☆あまちゃんの毎日ガハハハ日記☆

三男児+夫との生活、代表を務める会http://shirouiryo.com/のこと、自分の日常を綴る日日是好日

失って気づくこと

2010-12-31 01:12:47 | GYOGYO
急性リンパ性白血病の治療のため入院していた中学時代の友人が、12月29日午後1時58分 享年36歳にて急逝しました。

2006年、骨髄移植を受けて丸2年の根治後、急性悪性リンパ腫が07年春再発。再度の根治へ向けて同年11月に再び移植。12月に退院し翌年秋には仕事にも復帰。ところが09年5月、再々発を宣告。三度目の移植を経て抗がん剤の副作用と闘っていました。




3度の移植を経ていたので、いつか来るとは思っていました。
でもいつかがいつかなんて考えたことなくって。
まだ36です。
あと倍生きてもいいのに・・・。

久しぶりに、20年ぶりに、mixiで再会した友人とは当時呼び合っていた「ひろ」「あまちゃん」という呼び名をあまりのこっぱずかしさに封印して、mixiネームの「ひびきちゃん」「GYOGYOちゃん」と最後まで呼び合いました。

有明の癌センターにお見舞いに行ったり、退院したときはラーメン屋のお店に来てくれました。

私が励ます役なのに、美味しい美味しいとお店を誉めてくれたり、品物のよさや向き合う姿勢を誉めてくれたり、子育てを誉めてくれたり、いつもいつもいつもいつも誉めて励ましてくれました。

有明で20年以上ぶりに再会したときは、いっぱい毒を吐かれて笑いました。
「変わらないねー」という私に対し、「頭が良くて優等生でちっちゃくってかわいかったのに、今はすっかり母ちゃんキャラだね」とか。(笑)ちょっと憎らしかったわ。

でも病院で大笑いした。

息子の選んだびよびよ伸びるお土産をえらく気に入ってくれた。

お花が好きで種をとっては送ってくれた。

とにかく、とにかく、いつもいつもいつもいつも励ましてくれた。

どうしていつかいなくなってしまうことがわかっていたのに、きちんと思いを伝えなかったのだろう。

自分が病気になるといつもひびきちゃんのことを考えた。
一日吐き気があるだけでつらいというのに、ずっと吐き気が止まらないひびきちゃんは毎日をどんな思いで過ごしているのだろう。ずっと病院から出られないひびきちゃんはどんな思いでいるのだろう。

健康のありがたみを痛いほど痛いほど感じて。

それなのに、元気になると忘れてしまって。

クリスマスイヴに退院が決まったというので、1月に自宅に自転車で行く約束をし。

もちろん行くけれど、ひびきちゃんがいないだなんて。

失って気づくことがこんなに多いなんて、なんていうことなんだろう。

今はただご冥福をお祈りします。

ありがとう。あなたは私にたくさんのギフトをくれました。

今年もやります!年末の大売出し

2010-12-24 02:46:46 | GYOGYO
あー書きたいことがたまっている。

長男、(昔でいう通信簿である)あゆみを終業式の日に持って帰ってこない。学校にでも忘れたかねーなんて笑ってたら、翌日(今日)クラスメイトの親御さんから連絡あり。紛れていたって。(笑)学童とか学校とかに連絡しちゃったんじゃないですかー?と心配されるも、いえ、いえ、まだそのようなこともしておらず・・・軽く驚かれる。

だってね。母ちゃんも自転車(新しい!最新の!ついに購入!)に吊るした保育園バッグ、ふっ飛ばしちゃって、どこかに行ってしまった・・・。そんな母ちゃんなので、ね。
(どなたか見つけた方いたら連絡くださいー青いバッグ。貴重品は入ってないけれど、次男の連絡帳とか・・・ぐすん)

振り返ってみると、そんなたいしたことでもないか。

そうだ。今年もやります!年末の大売出し
物心つく前からやっています。家業です。
卵焼きや伊達巻の製造販売や卵(すごく安い。直送なので新鮮です)、お米(良品が安いです)、マヨネーズ、など食品がいろいろ・・・普段はスーパーとか商店さんにしか卸さないものを一般の方向けに年末だけ、お売りしています。

もう何十年も、っていうか私が子どもだった頃から来て下さっている方もいて。毎年お会いするのが本当に本当に楽しみ
前のご近所さん達にもお会いできるのも嬉しい

うちの息子達ももちろんお手伝い。
だいぶ日数も規模も縮小していますが、12月28日~30日まで、確実な時間は10時~15時までです。(実際にはもっと早くから遅くまでやっておりますが)

大久保の元じゃらんじゃらん(なつかしーっ)お隣工場跡地にて。

寄ってってくださいねー!!!

