせ、駅から7分だというので、超ギリギリです。母さん、本当に頑張ってるよね、ははは。

何とかもおだてりゃ木に登るタイプ、と皆さん知っていて、いろんな誉め言葉をいただくのだが、昨日は興味深いことを。

あなたの活動に、悲壮感や重たい後ろ向きな責任感がないのよね。こういうことは二度と起こさない、みたいな重たいもの。そういうのから抜けていて、自由な感じ。と。

ははは。どんな感じでしょう。

わからないけど、楽しんでる、と見られているなら、それはもう大当り。楽しくてしょうがない。愛する仲間達と、立場の違う心の通う方々と、わきおこすムーブメント。ミュージカルのようですわ。

ま、今日はそんな笑ってばかりいられない。医療現場は完全アウェーです。でも楽しんでたっぷり吸収してきまーす。
吸い取っちゃうぞー。

ふっかーつ/一発逆転/二人三脚

2010-08-08 14:01:49 | GYOGYO
あれ?いつ冷房つけたっけかな、と思わずエアコンを見てしまうような涼しい風が吹いていますね。確実に秋に向かっているのを感じます。

先日の日記はちょい暗い気持ちのままに書いてしまっていたので、いや、だからこそ、頑張ろうと奮いたたせる気持ちはありつつ、だったのだけれど、暗い気持ちで受け取ってしまった人が多くいたらすみません。

お陰様で復活しました。

短い時間の中で、介護だったり健康関係の編集者さんだったり・・・お会いできた方々と、気持ちを通わせる。問題は山積しているけれど、同じことなのよね。と。あれとこれと同じ問題。ということは、解決策もひとつよくなればもうひとつもくっついてよくなっていく。はずなのだ。

一発逆転、できるよね。と笑いあう。そうなのだそうなのだ。

isbで江戸時代のことが度々出てきます。倒幕に燃えた私ですが(笑)、江戸時代の良さもそれはそれは実感(実感?)していて。
寺小屋に消防にいかに市民が市民の力で担ってきたか、と。官に任せるようになったのは、明治に入ってからのこと。

(それにしても授業で江戸とか聞くだけで身体中から火が出そうになるんですけど!笑。勝手に鼻息荒くなりすぎて、面白いです。「世の中を変える」とかね。ふぎゅーってなっちゃうのね。私の意志とは無関係に。きっと変えたくて変えたくてたまらずに倒幕できず迎えた人が私の前世さんなのだと思う。ってスピ話いきなり入れてごめんね。)

それに。
この景色。いま目の前にある景色。こうなったのってまだ60年も経ってない。
こんがらがっちゃったのって、まだ最近。

縁側ですいかを食べる子ども時代は送っていないけれど、夏しか飲めない瓶から注ぐカルピスはとても贅沢だった。

猛烈に経済だけを追い求めてくださった元気な世代が会社での勤めを終え、帰ってきてくださるのだ。この方々の元気なことといったら(笑)今度は「本当の豊かさ」のために奔走してくださることだろう。私たちとともに。

『65歳以上、介護保険の利用者は16%
一口にはいえないけれど、80%は元気なのよ』と介護の専門家も口にする。

84歳のおばあちゃんが89歳のおじいちゃんにデイサービスのサロンで花束とラブレターをいただいた話を聞く。おじいちゃんを亡くしさびしくしていたおばあちゃん、とても元気になったそう。(タイプじゃない人からアプローチされるといくつになってもとても困る、という話は別の場所で聞く。楽しい逸話。)

ツイッター経由でアプローチしてくださる方がいたり。
現代のよさはよさとして、こんがらがっちゃった糸はほどいて。

昨日は駅で会った60代くらいの女性と小さな子。ママは赤ちゃんを産んで病院なの。と。
静岡の方でこの間まで呼ばれていないし出てくるつもりはなかったけれど、いろいろな事件を見て、時間に余裕があるから来てみようと思って、思い切って来たの、と。
実の娘だって遠慮して言えない頼めないこと。おばあちゃんが上の子を見てくれていて、よかった。上の子もとても楽しそうにしていた。

悲しいことは、それを感じて終わり。ではなくて、いまの行動を変えるきっかけになる。

二人の方から別々に言われた「おたくはほんと二人三脚ね」という言葉。
お店をやっていた頃よく来ていたお客さんでもあった方で、私の活動の話をして、お店の二人は本当に二人三脚だったけれど、いまも二人は本当に二人三脚ね、と。

そうかもしれない。
本当にそうだなあ。

今日も片付けきれない作業を前に朝かるーく呆然としていたら(苦笑)、三男子を連れて出かけていってくれました。ありがとう。

昔の人と比べると、二人合わせて一人前くらい。
そんな気がします。

連日、お祭りなので、いつも21時に寝る子ども達がちょっと夜更かし。
酔っ払ったクワサンは職場での話しをいっぱいする。子ども達は、「パパの会社はどうしていつもそんな話ばっかりしているの?おバカな話ばっかりだね」と。本当に私も不思議になりますワ。
職場の女子達からは、奥さん大丈夫なんですか?っていつも聞かれるとか。笑いが絶えない職場。笑いが絶えない家。
そんなバカ亭主とバカ奥さん。