伊達巻はスーパーなどと比べると高いのでしょうが、入っているものがまったく違うので、一度食べると味の違いをわかっていただけるかと。毎年すごい売れ行きです。添加物など一切なしです。

杉並エリアの方は、自宅に来ていただければ、お渡しも可能ですー





直接支払い制度の問題を振り返って(大真面目に産科医療を考える)

2010-12-18 01:09:15 | 医療のこと
いつもこの場所ではふざけてばかりの私ですが、たまには大真面目に自分が心血注いで取り組んでいることについて触れたいと思います。

いつもは小児医療の環境を守ること、よりよくすることに、それこそ全力投球しておりますが、この半年間かなりの時間とエネルギーと情熱をかけてきたのは、実は産科の問題でありました。

夜中、よく帰宅した夫に「ほんとにようやるわ」と苦笑されながら、資料を山のように読み解き紐解きしながら、何とか後の世の中にまずいものを残したくなくて懸命に取り組みました。

このブログでもメッセージ募集をしたことがあり、協力をいただけた方、本当に感謝しています。

すでに今月号の会のメルマガでも流れていて、「泣けた」「ありがとう」と反響をいただいて、そのこともとても嬉しいし、ありがたいです。

とても長文ですが、お読みいただけましたら幸いです。



【出産育児一時金直接支払制度】の問題を振り返って 阿真京子

今年5月、社会保障審議会医療保険部会【出産育児一時金直接支払制度】に関する専門委員就任の依頼がきました。

メーリングリストや医療系のニュースなどでこの問題に反対する声を読み聞していたこともあり、難しい委員になるだろうとは当初から思ってはいました。

依頼を受け、委員になった後、これまで引き受けたどの検討会等とも同じように、関係者へメールをしたり資料をいただいたり直接お話を伺ったりしました。

しかし、産婦人科の先生、助産師さん・・・どこから聞こえてくる声も、大反対。

自分の周りにはこの制度をよしとする方がひとりもいらっしゃらなくて、何とかよい解決法がないものが考えあぐねていた私は、「どこかにこの制度に賛成する方がいませんか?」とメーリングリストで募ってしまったほどでした。
しかし、いませんでした。(けれど私の周囲にはいないというだけで、世間では反対する方が一部であったということのようです。)

話を聞いてまわればまわるほど、この制度のまずさは浮き彫りになりました。
簡単に言うとこの2点でした。
「①まず、なんといっても、お金が2ヶ月入ってこない。そして、その期間、国からお金を借りようとしても、利子がつく。
②事務作業がものすごい煩雑それなのに事務にかかる経費を計上できない」


小さいクリニックが持ちこたえられなくなって、なくなっていっている。すでに閉院に追い込まれている施設が後を絶たない。50歳代はまだ何とか持ちこたえられる。60歳代の先生は、まだお産はとれるけれど、いまの制度に適用できず、クリニックがどんどん閉院の危機小さいクリニックがなくなる→助産院も嘱託医がいなくなり危機

誰もがよくないというこの制度、それならなぜ始めたのだろう、始めたものを戻すのも変えるのもとても大変なのに・・・とこの頃私は本当に苦しく思っていました。

付き合いのある助産師さんの紹介でこの制度についてお話をお聞きしたいと初めてお会いした開業助産師さんは「あまさん、もう無理。この制度が続くならわたし、4月に辞めるわ」とまで言うではないですか。


どれだけこの方がお産や妊婦さんを愛し、妊婦さんに温かいものを届けているか、その心意気をお聞きしていたら、日本中にある小さくても温かいお産ができる場所を失わせていくような制度・・・これは本当にまずいと私は感じました。

こうして7月に始まってみた部会は、関心事はお金のことだけ、基本的には変更なく、自分達は困らないようにしていきたい、というあまりにも悲しくやるせない双方の主張がなされていました。

私はとにかく議論がしたい、時間をかけてほしい、と訴えました。訴え続けていたことは、現在よければいいということではなく、長い目で見て本当に皆にとってよいものを築こうということ。そして、誰もが困らない制度にしていこうということでした。

「妊産婦さんのために」と始まった制度であるが、小さな施設を閉鎖に追い込むような制度こそ望んでいないということ、これを妊産婦からの要望書として提出しようと決めたのが9月でした。(ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました)

結果的には、「要望書」という形で制度廃止を求めることなしに、『「これから子どもを持ちたい、妊娠したいと願う人すべて」を思い、この制度が現状のまま継続することに懸念の意を表明する』という表現に留まったのは、この問題の陰で、事務局として必死に多くの関係者の主張を聞き、何とかよりよい道を探ろうとされている厚生労働省の方々の姿があったからでした。(なんと部会の後、ツイッターでこんな会議はやりきれず、泣けた、と私がつぶやいたことを読んでくださってから、関係者による聞き取りを始めてくださったことを聞き驚きました。)

その会議では、専門委員である日本産科婦人科学会の海野信也先生が論点整理案を示してくださり、これを契機に新しい道を探っていこうという議論が進んでいくようになりました。

私はメッセージを集めている過程で、開業医の先生方や助産師さんのお話をお聞きすればする程、この先生方のお話こそ厚生労働省の方に聞いていただきたいと思い、その場を設けることにしました。2回となったその場にやっとの思いで来てくださった先生方。

浜松の石井第一産科婦人科クリニック・石井廣重先生は『とにかく良いお産や良い育児、それをやるには人手と熱意こそが必要、しかし直接払い制度はその芽を摘んでしまうことを直訴したいのです。来年の4月には新しい制度ができてしまえば私たちはやめるしかなくなってしまいます。』

今、地域の事情をお知らせしわかっていただかないと日本の周産期医療は大変なことになると確信し』遠く浜松から2度に渉って厚生労働省まで来てくださいました。

また杉並区の赤川クリニック・赤川元先生も『人生をかけることになったこの仕事と、家族と、係わって来た、これから係わるかも知れない妊産婦さんやその家族のことを思い』駆けつけてくださったといいます。

『今は、有り難い事に、月に20~40人の予定者がいて、土曜日の午後や日曜日の隙を縫って、買い出しに出るくらいです。ぱっぱっと、です。東京での学会にもいけない事も少なくありません。ライフワークの妊婦の乳房チェック、研究の発表の場である乳癌学会などへは、半年前から代診の先生を頼み、それでもぱっぱっと行って帰ってきます。それが、お産をやっている開業産婦人科だと思います。そんな24時間対応の仕事が大変だ、きつい、危険、と周りで言われますが、こんな素晴らしい仕事もないものだと思っているのが、産婦人科開業医ではないでしょうか。家族が一丸となって新しい一員を迎える手伝いなど、他の人には譲れない、何と表現して良いか判らない素晴らしさがあります。』

そんな先生方が必死の思いで訴えてくださった日本の、地域の、”今ある多様なお産を守りたい”という気概。
お金の話じゃないんだ、妊産婦さんに寄り添った温かいお産をしている施設がこんなに困窮しているんだ、ということが伝わった場でした。(私は2度ともそのお気持ちに涙が出ました。)

実際に”小さいがゆえに困っている施設など淘汰されて然るべき”という意見が当初大半であったことも知りました。

結果的には、関わるすべての方の歩み寄りにより、皆が100%ではなくても納得し前に進める道での決着となりました

詳しくはコチラ
(具体的には受取代理制度も利用できる。利用できる施設は、収入に占める正常分娩費用の割合が50%以上か、年間の平均分娩件数が100件以下の診療所、助産所。)

『もう無理』とおっしゃった開業助産師さんは部会を傍聴後、『私、これで続けられる』と泣きながらおっしゃっていました。

同じく2度足を運んでくださった池川クリニック・池川明先生は今回の件を振り返って、『医療界が直接支払制度を通そうという中での交渉でしたから、相当に厳しいものがあったと思いますが、本当によくここまでこれたと思います。私の知る限り、制度で困窮する一部の人のためにここまで国が動くと言うことはありませんでした。奇跡と言ってもいいくらいの内容だと思います。