二人あわせて一人前。でもいいじゃない?気難しくなく楽しくいられたら。

最後になりましたが、マドレで行っている、産後うつとうつの手前のアンケート。私も回答しました!
↑結果も見れますよ。

いつもながら話はあちこちに飛びましたが、今日も元気に頑張りま~す。

私は小児医療バカです

2010-08-06 00:17:59 | GYOGYO
isbで学ぶ日本の現状(以下です)も、都や消防庁、国の委員会で知る小児医療の現状も、伝えたいことがいっぱいです。

そんな中で本当に向き合うにはつらすぎる出来事がいくつもいくつも重なってありましたね・・・

もう逃げ出したくなります。ちょうど夏休みだったこともあって、もうこのまま何もかも放り出してこのまま海に浮かんでいたい、と本当に思いました。

帰ってきてからも、胸のズキズキが全然とまらず。今もとまっていないです。

でも、この国に子どもを三人も産んでしまいました。向き合うにはつらい、と逃げているわけにはいかない。私で解決できる問題はわずかしかないけれど、それでもきちんとその問題だけは解決していかないと。

日本の全人口は
1955年→2005年の50年で
9008万人→1億2778万人に
0歳~14歳の人口は
33.4%→13.7%
15歳~64歳の人口は
61.2%→65.8%
65歳以上は
5.3%→20.1%そして2007年に21.5%に

そして
フリーターは400万人
ニート64万人
出生率1.29人
(8月8日追記:%を人に修正。2009年は1.37人とありました。鹿児島県伊仙町の2.42人がトップで、東京都目黒区の0.74人が最下位。九州・沖縄の島が上位8割を占めている。そうです。)
特養・待機42万人
保育所・待機85万人
自殺者 12年連続3万人

2025年の認知症予測は300万人

こ、の、げ、ん、じ、つ・・・

汐見先生がTVでおっしゃっていた。
「日本の子どもたちには、今よりももっともっと生きにくい世の中を逞しく渡っていってもらわないといけない。そんな逞しさをもった人を育てる責任がわれわれにある。」

けれど現実は。

放置と同じくらい怖いことが過干渉。 

何もかもに親が出てくる。
親が敷いたレールに乗っているだけになってしまい、自分の考えが持てない。言えない。初めて経験した職場での挫折に戸惑い、会社へ行けなくなってしまい、ニートへ・・・
そして十数年後、そのままなくなってしまいました・・・。やりきれない。最初は些細な干渉であったことだろう。


あるいは。
経験も能力もある高齢者ができる仕事が交通整理や清掃だけ・・・。
それがこの国の求める姿か?と先のisbでもありました。


あまりにもあまりにも問題が山積しています。

解決しなければいけない社会課題があまりにも多くて、多すぎて、息がつまりそうです。

でも。
もう変態かってくらいもうバカかってくらい取り組んでいる人、いっぱいいる。
ひとりひとりがその人が解決したい問題、変態かってくらいに取り組んで、ひとつひとつを解決していくしかないよね。

私も十分小児医療バカと思われているけれど、もっともっと変態って言われるまで、ね。がるるるる・・・。

周りには「産後バカ」も「子育て支援バカ」も「PTAバカ」「学校支援バカ」「商店街バカ」「農業バカ」「国際協力バカ」「ベビマバカ」「ヨガバカ」「フラワーバカ」「音楽バカ」「パンバカ」「母乳バカ」「保育園バカ」「介護バカ」もいろんなバカがいるけれど、いいじゃない。すごい素敵。

ひとりひとりが気づいた社会問題をひとりひとりが解決していく。

それしか・・・ない。

産み落としてしまった責任から逃げられない。
(いや、この国がどうしようもなく嫌になったらいくらでも自分の力でみんな出て行くだろうとは思う。世界にはもっと暮らしやすい国もあれば、もっと深い貧困という課題がある国があることを知るだろう。)

人生は素晴らしい、生きていることは素晴らしいって言えなかった数週間。
それだけ、たった一つそれだけは伝えようって子育てしているのに。ね。

でも冗談でなく昨日「死にかけた」と語る病と闘う友人が、心の底から吐いた「生きているって素晴らしい」を忘れてはいけない。
もう忘れたくない。

明日みんなが生きていることは、当たり前なんかじゃあ、決してない。

***

今年も例年通り七夕祭りへ。いつもの場所でまたーりとする。あの坂道のパラソルのあるところ。いつもいつもあの場所で子どもらははしゃぎ、私は食べ、クワサンは呑む。一緒に行く人や合流する人は毎日かわりながら、私らは毎日いること、数年。(苦笑)

ズキズキが消えていない中で、ふらりと現れた「フラワーバカ」のあの先生に、いまの私のズキズキをあの雑踏の中でぽっと話す。

「あなたの活動が単なる慈善活動で終わらないのは、感じ切っているからよ。感じているからよ。それにしてもこの場所はなんて落ち着くの」と。

背中を押してもらいました。ありがとう。
感じ切った、もう十分感じ切った。と思いたい。苦しんだ。もう這い上がろう。出来ることにひとつひとつ取り組もう。