あとはいかに日本のお産をうまく将来に伝えていくか、今のままでは本当に日本のお産のよいところが失われてしまい、機械的な無機質なお産で傷つく人がますます増えてくると思います。

産後うつから子どもの虐待、その後の親子関係の問題、うつでの自殺など、私から見るとお産を改善するとほとんどの問題がかなり解決すると思います
。』

また池下レディスチャイルドクリニック・池下久弥先生も『今日までの間に、多くの仲間が閉院・分娩取り扱い中止に追い込まれました。今月も年間、数百も分娩している診療所が「もう厚労省のやり方についていけない」と閉院しました。

決定がもう少し早ければと残念でなりません。
これまで、全国の多くの仲間からのアンケートに、日々の診療で多忙な中に経済的負担を考えなければならない苦悩が綴られているのを見て涙が出ました。

昨日、多くの仲間に電話しました。何十年も地域医療を支えている先輩方が「これで閉院しないで、好きなお産が続けられる」と本当に泣いていました。私も好きな職員を解雇せずに、みんなと大好きなお産ができます。この1年でたくさんの顔も知らない仲間から、励ましの電話やFAXがたくさんありました。

諸先輩から国の制度など絶対に変わらないから諦めなさいと何度も忠告されていましたが、仲間の声を背に陳情を続けていました。今回の陳情活動で、助産師さんと知り合えたのは、私にとって幸せでした。彼女たちは医師に見下され、厚労省からの規制に苦しんでいるのがわかりました。彼女たちとは、人生の仲間として付き合っていきます。今日から、お産に専念できる喜びをしみじみと感じています。』

最後になりましたが、2年以上前、厚生労働省の検討会で出会って以降、親しくさせていただいていた青森県立中央病院 佐藤秀平先生がこの件で悩みに悩みぬいていた私の背中をポンと押してくださいました。

『本来の日本の自然分娩を守っているのは、本当は、小さくても、行き届いたケアをしている施設です。そして、そのような施設では、経費や実費は、均一化しようとしても、絶対に出来ないことです。

自然なお産というのは、個々のお母さん、赤ちゃんによって、個性があって、平均的にどうこう、と言うこと自体、本当にお産を知っていないんだということが分かります。 

それぞれの経費が、一律、いくらです、と決めたら、おそらく悪しき医師がいたら、「ここまでしか経費が使えないですからここで時間切れです。あとは保険を使えるように、帝王切開に切り替えてお産をしましょう。」と、米国のお産と同じ状況になってしまうでしょう。(米国では、帝王切開の理由は、数時間で何センチ以上の子宮口の開大が進まない場合、というものがありますがこれこそ、まさしく、同じ論理です。) 

ちなみに、2年前から米国では、母体死亡率が増加していますが、これは帝切率の増加に伴うと解析されています。

一番大切なことは、手ぶらでお産という、中途半端な気持ちではお産はできないでしょうという事です。自然にお産をするために、そして、子供を育てるためには、相当の準備(物心両面)が必要であってそして、育てるのは親自身だからです。それなりの心を準備していく課程で、そして、自分達の生活と子育ての計画をすること、これも大事な一つの課程です。』

長くなりましたが全文お読みくださり、ありがとうございました。
産科医・助産師さん達、そして厚生労働省の方々、保険組合の方々も、皆さんが思いをひとつに「妊産婦のために」とご尽力くださったことに感謝申し上げます。またこの問題に精力的に動かれていた委員の井上清成弁護士やその他この問題に関し、私の知らないところでもたくさんの方が動かれたことと思います。
私が委員になる前にも、またなった後にも、たくさんのことがあったのでしょうが、私から見た景色、ということで、その点はご理解いただけたらと思います。そしてこの半年間、エネルギーと時間をこの問題にたっぷりとかけることができたのは、会のメンバーが懸命に私の留守を守ってくれたからです。心からのありがとうを伝えたいと思います。ありがとう。最大限の感謝を込めて。
12月13日 文責・阿真京子



相当の長文ですが、全文お読みくださり感謝です。

読売新聞で紹介されました☆★

2010-12-14 03:12:24 | 医療のこと
読売新聞に会のことが紹介されました。

えーえーそうですとも。うちの母から、またー?と怒られましたとも。新聞ひっぱりだすの面倒くさいからやめてーと。すみません、8日の記事です。って実家は読売と日経とってるのに!うちの母、どんだけ新聞、読んでないんだ!(笑)

実家裏のKme先生なんてTV出演をご丁寧に奥様が隣組に(隣組って知ってますか?)お手紙を一軒一軒ポストに入れたそうな(しかも放送日がかわって、放送日変更のお手紙まで美しい字で一軒一軒)・・・「あんたもそれくらいしなさい!」と・・・す・・・す・・・すみません・・・
この分野?に関して、めっぽう無頓着です。

詳しくはコチラ

ひだまりサロンのあたたかな感じも写真からみてとれるでしょうか?
小さな子ども達が大好きな場所。一度来ると「また来たいー」って言ってくれる場所。です。

小さな子どもをもつ親が最も忘れてはいけないといわれる病気、腸重積についても大切なことが詳しく書かれています。

それにしても新聞の場合、言わなくても必ず見たよーと連絡があるのです。
というのも元のその前の職場の上司に「元新聞記者さん」が二人いて、主要4誌はくまなくくまなく目を通されているので、この方々から必ず連絡があるはずなのですが・・・今日はない。しかも、あれ?よしくんは読売・・・気づいたかな?(この場で確認すなって)

担当の記者さんからも連絡なしに掲載だったので、事後報告となりすみません。

めっぽう無頓着ですが、出たい番組はあるのです。(笑)「あの人を探しています」というもの。もうやってないのかなー?昔、新宿区西戸山小学校にいた野口久子先生を探しています!(笑)

それから、明日のクローズアップ現代、「胎児エコー検査 進歩の波紋」だそうです。いつも情報をくださる神奈川こども豊島先生の情報より

お誕生日☆

2010-12-14 02:56:27 | 携帯からの投稿
携帯からの投稿なので、写真が反転してそうだ。

今日は次男坊のお誕生日。おめでとう!!!

今日は何度も産まれたときの話、してました。次男はとりわけ、聞くのが好きなのね。
みんな黙って、とみんなを静かにさせて、聞く。

次男は胎盤がでなくて、退院前日に剥がしたのが痛かったな。お産はやっぱり大笑いだったな。病院にいたのに産科の先生は間に合わず。二度の心拍低下はドキドキしたな…

産まれてきてくれて、ありがとう。かなり大雑把な我が家だけれど、うちを選んでくれて、ありがとう。

次男の保育園のお迎え後、三男の園までふたりで走っているとき、毎日毎日大声で大好きだよ~、と言い合う私たち。

疲れてへとへとで料理したくないような日に、次男に大好きだよ、を言われるとそれだけで元気になって、よっしゃ!美味しいもの作っちゃる!となる。あー毎日毎日こんなにあいらぶゆーを言われる期間、今だけだよ~がはっ。

家族の誰かが誰かに怒られたり、怒られなくても注意されたりしたときは、必ずされているほうの味方になる次男坊。

そこは絶対譲れないみたい。

とても几帳面で。

三人ともほんと性格違うな。それぞれにすこぶるよいところがある。

「みんな違って、みんないい」だね。心から。

4歳おめでとう!

飾りはリビングをぐるり一周作ってあります。折り紙で「おめでとう」とおにいちゃんが貼り絵しているのね。せっかくのお誕生日、めったにない主役なのに、来る人来る人みんながお兄ちゃんすごーい!とおめでとうを言う前におにいちゃんを誉めてしまうのもちょっぴり切ない中間子でした。

家族の感染を防ぐ方法はない、わけではない

2010-12-13 15:04:06 | 医療のこと
12月4日お誕生日前日に(勘違いでした、5日当日)次男のハッピーバースデイの記事を携帯から投稿したつもりだったのだが、宛先をツイッター宛てにしてしまったことをいま知る・・・。長々とした文章の最初の140字だけがツイッターに流れていたんだ。(恥)
あとで過去のメールをほじくり返して、また投稿します。

今日は別のことを。
三男が先週、下痢嘔吐。嘔吐はそんなにひどくなく、済みました。ほっとしたのも束の間、ばちーり伝染りました。わたし。

こんな活動をしている私が感染してしまっているのを知ると、産後まもない&復職控えた友人達が「来冬、大丈夫だろうか・・・」と心配しているような気がして、ここに書く。

『家族の感染を防ぐ方法がない、わけではない』のです

昔夫婦で飲食店をしていたとき、一年目、家族全滅したことがあって(確か4日位お店を休んだ。営業できない、ということは本当につらいことだった。)、そのときなんて本当にうつったらいけないと思って、二年目からは守るべきことをしっかり守って、子ども一人だけ、で済ませた。

守るべきこと、とは
さや先生もブログでとっても詳しく書かれていますが、今までいろんな先生から講座で聞いたことを私なりにまとめると。

嘔吐物・排泄物を取り扱うときは、マスク・ゴム手袋(使い捨て)着用。手はものすごくよく洗うこと。
嘔吐物・排泄物はすぐにビニール袋へ。そして縛って、外。(室内に置かない)とにかく手はものすごくよく洗うこと。
感染児が歩いたところ、触ったところ(ドアノブなど要注意)はすべて水で薄めた塩素系漂白剤でふき取る(100均のシュッシュッスプレータイプが便利)ボロキレでふき取り、即捨てる。

書くとこれだけなのですが、これはかなり有効なのです。
(本当はもうひとつあって、肩より上は触らない、ということもとても有効なのだそうですが、これは親には難しいことかと。子がつらいときほど、顔をなで頭をなでますよね。)

が、これらを守るにはちょっとした気合っていうか、こちらにも体力がいったりします。
飲食店をしていたとき、ゴム手袋が無料でサンプルでどっさりもらえていたこともあり、古くなった子供の洋服はすべてボロキレ用にちぎっておいたりして完全予防できていました。なので、「休めない」ときはこれらを守るとかなり有効!

今回、手はめっちゃ洗いましたし、は守ったのですが、シュッシュもちょいちょいやった(ちょいちょいかい)のですが、気持ちのどこかに「伝染っても仕方ないかな」っていうのがちょっとあった、というのがあります。とりあえずあとの二人+夫に伝染させたくない、と三男と二人でべったりしていた、ということもあります。

ちょっと気合が足りなかったというか、体力が落ちていたというか。
ひと言でいうと、「休みたかった」のかなと。(消防庁の会議も忘年会もPTAの委員会も街デビューの振り返りも出れず、だったのですが・・・散々迷惑かけた関係者の方々、ごめんなさい。これを読んで怒らないでください・・・)

三男坊ちゃんのすっきりした終わり方と違って、母ちゃんの胃腸炎はすさまじかったです。

それでも。
ちょっぴりどどめ色をしていた三男がつやつやした笑顔を見せてくれた朝だったり、朝日がぶわっと入りこんだ食卓に四人が楽しそうに買ってきたパンを食べている姿だったり、ひとつひとつがなんとかけがえのないことだろうか、と思い知るわけです。

かけがえがない

いとおしい

慈しむってこういうことかって思いました。

健康のありがたみってほんとついつい何度繰り返しても忘れちゃって。

自分がつらければつらい程、といってもたったの2~3日なわけで、長い間病を患っている友人の気持ちはいかばかりか、と思い知るわけです。私など、痛みもないわけだし。。。

そんなわけで今回の病気も大切なことを思い出させてくれた時間でした。ご迷惑をおかけした方々、本当にごめんなさい。

それにしても経口補水のOS-1ゼリー、いまだかつてない美味しさでした。やっぱり身体は必要なものをわかっているんだなあ。経口補水は自分でも作れますが、OS-1はとっても便利。詳しくはコチラを。



我が家のやんちゃ坊主

2010-12-02 05:55:56 | 日々子ども
とにかく飛びぬけて、飛びぬけてやんちゃな三男坊です。

ついこの間までは、棚(本棚に食品棚、食器)の物すべてとことんすべて出す、というブームがあり。落ち着いたーと安堵したのも束の間、食器をとにかくひっくり返す、というブーム。お茶碗にお汁に何もかも。毎朝毎晩、雑巾がけ。私は家の中をどれだけやっても、終わりのないごみ拾い(苦笑)。やー最近減ったねーなんて思っていたら、今度は上へ上へ。

どこでもよじ登ります。
信じられないようなところに足をかけて上へ上へ。

サルか!

クリスマスツリーにも登ろうとしていた(笑)。

画像は、食器を洗っている間に、そそーっと台を持って来て、洗面台にあがり、中に入り、水で遊ぶ三男。

おったまげました。

危ないので、台は洗面台のそばに置いていません。

長男に「おい、お前、どんだけやんちゃなんだよ」と言われてました。

長男の宿題をびりびり破ったり、定規を真っ二つにおったり。(しかもお友達からもらった大切な品!)
次男は大変に几帳面なので、いつもきちんと使ったものを元に戻す性質なのですが、手の届かないところに置いているのにわざわざよじ登ってばらまいたり、を繰り返す。

その度に「3歳になったら怒るよ」と三人で言います。

ほんと、今は笑ってるけれど、3歳になったら私も怒るから!
たまに「2歳になったら・・・」と言うと、ふたりに「や、二歳は早い早い」とつっこまれます。

ほんとにスーパーやんちゃ坊主なのだけれど、(我が家で唯一の)「スーパー人見知り」でもあるので、初めて行った場所では借りてきた猫。

やんちゃぶり全開なのは、保育園と我が家でだけです。

保育園の日誌も毎日武勇伝がすごいことすごいこと。

毎日「さすが三男ですね」「今日も実力発揮してました」の文字が並びます。

先生方、いつも温かく見守ってくださり、感謝です!




道の途中~♪

2010-12-02 05:43:40 | GYOGYO
@pandunkさんと一緒にビジネスプランをがしがし絞り込んだ、と昨日の日記で書きましたが、私は私のプランを、@pandunkさんは@pandunkさんのプランを絞り込んだ、の意です。

彼女は、大きなる一歩を踏み出した。
じゃあ、自分のプランは?

・・・

やや、頑張ってます。頑張ってますってばー!(涙)

このプランの概要を一枚の紙にきちんと書く、この作業だけでもう1ヶ月近くかかってるような・・・いや、違う。いや、違う。と書き直し続けています。
プレゼン資料のほうがなんぼか楽だなー・・・絵とか表とかで視覚に訴えられるから。

生み出しにくいもの、手のかかるものほど、かわいい。

はず。

最初いまの会を始めた時だって、そうだった。最初に思い立ってからは、時間がかかったものだ。

焦らずいく。

まずは本当の自分の思いをきちんと落とし込んで、応援するよーと言ってくれている人に見せたい。

今年中には完成させるんだ。

うまくいくかどうかわからない。いかないかもしれない。
でもやってみる。やってみたい。



便利さはちっとも豊かじゃない

2010-12-01 04:45:19 | GYOGYO
11月30日締め切りのもの、大慌てで12時までに3つ提出終えました。

こうしてギリギリにならないと火が点かないのは、夫婦揃って。夫もなにやら締め切りギリッギリだという提出物を仕上げておりました。

そんな夫婦の子ですから、宿題になかなか取り掛からないのは、当たり前っちゃー当たり前のこと。偉そうなことなど、とーてーもー言えません。どの面下げて怒ることができるのか、ってなもんです。(それでも早くーなどと言ってしまったことは、ありますです・・・)

やらなくちゃいけない、っていうのはわかってるんだけど、そんな頭とは裏腹に遊んでいたりいま読まなくていい本を読んで逃避していたりする時間っていうのは、最高なのだよね。そんな余裕がなくなってしまったら、そんなときにガミガミ言われてしまったら、大人だって息苦しい。「やらなくちゃいけない」っていうのはわかっているのだから、ちょっとは大目にみてね、世のお母さん。なーんて。
他のことでは怒ります!ガミガミ怒鳴る日もあります!

あああ、違う違う。こんなことが書きたかったのではない。

親子で街デビュー@和田商店街が終わりました。私は実行委員&地元民のひとりとして参加。

半年以上前に初めて@pandunkさんから企画を聞いたときから、すごく面白いしとても意味があること!と思っていたし、その後iSBで机を並べていたこともあり、ビジネスプランも一緒になってがしがし絞り込んだし、プレゼンもいっぱい聞いた。

が、が、が、

こんなにも、こんなにも衝撃的なまでにガツンとやられるとは正直思っていませんでした。

何にやられたかというと、お店の人の熱意、だな。

なん十年も関わってきたその商品に対する熱意、お店に対する熱意、お客さんに対する熱意。

ほんと、やられました。

お店をやっていたこともあるし、子どものころから関わっていることもあって、「商店」のよさってすごくわかっている感じ、でした。

普段からあまりスーパーは利用しない。スーパーにしか売っていない物しか、基本、スーパーでは買わない。

物がいいし、値段がいいことは知っている。グラムで買える便利さも知っている。変なものが入っていない安心感もわかっている。

それでも、それでも、それでも、知らないことはいっぱいだった。

何より新鮮だから美味しく食べてもらいたい、というお肉屋さんの思い。
魚をさばいて屋上で干している、そのお魚屋さんのこだわり。
ここでしか買えない、変な添加物の入っていない味の、お海苔。
高いけれど、高いことには意味がある、八百屋さんのその高さの意味。

ひとつひとつ、ひとりひとりに、感動、しました。ほんと。

アピールが足りない、ってどなたかが言っていたけれど、私もわかる。
お店をやっていたときに、よくお客さんに言われてました。
お客さんはいま考えるとあれこれ質問してくださる方が、とても多かった。
それで一生懸命答えていると、『なんでそれを書かないの?PR不足だよ』と言われたっけ。商売をやっていると、毎日とっても忙しくて慌しくて、そっちに手が回らないということもある。そして、あまりにもそこに没頭しすぎてて、その価値に気づいていないということも。

こだわっていることが当たり前になっちゃう、っていうのかな。

だから指摘されると、あ、これってすごいことなの?っていつも思っていた。

街デビューの後で、参加した人達で&お店を愛する人達で、その良さをPOPとかで表現しては?っていうアイディアが出ていたんだけれど、これはすごくすごーく良いと思います。

中にいると忘れてしまっていること、気づかずにいるよさ、もいっぱいあると思う。

帰りに寄った魚屋さん
ひとり暮らしのおばあちゃんが「わたし、50年も来ているのよ。ひとりだから、作る気がしないんだ。ここの奥さんの煮物が美味しくて。あら今日少ないじゃない、どうしたの?」すると魚屋さん、くっしゃくしゃの笑顔で
「今朝はここにズラっと並べてたんだよ。今日は若い人がみーんな買ってっちゃってさ」
「TVがきてね。おじさんも出るから見てよ」って。

もうたまらない、くしゃくしゃの笑顔でした。

お肉屋さんではまた別のひとり暮らしのおばあちゃんが
「家にいても話し相手いないしさ、ここに話に来てるんだよ」って。そっか。
最後にお肉屋さんが「ありがとう。またおいでね。」ってまたまた笑顔で、おまけしてくれました。

子ども達も屋上で干している魚の話には興味津々。
彼らの頭の中にはお魚がいっぱい干してある絵が広がっているんだろうな。
こういう三角形は遠い海の鯵、こういう丸っこいのが近海、近くの海ね、とお魚豆知識ももらい、いつものお店の鯵なのに、いつもより美味しいーと食べていました。

寝る前にも、今日よかったこと、の話で息子は「屋上で干しているお魚の話が聞けたこと」と話していた。母も、です。

いつもより街に笑顔が溢れていた夜。

ありがとう、@pandunkさん

この街に住むひとりとして、もたらしてくれたものを大切に守っていけるようにしていきたいと思います。
商店街の方も「感激した!」ととっても素敵な感想を日記に綴ってくださっています。
会場を提供してくださり参加してくださったさや先生も熱く熱く「目から鱗」と感想を綴ってくださいました!

和田商店街だけでなく、どの店・どの人・どの街にもあるだろう、その良さを発見できるのは自分。ちょっとした言葉。「お店の一番のオススメは?」まずはそこからかな。

親子で街デビュー@和田商店街の様子は、
12月6日18時10分~NHK総合TV首都圏ネットワークの特集『ミドルエイジクライシス』第三弾『クライシスからの脱却』

だそうです。見てね。

便利さを否定しているわけではないけれど、それがすべてじゃない。便利なことはちっとも豊かじゃない。便利なこと・楽なことばかり追求している背中は、見せたくない。自分が昔、要領の良さがすべてだったし、(今でも)手際の良さに走りがちだからこそ、自省をこめて。